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Amazon転売のやり方!違法になるケースや失敗事例も徹底解説

あなたはAmazon転売を始めたところでしょうか?
それとも、これからAmazon転売を始めようと考えているところでしょうか?

副業解禁の流れもあり、副業としてAmazon転売を始める方が増えています。

でも、最初は心配ですよね。

「うまくいかなかったらどうしよう…」
「失敗して無一文になったらどうしよう…」
「Amazon転売は何をやったら稼げるのか?」
「何を売るといいの?」

今回の記事は、そんなあなたにお届けする「Amazon転売はこれをやれば稼げる!」という内容です。

ビジネスを成功させるためには、商品リサーチが肝!

Amazon転売は何をやったら稼げるのかを具体的にお伝えするため、失敗事例の紹介と、Amazon転売で初心者がつまずかないための心得をお話します。

最初はAmazon転売の概要についてお話しますので、その部分が不要な方は目次から読みたい箇所に飛んでくださいね。




Amazon転売とは?

Amazon転売とは、読んで字のごとく「Amazonというプラットフォームで転売をすること」です。

特に定義があるわけではないですが、転売ビジネスの中でも販売プラットフォームをAmazonに限定しているものをAmazon転売と呼びます。

Amazon転売は、Amazon以外の場所から安く仕入れをおこない、Amazonで販売します。

仕入れ値と売値の差額で利益を得るのが、Amazon転売です。

ちなみに、転売自体は違法ではありませんが、商品によっては違法になるものもあります。
また、Amazonで仕入れたものをAmazonで販売するのはルール違反になります。

Amazonでできる転売・販売方法

積み重なったダンボール

Amazonでできる以下3つの転売・販売方法を紹介します。

・国内仕入れでAmazon転売
・輸入仕入れでAmazon転売
・OEM/ODM商品の販売

国内仕入れでAmazon転売

国内で仕入れてAmazonで転売する場合、仕入れ先は実際の店舗かネットショップになります。

転売は仕入れ値と売値の価格差で利益を得るビジネスですから、格安店舗やセール中の店舗、ネットショップなどが仕入れ先になります。

ネットショップで仕入れをおこなって転売する方法は「電脳せどり」と呼ばれることもあります。

ネットショップを仕入れ先にすると、実際の店舗に行く時間はかかりませんし、商品を運ぶ手間もありませんので、副業の方に向いていると言えるでしょう。

輸入仕入れでAmazon転売

しかし、転売は違法ではないものの好まれる行為というわけでもなく、転売についての規制は厳しくなる傾向にあります。

そこで注目されているのが、輸入仕入れです。

中国をはじめ、世界中の国から仕入れをおこない、Amazonで販売をおこないます。

仕入れた商品をそのままの形で販売しますので、こちらもAmazon転売と呼ばれます。

輸入で仕入れる場合は、輸入代行業者を利用するのがおすすめです。

OEM・ODM商品の販売

OEMやODM商品を販売する方法もあります。

どちらもオリジナル商品の製造する方法ですが、OEMとODMは手法が少し異なります。

手軽にできるのはOEMです。
たとえば、「オリジナルのタグだけつけて販売する」のは、簡易OEMと呼ばれます。

一方ODMは、製造以外の工程も委託して製造します。

Amazonでも多くのOEM商品が出品されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

Amazon転売は違法行為にならない?

疑問をいだく女性

「そもそも転売って違法ではないの?」
「転売ってしても大丈夫なの?」

こういった不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。

転売というとマイナスなイメージを持たれがちですが、商品の転売は違法行為ではありません。

ただ、いくつかの商品は「無許可で販売してはならない」「販売を禁止している」と、法律で定められています。

そのため、該当商品を転売すると違法行為とみなされ、法律違反としてペナルティが科せられるのです。

Amazon転売で違法・規約違反になるケース

バツ印のプレートを持つ人

この章では、Amazon転売をおこなうにあたり、違法や規約違反となるケースをいくつか紹介します。

・古物商許可証がない状態で出品した
・偽物の商品を転売した
・レビュー転売した

古物商許可証がない状態で出品した

古物商許可証がないまま中古品の取り扱いをおこなうと、古物営業法違反になります。

古物商許可とは、中古品を商用目的で売買する際に必要になる許可証です。
古物営業法に違反すると、懲役3年以下または100万円以下の罰金といった処罰が科されます。

販売時だけでなく、仕入れ時にも注意が必要です。

転売をするときには、仕入れ先としてメルカリなどのフリマアプリを検討する方も多いのではないでしょうか。

フリマアプリからの仕入れは、たとえ「新品」と記載してあっても「古物」とみなされる可能性があります。

古物商許可の申請を検討中の方は、警視庁のホームページをご確認ください。

偽物の商品を転売した

偽ブランド品を転売すると、商標法違反になります。

商標権とは、ひとことで言うと商品やサービスの目印を独占できる権利です。

商品やサービスの多くは、他社のものと区別するために「ロゴマーク」などの目印がありますよね。

ブランド品にも、それぞれついているのがイメージできるのではないでしょうか。

偽物を販売することは、本物の商品やサービスの「商標権の侵害行為」にあたるため、違法行為となります。

参照:参照条文(商標法)



このほか、チケットの転売や、取り扱ってはならない商品の販売(酒類やたばこ、医薬品など)も違法行為とみなされます。

実際に逮捕されたケースもあるので、ルールはしっかり守りましょう。

詳しくは『せどりは違法?』の記事内で紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。

レビュー転売した

近年は、レビュー転売もでてきており、Amazonでは規制が厳しくなっているようです。

レビュー転売では、指定の商品を購入し、レビューを書くことで購入代金が返金されます。

レビューを書くと実質無料で商品が手に入るので、「0円転売」とも呼ばれています。

サクラレビューは、Twitterやクラウドソーシングサイトなどで、たまに募集がかけられていますが、いわゆる「やらせ」。

商品の評判を改ざんする行為かつ、一般の消費者の信頼を失う行為にも該当するため、詐欺罪にもなりかねません。

Amazonの規約に反して出品した

Amazonの規約に反して出品する行為も注意してください。

規約違反行為には、以下のようなものがあります。

・出品禁止商品を販売した
・無在庫販売をしている
・商品説明を偽った
・複数のアカウントで販売した など

規約に反したまま販売していると、Amazonからアカウント停止や削除(閉鎖)のペナルティが科せられます。

アカウント停止では、一時停止処分となり、「再発防止策の提出」が求められます。
提出期限は17日以内です。

提出できなかった場合、より重いペナルティ「アカウントの閉鎖」に…。

アカウントの閉鎖は、永久停止を意味します。
今後Amazonで出品することも、新規アカウントの作成もできなくなってしまいます。

Amazonで出品する際は、利用規約をしっかり読んでおきましょう。

Amazon転売のはじめかた

次に、Amazonで実際に販売するやり方を簡単にご説明します。

Amazonのセラーアカウントをつくろう

Amazon転売をおこなうには、まずAmazonで「販売者」として登録する必要があります。

Amazonで販売する人(業者)はセラーと呼ばれます。

Amazonのショッピング用のアカウントを持っている方も多いと思いますが、それとは別にセラーとして登録することが必要です。

必要な書類などもありますので、時間に余裕をもってAmazonセラーアカウント登録をおこないましょう。

下記の記事も参考にしてください。
『Amazonで物販!』

何が売れるかリサーチしよう

Amazon転売は、売れなければ意味がありません。

Amazon転売では「実際に売れているもの」を仕入れて売ります。

間違っても「これは売れそう!」「自分が好きだから絶対売れる!」という感覚で仕入れをしてはいけません。

まずは売れているものを探すことから始めます。

「自分で探しているものの、手間がかかって仕方ない」と、お困りの方はリサーチツールの活用も検討してみてはいかがでしょうか。

リサーチツールを利用すると、効率化がはかれます。

仕入れてみよう

売れる商品が見つかったら、実際に仕入れをおこないます。

ここで意識するのは、とにかく「仕入れ値を抑えること」のみです。

仕入れ先によってノウハウは異なりますし、インターネットで検索して勉強できることも多いので、具体的な方法については割愛します。

仕入れ先が決まりましたら、ご自身で調べてみてください。

Amazonで売ろう

仕入れをしたら、次はいよいよ販売です。

まずはAmazonで商品ページを作成しましょう。

在庫を手元に持っている場合は、商品を検品したり、梱包・発送したりという作業もあります。

AmazonFBAを利用する場合は、梱包作業と発送作業はAmazonがおこなってくれます。

なぜAmazon転売で失敗する?

ここまで、Amazon転売の概要についてお話してきました。

いよいよ本題です。
まずはAmazon転売で失敗してしまう根本的な理由を知りましょう。

Amazonの特徴をよく理解していない

Amazon転売で失敗する大きな理由のひとつが、Amazonの特徴を理解しきれていないことです。

Amazonというプラットフォームには特徴があります。

Amazonと並ぶオンラインショッピングモールである楽天市場と比較するとわかりやすいのですが、楽天市場はモールにお店を出すイメージで、Amazonは大きなお店に商品を出すイメージです。

実際にAmazonで商品を検索していただくとわかりますが、Amazonには1商品1ページというルールがあるので、検索をかけたときに同じ商品画像が並ぶことがありません。

実際には同じ商品を複数のショップが出品しているのですが、トップページに表示されるのはひとつのショップのみになります。

検索時にトップページに表示されることを「カートを取る」と言い、Amazon転売ではカートを獲得できるかどうかが非常に重要になってきます。

転売ビジネスについて認識が甘い

Amazon転売で失敗する、もうひとつの大きな理由は、転売ビジネスそのものについての認識が甘いことです。

転売ビジネスは非常に簡単なビジネスモデルです。

売値から仕入れ値と諸費用を引いて利益が残れば良いので、専門知識が不要なのはメリットでもあります。

しかし、転売ビジネスの継続可能性や発展性までを考えている方は、意外と少ないのではないかと思います。

転売ビジネスは簡単に始められる分、ライバルも多いです。
いわゆるレッドオーシャンですね。

転売ビジネスで失敗しない、つまり利益を上げ続けながら転売ビジネスを続けるということは、ひしめくライバルの中で勝ち続けるということです。

もちろん、しっかり目的と目標を持って適切な戦略を立てれば、勝ち続けることは不可能ではありません。

しかし、なんとなくAmazon転売をはじめてしまうと、思うように売り上げが伸びず結果的に失敗…となってしまう可能性が高いのです。

Amazon転売で失敗!3つの事例

次に、具体的な失敗事例を見ていきましょう。

失敗事例1:売れないものを仕入れちゃった!

これは初心者にありがちな失敗事例です。

「売れそう!」という思い込みで仕入れてしまうパターンですね。

さきほどもお話しましたが、Amazon転売では「すでに売れているもの」を仕入れて売るのが鉄則です。

売れる商品を探すリサーチは転売ビジネスの要になる部分ですが、そこをおろそかにしている、もしくは正しいやり方を知らないことによる失敗です。

リサーチは非常に重要です。

すでに成功している人から学ぶようにしましょう。


CiLEL(シーレル)でも「売れる商品」の探し方を熟知した、10年以上のキャリアを持つプロセラーによる”超”実践型商品リサーチ講座「manable(マナベル)」を毎月開講しています。

中国からの仕入れをおこなっている方は、ぜひ一度講座について見てみてください。
(CiLEL以外の代行業者をご利用の方でもご受講いただけます。)

失敗事例2:利益が残らなかった!

こちらも初心者にありがちな失敗です。

よくあるのは販売手数料や送料等、販売にかかる費用を考慮できておらず、蓋を開けてみれば利益が残っていない…というパターンです。

Amazonで販売する際にはさまざまな手数料がかかります。

FBAを利用している場合はFBAによってかかる費用も考慮する必要があります。

売値と仕入れ値の価格差だけでなく、費用の部分もしっかり把握しましょう。

失敗事例3:資金がなくなっちゃった!

利益が残らないパターンと似ていますが、キャッシュフローの流れが理解できておらず、手元のお金がなくなって転売が続けられなくなるという失敗事例もあります。

実際の商品の動きと現金の動きが合致しない場合に起こりやすい失敗です。

潤沢な軍資金がある場合はさほど心配しなくても良いですが、多くの方は少ない資金からAmazon転売を始めると思います。

「引き落とし日を勘違いしていて現金が足りない!」などという事態に陥らないようにしましょう。

Amazon転売で失敗しない!初心者の心得3つ

ここからは「どうやったら失敗を防げるの?」という視点で、特に初心者が持っておくべきAmazon転売の心得をお伝えします。

Amazon転売の心得1:Amazonのルールを熟知すべし

Amazon転売を失敗する理由として「Amazonの特徴を理解しきれていない」ことを挙げましたが、Amazonにはさまざまな細かいルールがあります。

たとえば商品画像ひとつをとっても、商品画像基準ポリシーというものがあり、そのポリシーに違反している商品画像は検索結果に表示されなくなったり、該当の商品画像がAmazonによって削除されたりします。

Amazonはとてつもない集客力のあるプラットフォームです。

そのメリットを最大限に享受するためにも、しっかりとAmazonのルールを知っておくことが大切です。

Amazon転売の心得2:売上ではなく利益を見るべし

失敗事例としてもご紹介しましたが、利益が残らずに転売ビジネスを続けられなくなるパターンは少なくありません。

Amazonで販売をおこなうにはさまざまな手数料がかかりますが、おそらく最初は「こんなにかかるの?」という感覚になるでしょう。

売上から仕入れ値と費用を引いたものが、利益です。

販売をしているとついつい売上だけに目が行きがちですが、Amazon転売を続けていくには利益を残す必要があります。

売上を上げることはもちろん、いくら利益が残っているかを正確に計算できるようにしておきましょう。

Amazon転売の心得3:Amazon転売からステップアップすべし

最後は、Amazon転売をビジネスとして継続させたい方が持つべき心得です。

Amazon転売はAmazonというプラットフォームで販売をおこなっているので、極端な話、Amazonがなくなってしまえばビジネスを継続する道が絶たれてしまいます。

Amazonのアカウントが急に凍結されてしまう可能性もゼロではありません。

まずはAmazon転売を軌道に乗せることが一番ですが、Amazon以外の販路を開拓したり、転売からオリジナル商品の販売への切り替えに挑戦するなど、Amazon転売からのステップアップを視野に入れておくのが大切です。



「Amazon転売を始めてみたけど、うまくいかない…」「思ったより儲からない…」という方は、儲からない原因について書いた記事も参考にしてみてくださいね。

Amazon転売からオリジナル商品販売へ

Amazon転売からのステップアップのひとつとして、オリジナル商品販売についてご紹介します。

オリジナル商品販売をおすすめする理由

Amazon転売からのステップアップとしておすすめなのは、オリジナル商品販売への挑戦です。

Amazon以外の場所で転売をしても、転売は転売。
価格競争から逃れることはできません。

オリジナル商品販売の一番のメリットは、価格競争から脱却できることです。

すでにオリジナル商品の販売で成功している方もたくさんいますので、ぜひ挑戦可能な選択肢として考えてみてください。

稼げるようになったときには、確定申告も忘れずにおこないましょう。

オリジナル商品販売なら中国輸入

オリジナル商品の販売を目指す場合、国内仕入れではなく中国からの輸入仕入れをおこなうのがおすすめです。

中国でOEMをおこないAmazonなどで販売するビジネスモデルは、すでに確立されています。

副業で物販を始める方の中には、最初から中国輸入OEMを見据えている方も少なくありません。

頭の片隅に置いておくと良いと思います。

この記事を読んで中国輸入のOEMに興味を持った方は、こちらの記事も読んでみてください。
『中国輸入OEMでオリジナル商品をつくる手順は?事例や注意点も解説!』

OEMを検討されている方は、CiLELにご相談ください。
ご状況について具体的にお知らせいただけますとスムーズです。
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Amazon転売を正しくおこない成功させよう!

いかがでしたでしょうか。

「絶対にAmazon転売で失敗しない方法」というのは、実はありません。
ビジネスですから、少なからずリスクはあります。

ただ、Amazon転売については、すでに成功している方がたくさんいらっしゃいます。
最初は成功者のやり方を忠実に真似するのが、一番失敗リスクが少ないです。

当たり前ですが、最初は全員が初心者です。

正しいやり方をひとつずつ実践して、成功への道を進んでいきましょう。

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