「自分の空いた時間にできそうな副業を探していたら物販ビジネスを見つけた!」
「詳しくはわからないけど、Amazon販売に興味はある」
副業に興味を持ち、このように思っている方も多いのではないのでしょうか?
この記事では「Amazon販売を考えている方」「物販を始めたけど売り上げを上げるためにこれから何をしたらいいかわからない方」のために、Amazon物販(Amazon販売)の始め方・やり方・進め方と稼ぐポイントを解説します。
稼ぐポイントについては、中国仕入れおこなうAmazonセラーを10年以上サポートしてきたCiLEL(シーレル)ならではの視点で説明します。
今回の記事では、中国仕入れに限らないAmazon物販の全体像をお伝えしておりますので、ぜひ最後までお読みだください!
最初にお伝えしてしまうと、Amazon販売で稼ぐには中国仕入れがとてもおすすめです。
なぜなら、原価が安く、日本ではまだ流通していない商品を見つけられる可能性が高いから。
CiLELでは中国輸入物販をこれから始める方にぴったりの講座もあるので、ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。
実践的な内容で、かつ低価格なので、スタートダッシュに最適だと好評です。
目次
Toggle物販ビジネスとは
物販ビジネスとは、物を販売して利益を得ることです。
衣料品や家電製品など、仕入れた商品に利益分を上乗せして販売します。
安く購入して高く売ることができれば利益が出ます。
「転売」も物販の一部です。
転売は“一般消費者”として購入した商品に、利益分を上乗せして販売することを指すことが多いです。
最近は、メルカリやヤフオクで商品を転売している個人の方も多いので、物販ビジネスを身近に感じる人も多いのではないでしょうか。
物販ビジネスのポイントは「仕入れ」です。
メルカリで不用品販売をしたことのある方もいると思いますが、不用品がいつでも手元にあるわけではありませんよね。
販売のために仕入れをおこなうのが、物販ビジネスの基本になります。
売れる商品を、売れるペースに合わせて仕入れます。
物販ビジネスを始めるならAmazon!
物販ビジネスを始めるときに、どこで販売するかを考えなければいけません。
「実店舗で売りたい!」「メルカリで売りたい!」「楽天にお店を持ちたい!」など、それぞれご希望があるかと思いますが、今から始めるならAmazon販売がおすすめです。
なぜAmazonなのかというとAmazonには初心者でも物販ビジネスを始めやすい仕組みがあり、売り上げを伸ばしやすいからです。
ここでは、「なぜAmazonなのか?」というところを、詳しく具体的に解説していこうと思います。
出品の初期費用がかからない
「物販ビジネスを始めるには、数十万円以上のまとまった資金が必要」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
商品を「実店舗」で販売をしようとした場合、店舗を借りたり、改装したり、それなりの初期費用がかかりますよね。
よって、気軽に物を販売するということは難しいと考えられていたと思います。
しかし、今はインターネットがあります。
インターネットの普及により、実店舗を持たずにネットショップで販売することができるようになり、物販ビジネスへのハードルはグッと下がりました。
ネットショップの中でも、Amazonはショップページを作成することなく販売ができるので、初期費用をかなり抑えることができます。
月額料金がかからずに販売できるプランを選べば、定額の費用も発生することはなく、売れたときに必要な手数料を払うだけです。
「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」のようなショップ型の場合は、ショップページを作成する必要がありますので、販売までの準備に時間とコストがかかります。
初期費用にお金をかけてしまうと回収することも大変ですし、思ったより売上が伸びなかったときに赤字になってしまいますよね。
そのリスクを最小限に抑えられるのがAmazonです。
集客力があって、手軽に販売できる
Amazonはマーケットプレイス型のネットショップであるため、圧倒的な集客力が強みです。
いくら商品がよくても、価格が安くても、商品を購入希望者に見つけてもらうことができなければ売れませんから、集客力はとても大事です。
Google検索を使って商品名で検索したときに上位に表示させることができれば、多くの人に見つけてもらうことができますよね。
Amazonはそもそも上位に表示されやすいので、見つけてもらえる可能性が高いです。
「MakeShop」「カラーミーショップ」などの自社サイトで販売するネットショップの場合は、導入費用や手数料はあまりかかりませんが、集客が難しいのが課題になります。
結局は、リスティング広告などの費用をかけて集客を行うことになります。
「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」「au Wowma!」も集客力はありますが、売り上げを伸ばすためには、しっかりしたショップページを作り、かつ、それを維持しないと他の店舗に顧客が流れてしまいますので、こちらもコストがかかりますね。
キャンペーンバナーや商品案内バナーもターゲットを考えて作成するなどの“店舗の見せ方やデザイン”も重要となるため、手間もかかります。
こういったさまざまな状況を総合すると、集客に強く、手軽に販売ができるAmazonがおすすめなのです。
発送業務をFBAに委託できる
物販ビジネスには発送業務があります。
副業で物販ビジネスを考えている方の中には、「本業もあるし毎日発送はできない…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
商品ページには発送まで5日〜7日かかると記載して、時間があるときに発送業務をしようと考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、発送まで時間がかかると、ライバルと差をつけられてしまいます。
競争がある中で売り上げを伸ばしていくことを考えると、発送が遅れてしまうのは回避したいところ。
そういった方の強い味方となってくれるのが、Amazonが提供している物流サービス「FBA(フルフィルメントby Amazon)」です。
FBA(フルフィルメントby Amazon)を使えば、商品の保管・管理・梱包・配送をAmazonに委託できます。
返品があった場合もAmazonが対応してくれますよ。
FBAを利用するのにかかる費用は、主に2つです。
・配送代行手数料
・在庫保管手数料
FBA料金の詳細ついては、こちらの記事をご確認ください。
『Amazon販売で利益を残すために!FBAサービス・手数料を全て解説』
実際には、費用対効果を考えると、FBAを利用するのは販売数が増えてきてからになります。
どこで販売をおこなうにしても、ビジネス規模が大きくなってくると物流業務を外部に委託する場合が多くなるのですが、その際に自分で在庫を保管する倉庫を借りたり、人を雇い業務を委託するという必要がないというのは、物販ビジネスをスムーズに継続する上で大きなメリットになります。
Amazon販売で物販を始めたい!準備するものは何?
Amazon販売をおこなう場合に、どのようなものを準備すればいいのでしょうか?
ここでは登録作業等、具体的な「Amazon販売の始め方」を解説します。
Amazonのセラーアカウント
まずはAmazonのセラーアカウントが必要です。
購入用のアカウントは既に持っている人も多いと思うのですが、必要になるのは購入者用ではなく販売者用のアカウントです。
セラーアカウントの登録には本人確認が必要です。
必要な書類が2種類ありますが、時間がかかる可能性がありますので早めに準備しておきましょう。
※これは個人で登録する場合です。法人で登録する場合は、必要書類も変わります。
1.電話番号 認証も行う必要があります。
2.メールアドレス
3.クレジットカード
4.銀行口座
5.本人確認の身分証
必要書類 1: パスポートもしくは運転免許証
必要書類 2:過去180日以内に発行された各種取引明細書1部
※以下のいずれか1つ
・クレジットカードの利用明細書
・インターネットバンキング取引明細
・預金通帳の取引明細書
・残高証明書
◆登録について
登録は「大口出品」「小口出品」の2種類があります。
【大口出品】
・月間登録料(4,900円/月)
・販売手数料(注文成約時にのみ発生)
【小口出品】
・基本成約料(注文成約時に100円/品)
・販売手数料(注文成約時にのみ発生)
大口出品者は、特定商取引に関する法律(特定商取引法)に基づき、出品者情報(正式名称、ストア代表者名、住所、電話番号)をストアページで公開する義務があります。
Amazonのセラーアカウント登録については、こちらの記事で画像付きの解説をしていますので、ぜひ参考にしてください。
『Amazonセラーアカウント登録手順とは!』
販売する商品
販売する商品は、しっかりと「売れる商品」をリサーチして準備しましょう。
「売れるか不安だからあまり仕入れを多くしたくない」という方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です。
Amazonでは商品が1つのみしか準備できなくても販売できるので安心してください。
また、商品カテゴリによってAmazonにかかる販売手数料が変わってきます。
Amazon販売手数料については下記の記事で詳しく解説していますので、確認しておくと良いでしょう。
『Amazon販売手数料を1ページで詳しく解説!』
この「販売する商品を決める」ステップに、最初は時間がかかるかもしれません。
物販ビジネスでは「売れる商品」をリサーチして、それを販売するのが鉄則ですが、「売れる商品」を見つけるには慣れも必要で、少し時間がかかります。
商品リサーチについては、すでに成功している人から学ぶのが早くて確実ですので、ご自身の販売スタイルに合った方法を調べてみてください。
中国からの輸入仕入れを検討している方には、中国仕入れ代行サービスのCiLEL(シーレル)が開催している「manable(マナベル)講座」がおすすめです。
運営に必要な時間
運営に必要な時間も、しっかりと確保しましょう。
副業で始める場合、最初は時間を捻出することが難しい方も多くいらっしゃいますよね。
物販では、商品の検品や梱包・発送するための時間だけを用意すればOKというわけではありません。
ほかにもやることがたくさんありますので、トータルでどのくらいの時間が必要になるかを考えましょう。
Amazon販売を始めてしばらくは、さきほど説明しました商品リサーチにも時間がかかりますし、新規出品でAmazonの商品ページを作成する場合は、その時間も必要です。
トラブルが起きたときに、急に発生する手間もあるでしょう。
FBAを利用すればトラブル対応の時間は比較的少なくて済みますが、販売が軌道に乗るまではFBAのコストが高くついてしまいます。
時間に余裕を持たせたい方は、早いうちからFBAの利用を検討するのも良いですね。
限られた時間の中で、何に時間を使えば売り上げに繋がるかを常に考えることが大切です。
Amazon販売のやり方!仕入れから販売までの流れ
準備ができたら、いよいよ販売です。
ここでは、商品が準備できてから(仕入れた商品が手元に届いてから)発送までの流れを解説します。
商品確認
届いた商品は、必ず隅々まで確認しましょう。
「気づかなかったけど、実は不良品だらけだった!」という状況で販売を続けたらどうなるでしょうか。
不良品を発送してしまっては、せっかく購入してくれた方の信用を失ってしまいますね。
返品されてくるので、返品率も上がります。
質の良くない商品を販売してしまうと、レビューの評価が下がり、Amazonからの評価も下がります。
そうすると、当然ですが売れなくなります。
Amazon物販で重要なのは、品質を維持し、お客様からの信頼を獲得して商品を育てることです。
一旦Amazonでの評価が下がってしまうと、そこから上げていくのは大変です。
評価を落としてしまわないよう、信頼できる業者から仕入れを行ったり、検品代行業者のサービスを利用するなど、商品品質の管理に気をつけましょう。
商品登録
新規出品をしない場合、Amazonの商品登録はとても簡単です。
Amazonでは1商品1ページのルールがありますので、同じ商品を販売している出品者がいる場合は、同じページで販売することになります。
(これを相乗りといいます。)
相乗り販売の場合、ページのレイアウトや装飾を考える必要はなく、商品登録の作業だけで販売ができます。
商品登録は、製品コード・商品名で検索を行い、価格や在庫数を入れるだけです。
相乗りでの販売となると、商品価格で比較されやすくなります。
既に販売されている商品が、自分が考えている販売価格より安く売られている場合は、売ることが難しいと考えたほうがいいでしょう。
出品されていない商品(新規出品)であれば、商品ページの作成からおこないます。
JANコードと商品画像、商品名や説明文などを登録画面に入力します。
Amazonの商品写真には、細かい規定がありますので、写真を自分で準備する場合は、Amazonの規定から外れないようにしてください。
商品を販売するには、規定通りに写真を撮影するだけでなく、「購入したくなるような画像」を作成することがポイントになります。
これは少し難易度が高いので、初心者の方は、ある程度売れている商品を、相乗りで同じ金額で販売することから始めるのがおすすめです。
相乗りは、同じような商品ではなく “販売ページと同じ商品でなければならない” ので、その点に注意しておきましょう。
商品登録ができたら、商品のページへの集客(SEOなど)はAmazonがおこなうので、注文が入るのを待つだけです。
お客様対応
トラブルが起きてしまった場合や、お客様からの問い合わせが来た場合には、お客様対応が必要です。
大口出品者は、特定商取引に関する法律(特定商取引法)に基づき、出品者情報(正式名称、ストア代表者名、住所、電話番号)をストアページで公開する義務があります。
そのため、AmazonFBAサービスで発送やお客様対応をAmazonに委託していたとしても、購入前後に問い合わせが入る可能性があります。
お客様からの問い合わせが入ったら誠意を持って対応しましょう。
信頼できるショップだとお客様に思っていただけるように意識してくださいね。
商品の梱包と配送
注文が入ったら梱包と発送を行います。
AmazonFBAサービスを利用する場合は、商品を発送できる状態でFBA倉庫に納品し、発送はAmazonがおこないます。
FBAを利用せずに自己発送を行う場合、丁寧に梱包をおこないましょう。
梱包資材のコスト削減のために再利用の段ボールを使う方もいらっしゃいますが、これはおすすめしません。
「新品の段ポールを使用しなければならない」という規定があるわけではないですが、購入者の方は「Amazonで買った」という認識ですので、厳しい目線で梱包をチェックされる可能性が高いです。
商品はしっかりしているのに、「梱包が汚かった」という理由で低評価のレビューが入ったりしたら、もったいないですよね。
商品を手に取ったお客様に喜んでいただけるよう、梱包にも気を配りましょう。
Amazon販売で稼ぐポイント
最後にAmazon販売で稼ぐポイントをお伝えします。
Amazon販売ノウハウは巷に溢れていますが、稼ぐポイントはたった2点です。
・売れる商品を売る
・売れる商品を安定的に安く仕入れる
限られた時間を有効に使って、物販で売り上げを上げるには、商品と仕入れ先のリサーチができていることが大切です。
売れる商品と優良な仕入先を見つけることに、しっかりと時間をかけてください。
利益を残すためには、安く仕入れる必要がありますよね。
記事の冒頭でお伝えした通り、原価が安い中国から仕入れることもおすすめです。
Amazon販売では、中国から仕入れをおこなっている人がたくさんいらっしゃいます。
中国輸入とAmazon販売はとても相性がよく、「中国から仕入れられて、Amazonで売れる商品」を見つける商品リサーチについても、すでにやり方が確立されています。
「中国仕入れが気になる」という方は、ぜひ一度CiLEL(シーレル)までお問い合わせください。
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