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中国輸入代行のプロが解説! 依頼のポイントと優良サービス10選

中国輸入を始める際、どのように依頼すれば良いのかわからない、どの輸入代行業者を使えばいいのかわからない、と悩む方は多いのではないでしょうか。

中国輸入代行業者は、なんと50社以上あると言われています。

数ある中国輸入代行業者の中から、自身のビジネス規模やビジネス形態に合った輸入代行業者を見つけ出すのは難しいですよね。

利用者も多いタオバオや、アリババの輸入代行もそれぞれ業者の特徴を理解して利用することがポイントです。また、依頼の際のポイントなどを知っておくことで、最適な業者選びにも役立つはずです。

そこで、こちらの記事では、依頼の流れやポイント、そして中国輸入代行業者を活用するメリットから選び方のポイントまでを解説し、おすすめの輸入代行業者17社の特徴についてご紹介します。

自身に合った中国輸入代行業者を利用して、中国仕入れから販売までスムーズに進めましょう。

タオバオ代行のおすすめ業者や、アリババの輸入代行に活用できる情報となっておりますので、ぜひ中国輸入代行にご活用ください。


中国輸入代行サービスとは?

世界をまたぐ物流

中国輸入代行サービスとは、中国輸入に関する手続きを代行するサービスです。

「タオバオ代行サービス」「アリババ代行サービス」という言葉の方が、耳なじみのある方もいるかもしれません。

「輸入代行業者」と似た言葉で「輸入転送業者」というのもあります。輸入転送業者は、商品の発送のみを請け負ってくれるのが特徴です。

詳細を知りたい方は『輸入代行業者とは?輸入転送業者との違いも解説』の記事を読んでみてください。

そもそも何をしてくれるの?

輸入代行業者は商品の買い付けから交渉、支払いから配送に至るまで、あらゆる手続きを請け負ってくれます。そのため、日本にいながら中国のECサイトを利用した輸入が可能です。

【輸入代行業者が提供するサービス例】
・購入手続き
・商品に関する質問
・価格交渉
・通関
・検品
・配送
・返品 など

海外への輸出入における、大変な手続きの1つに通関手配があります。

特に関税(税金)は複雑ですし、知識がなければ難しいかもしれません。

少しでも不安に感じる場合は、自分でやろうとせずに、輸入代行業者を利用するのがおすすめです。

中国人スタッフが日本語で対応してくれる輸入代行業者もありますが、日本人スタッフが対応するサービスもあります。

そのため、中国語が分からなくても安心してサービスを利用できます。

商品は、自宅や倉庫に直接届く場合と、輸入代行業者経由で届く場合の2種類あるので、業者に確認しておくといいでしょう。

また、中国輸入やアリババについて詳しく知りたい人はこちらの記事も確認してみましょう。

アリババで中国から仕入れて転売!輸入ビジネスで稼ぐポイントを解説

かかる手間や時間は? 依頼の流れを徹底解説

まず、仕入れたい商品が決まっていない場合は、タオバオやアリババで仕入れたい商品のリサーチをします。そのリサーチ結果をもとに、企業は購入希望商品のリストを作成し、それを代行サービス会社に提供します。

購入希望商品の詳細情報を提供した後、先方より連絡があり、条件面などをすり合わせていきます。そして、納得できる条件であれば正式に契約を結びます。契約には、サービスの範囲や料金、納期、責任範囲などの詳細が明記されているので、きっちりとチェックしましょう。

そして、契約が完了すると、代行サービス会社は指定された商品をタオバオやアリババで購入します。この際、価格交渉や支払い手続きも代行サービス会社が行います。また、商品が代行サービス会社の倉庫に届いたら、まず品質チェックが行われます。ここでは、商品が注文通りであるか、欠陥がないかを確認します。問題が発生した場合、代行サービス会社は迅速に返品や交換の手続きを行います。

品質チェックをクリアした商品は、適切に梱包され、日本への国際配送が手配されます。代行サービス会社は、最適な配送方法を選び、関税や輸入規制をクリアするための手続きを代行します。配送には通常1〜2週間程度かかりますが、選択する配送方法や季節によって変動することがあります。

商品が到着したら、自ら最終的な検品を行い、問題がないことを確認します。代行サービス会社によっては、再注文のサポートや追加の相談に応じるアフターサポートも提供されることがあります。

以上が、中国輸入代行サービスを利用する一般的な流れです。代行サービスの利用により、言語の壁や文化の違い、輸送の複雑さといった課題を克服し、スムーズに商品を仕入れることが可能となります。

タオバオやアリババからの仕入れに中国輸入代行を利用すべき理由

中国輸入代行について解説しましたが、そもそもタオバオやアリババからの商品仕入れに中国輸入代行サービスを利用するメリットはどんなことがあるのか解説していきます。

価格交渉の負担を軽減できるから

中国輸入をおこなう際は、中国語でのスムーズなやり取りが必要になることがほとんどです。
輸入代行を利用することで、中国語を話せなくても中国からの輸入が可能になります。
価格交渉には現地工場と直接やり取りをする必要があるため、日本にいながらの取引は難しい点があります。
専門的な知識を持った現地スタッフが価格交渉などを対応することで、販売側の負担を軽減することができますよ。

検品や返品に対応してくれるから

輸入代行業者は検品や不良品などの返品にも対応してくれるため、販売側の負担が大きく減ります。
輸入販売にはさまざまな作業が必要です。
不良品などのトラブルへの対応も個人では時間を要します。
検品や返品の作業は時間と経費がかかるため、代行業者におこなってもらい、スムーズな販売に繋げましょう。

個人輸入のコストを抑えられるから

個人で中国輸入をおこなうよりも、代行業者を利用したほうが一括配送で国際送料の単価が安く済みます。
一括で配送し、FBA倉庫へ直送納品も業者によってはおこなうため、コストも納品作業の負担も抑えられます。
多くの商品を輸入するなら輸入代行業者を利用したほうが、圧倒的に便利です。

通関手続きを代行してくれるから

通関手続きを代行してくれるのが、中国輸入代行を利用すべき理由の一つです。

海外から商品を輸入する場合欠かせないのが、通関手続きです。

これは中国輸入ビジネスに限らず海外から商品を購入する場合に欠かせません。

手続きに間違いがあると、商品が没収されたり、輸入が遅れたりする場合があります。

注文の依頼を受けた商品が顧客に届かないと、不信感を持たれるため注意が必要です。

商品を購入してくれなくなり、顧客を失う可能性もあります。

通関手続きのトラブルを減らしたい場合は、輸入代行業者を利用するとよいでしょう。

個人輸入を受け付けていない業者からも購入できるから

中国輸入代行業者を利用すると、個人輸入を受け付けていない業者からも購入できるようになります。

法人からの仕入れに限定して対応する業者が一定数存在します。

また個人輸入の場合、代行手数料が高くついたり、顧客優先度が低くレスポンスが遅かったりする場合もあります。

レスポンスが遅いと輸入業務が滞り、商品をスムーズに販売できなくなる可能性があるため注意しましょう。

個人輸入にも対応可能な業者から商品を仕入れることが大切です。

支払いを代行してくれるから

代行業者は、支払いを代行してくれる点も魅力です。

中国の通販サイトではアリペイを使うのが一般的ですが、その場合は中国の口座を作る必要があります。

中国で口座を作る場合、長期滞在などの条件があり難しいです。

クレジットの利用も考えられますが、それだと手数料が上乗せされたり、エラーが起きたりする可能性があります。

しかし、輸入代行業者を通せば中国側への決済を請け負ってくれるためスムーズです。

中国輸入の代行業者を選ぶ8つのポイント

POINTと書かれたウッドブロックと硬貨

まず、輸入代行業者の選び方を7つのポイントに絞ってお伝えします。

それぞれの項目をどの程度重視するかによっても選ぶ輸入代行業者が異なってきますので、ご自身が何を優先したいか考えながら読んでいただければと思います。

・初心者や個人でも利用できるか
・輸入規制のある商品をチェックしてくれるか
・レスポンスや納期に機敏に対応してくれるか
・料金が適正かどうか
・コミュニケーションが円滑かどうか
・サービスの質はよいか
・OEM・ODMのサポートに対応しているか
・ FBAに対応しているか

初心者や個人でも利用できるか

これから中国輸入を始める場合は、初心者や個人でも利用できるかどうかも、大事なところではないでしょうか。

輸入代行業者は多数あるため、輸入量が多い法人向けや、中~上級者向けといえる業者もあります。

こうした輸入量の多い事業者向けの代行業者に、個人で少量の依頼をした場合、割高になってしまう可能性があります。

個人で少量を輸入したい時には、小ロットに対応している業者を選ぶのが吉。

自分のビジネス規模に合った代行業者を選びましょう。

輸入規制のある商品をチェックしてくれるか

特に輸入に慣れていない場合は、輸入代行業者が輸入規制のチェックをどの程度おこなってくれるかも重要です。

「あの代行業者は手配してくれる」「あそこはチェックが厳しい」などという口コミを聞くことがあるかもしれませんが、実は厳しくチェックしてくれる代行業者の方がおすすめ。

規制を知らずに輸入してしまった場合、責任を持たなければならないのは輸入者です。

「輸入したいのにできない」ことを不満に感じるかもしれませんが、輸入規制について厳しく見てくれる輸入代行業者は、輸入者のリスクを減らしてくれているんですね。

輸入規制のある商品をチェックしている代行業者は、誠実で安心だと言えるでしょう。

レスポンスや納期に機敏に対応してくれるか

中国輸入ビジネスは「スピード」がとても重要です。

商品を発注してから納品されるまでのスピードが重要なのはもちろんなのですが、そこは各代行業者とも力を入れているところなので、今となっては大きな差はないかもしれません。

見落としがちなのが、問い合わせをしたときのレスポンスの速さです。

・発注から納品までの期間

・問い合わせへの対応

この両方が速い代行業者を選ぶのがおすすめです。

今から輸入代行業者を選ぶ場合は、複数の業者に問い合わせてみて返答の速さを比較してみても良いでしょう。

とはいえ、問い合わせへの返答だけが速くても、そのあとのやりとりに無駄が生じるようなら、あまり意味がありません。

問い合わせに関して言えば、聞きたいことの答えを得られるまでのスピードが大事ですね。

料金が適正かどうか

比較の際にまず気になるのが「料金」ではないでしょうか。

真っ先に気になるのが代行手数料や月会費だと思いますが、それ以外にも輸入代行業者に支払う料金は複数ありますので(国際送料や検品代など)、代行手数料や月会費だけで比較するのは正直なところ難しいです。

見落としがちなのがPayPal手数料です。

支払い方法をPayPalにしたときに手数料が請求されるのか、輸入代行業者側が手数料を負担しているのかもチェックしてください。

そして料金は「安ければ良い」というものでもありません。

料金に対するサービス内容に納得できるかどうかが重要です。

とは言っても、何らかの基準がないと選びようがありませんよね。

これはあくまでも例ですが、はじめて代行業者を使うときは、月会費のかからない代行業者に絞って選ぶのもひとつのやり方です。

さまざまな代行業者がさまざまな料金設定をおこなっていますが、月会費を支払ってお得になるのは、取扱う商品量が比較的多くかつ頻繁に仕入れをおこなう場合が多いです。

最初は少量からの仕入れになりますし、まず月会費のかからない代行業者やプランに絞って、その他の部分でコスト比較をしてみるのも良いと思います。

コミュニケーションが円滑かどうか

中国輸入ビジネスは継続することが大切ですから、「コミュニケーション」が円滑に取れるかどうかはとても重要です。

輸入代行業者はあなたのビジネスパートナーですので、コミュニケーションにストレスを感じることは、ビジネスを進めるうえで大きな負担になります。

快適なコミュニケーションにはいろいろな要素がありますが、中国輸入ビジネスをおこなう際のポイントは以下3点だと思います。

・タイミング(すぐに連絡できるか)

・言語(日本語で問題なくやりとりできるか)

・レスポンス(返答が遅くないか)

人と人とのやりとりなので、もちろん相性もあると思いますが、目的はビジネスを円滑に進めることです。

チャット、電話、メール、ZOOM、Skypeなど、コミュニケーションツールも重要ですね。

よく使うツールは人によって違いますので、こういった点も併せて比較してみてください。

サービスの質はよいか

購入代行を利用する際は、一連のサービスの質も重要です。

検品のクオリティはどうか、通関などのトラブル時でも対応してくれるか検討してみましょう。

仕入れた商品をAmazonや自社サイトで販売する際、質の低い検品や梱包では、悪い評価やレビューにつながる可能性があります。

返金や返品を求められるケースもあるかもしれません。

検品や梱包の扱いを丁寧におこなってくれる、サービスの質が高い代行業者を選びましょう。

OEM・ODMのサポートに対応しているか

OEM・ODMを利用すると、何度も輸入代行業者とのやり取りが必要になります。

そのため、サポートの対応内容もチェックしましょう。

OEMはデザインや設計を自社で受け持ち、製造をメーカーに依頼して自社ブランドの商品を販売することです。

一方、ODMとはメーカーにデザインから製造まで委託して自社ブランドの商品を販売することです。

問題なくOEMやODMでオリジナル商品を作成できるサポート内容か、気持ちのいいやり取りができる業者なのかを見極めて輸入代行業者を選びましょう。

次の記事では、中国輸入におけるOEMやODMの基本を解説しています。

両者の違いや仕組みについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

OEM/ODMの基本|はじめての中国輸入

FBAに対応しているか

商品をAmazonFBA倉庫にダイレクトに送ってもらうためには、代行業者がFBA納品に対応している必要があります。

今やFBA納品に対応していない代行業者の方が少ないかもしれませんね。

FBA納品では、ラベルがないと倉庫内で商品が紛失扱いになってしまうケースがあるので、ラベルの代行もしてもらえる代行業者を選ぶと安全です。

おすすめ中国輸入代行業者10選

輸入代行業者を選ぶ際、何を優先にしたいか、ぼんやりとでもイメージできましたでしょうか。

次に、数ある輸入代行業者の中からおすすめを10社ご紹介します。

Webサイトの情報から予測しているところもありますが、紹介するすべての輸入代行業者に「おすすめ対象者」を記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

CiLEL(シーレル)

CiLELシーレル
CiLEL(シーレル)

【おすすめ対象者】
堅実に中国輸入ビジネスを進めていきたい人、これから中国輸入を始める人

弊社の無料会員に登録すると、手数料8%で輸入代行を依頼できます。

チームサポートやメール対応もサービスに含まれるので、興味がある方は無料で登録してみてください。
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【月会費および仕入代行手数料】
一般会員 商品代金×8%
PS会員 月額13,000円 +商品代金× 6%
プレミアム会員 月額29,000円(代行手数料無料)

【サービス】
独自の発注システム
20種類以上の豊富な物流加工サービス
OEM・簡易OEM対応
経営支援・財務支援・販売支援
資金調達支援
カリキュラム型講座 等

【おすすめ理由】
筆者が中国輸入を始めたころから利用させていただいている輸入代行業者です。
日本に事務所があり、電話もできるので、意思疎通が図りやすくありがたいです。

はじめて利用する際はもちろん、輸入代行業者の乗り換えを検討しているときにも電話で相談することができます。

商品リサーチやAmazon販売についてカリキュラム型の講座を開催していることも特長です。
また、Web発注システムで作業負担が少なく、使い勝手が良いため、ストレスなく販売に集中できます。

商品開発や経営についてもサポートがあるのが良いですね。
このあたりを日本語でスムーズに相談できるのは魅力的です。

プレミアム会員の場合は代行手数料が無料で利用でき、作業費用も最大40%割引になります。仕入れだけでなく販売や経営にまで手厚いサポートがあるので、堅実にビジネスを成長させていきたい方にはぴったりです。

料金だけで見ると安いとは言えないかもしれませんが、仕入れだけでなく販売や経営にまでサポートがあるので、堅実にビジネスを成長させていきたい方にはぴったりだと思います。

筆者以外にもたくさんの利用者の声がサイト上で確認できますよ。

【まとめ】
・日本人カスタマーによるサポートをおこなっている
・顧客の心理的負担を軽くする取り組みをしている
・中国輸入ビジネスについてカリキュラム型の講座を随時開催している

イーウーパスポート


イーウーパスポート

【おすすめ対象者】
学べる環境を得たい人、イーウー市場で直接買い付けを行いたい会社

【月会費および仕入代行手数料】
ゴールド会員 月額29,800円
オフィス会員 月額97,800円~(目安)

【サービス】
専任担当制
現地仕入れアテンド無料
レンタルオフィス 等

【おすすめ理由】
有料会員制で仕入れごとの手数料が不要なので、輸入物量が大きい場合はお得になりそうです。

初心者や少量の発注しかおこなわないユーザーにとっては割高になる場合もあるでしょう。

主な拠点は義烏です。
卸売市場である義烏での買い付けロットは、タオバオ・アリババより大きくなるケースが多いため、そういった意味からも中~上級者向けだと言えるでしょう。

アパレルに強い広州にも拠点があり、全体的に現地での買い付けに強いと言えそうです。

また、中国輸入についてノウハウを共有するサイト「中国輸入ビジネス大学」は、イーウーパスポートが主体となって運営しています。
「中国現地仕入れ情報」が頻繁に更新されています。

【まとめ】
・現地の買い付けに強い
・イーウーを足場にしてビジネスができる
・初心者や少量発注ユーザーはコストが割高

イーウーマート


イーウーマート

【おすすめ対象者】
日中両国の担当に対応してほしい人、月の仕入れ額が20万円以上の人

【月会費および仕入代行手数料】
月額21,670円(税込み)
※1ヵ月目は無料

【サービス】
中国側と日本側の担当者
ユーザー専用ページ
無料zoom面談
紹介制度 等

【おすすめ理由】
送料等を含めた費用は比較的リーズナブルです。

ただ、前述のイーウーパスポートと同じく有料会員制のため、発注数量が大きくない初心者・少量発注のユーザーにとっては割高になるかもしれません。

特徴としては、中国側と日本側、双方の担当者が付きます。
会員1名につき4名のサポート体制とのことです。
FBA専任アドバイザーも在籍しています。

また、イーウーマートの運営会社は、日本への顧客直送無在庫システムのサービスを提供する「杭州マート」、独自ブランド製造・広東省にある工場管理のサービスを提供する「深センマート」の運営もおこなっています。

幅広いサービス展開も特徴と言えるでしょう。

【まとめ】
・日中両国の担当者が対応
・初心者や少量発注ユーザーはコストが割高になる可能性あり
・経験や商品に応じた幅広いサービス

THE直行便


THE直行便

【おすすめ対象者】
輸入量が多い人、中国輸入ビジネスを丸投げしたい人

【月会費および仕入代行手数料】
エコノミープラン 月額1,980円
スタンダードプラン 月額9,800円
ビジネスプラン 月額29,800円
ファーストプラン 月額59,800円
※買付手数料はすべてのプランで原則無料

【サービス】
OEM代行
商品リサーチ
商品撮影
翻訳 等

【おすすめ理由】
“世界の貿易をもっと簡単に“ というテーマを掲げており、世界50ヵ国に配送することができます。

独自のシステム上で中国ECサイトの商品をリサーチしたり購入することができます。
また、ShopifyやBASE、AmazonとAPI連携をおこなっているシステムがあります。

中国からの輸入代行のほか、OEM・ODMのサポートや、無在庫販売サポートなどもあります。
翻訳サービスが利用できるのも特長です。

とくに仕入れ量が多い方や上級者におすすめで、ファーストプランだと週末も対応してくれます。

THE直行便を運営する会社の社長は日本の大学を卒業しており、日本の文化や品質に理解があるのも安心ポイントと言えそうです。

【まとめ】
・BASEやShopifyを利用したい人におすすめ
・輸入量が多い場合におすすめ
・翻訳サービスも利用できる

ヲヲフェニックス


ヲヲフェニックス

【おすすめ対象者】
物流加工サービスを安く使いたい人
(検品やOPP袋入れ替え、プチプチ梱包、タグ付け等)

【月会費および仕入代行手数料】
商品代金×7%

【サービス】
検品手数料が定率(商品代金×7%)
簡易的な商品画像の撮影
イーウー市場買い付けアテンド 等

【おすすめ理由】
大抵の輸入代行業者では簡易的な検品は無料ですが、詳細な検品・セット組みや不要な付属品の取り外し等は作業内容に応じてオプション料金が発生し、どんどん高くなっていくのが通例です。

この業者はオプション制ではなく7%の定率検品手数料を設定しています。

簡易的な商品画像の撮影、サプライヤーからの画像提供、中国語タグ外し、不用品の取り出し作業、新しいOPP袋に入れ替え、包装作業など、定率の検品手数料の範囲内でおこなう作業の範囲が広いのが魅力でしょう。

中国商品にありがちな不良品を減らすための物流加工サービスにとても力を入れているようです。

【まとめ】
・物流加工サービスに注力している
・検品手数料が定率

タオバオ新幹線


タオバオ新幹線

【おすすめ対象者】
BASEと連携させたい人

【月会費および仕入代行手数料】
プレミアムライト 月額19,800円
プレミアム個配 月額29,800円
プレミアム 月額50,000円
商品代11,000円未満 500円+税
商品代11,000円以上 商品代金×5%+税
(BASE連携サービスは別途月額500円)

【サービス】
・BASE連携
・専用の個配システム(一部有料会員)
・コンサルティング(一部有料会員) 等

【おすすめ理由】
BASE連携サービスがあります。

BASE店舗で商品が売れた時に発注し、中国から直接エンドユーザーに届けるシステムで、月額500円で利用できます。

一部有料会員では、このBASE連携サービスの自動買い付けサービスを利用することもできます。

また、サイト上でタオバオ・アリババの商品を検索することができ、日本国内のネットショッピングのような感覚で買い付けを依頼することができます。

中国、日本の両方に事務所があり、日本語オペレーターによるチャットサポートもあるようです。

【まとめ】
・BASE連携サービスがある
・サイト上でタオバオやアリババ商品の買い付け依頼ができる

ラクマート


ラクマート

【おすすめ対象者】
物流費用を抑えたい人

【月会費および仕入代行手数料】
取引の累計総額に応じて決定
12段階のランクに応じて商品代金の3~5%
定額プランあり

【サービス】
独自の発注Webシステム
OEM/ODM専用サイト
無在庫便サイト
商品写真撮影 等

【おすすめ理由】
ネットショッピングのような簡単な手順で、商品のリサーチから納品まで一貫した複数サービスを受けられます。

だいぶ前に利用したことがありますが、中国人の運営で当時は送料が安かった印象です。

当時の対応は問題なく、ビジネスライクな感じで、淡々と発注・納品が進んでいました。

代行手数料が取引の累計総額によって決まるというのも、独自のサービスではないでしょうか。
ポイント制も、ほかの代行業者にはないサービスですね。

定額制のサービスは月の仕入れ額が50万円以上の方におすすめとなっています。

【まとめ】
・取引が多くなるほどお得になる
・とにかく物流費用が抑えられる
・最低限の検品や問合わせのスピードもある


【おすすめ対象者】
オリジナル商品開発をしたい人・会社

【月会費および仕入代行手数料】
月会費 0円
代行手数料はプランにより5~10%、または15元/点

【サービス】
・OEM/ODM生産代行
・無在庫直送代行
・国際転送 など

【おすすめ理由】
検品後の不具合品が到着した場合、商品代を100%保証するという「返金保証サービス」を展開しています。

アパレルやアクセサリー製品のOEMおよびODMを得意としている代行業者で、場合によっては100個~という少ロットでの生産が可能です。

アパレルだけでなく、日用品やスポーツ用品のOEM/ODMの実績もあります。

また、無在庫直送プランを利用すると、タオバオ等への注文からエンドユーザーへの発送までをサポートしてくれます。

国際物流サービスのみが利用できる「国際転送」プランでは、日本以外の国や地域にも国際転送ができます。

【まとめ】
・OEMおよびODMに強い
・国際物流サービスだけを利用できるプランがある

淘太郎


淘太郎

【おすすめ対象者】
大ロットの発注が多い人、検品の精度を求めている人

【月会費および仕入代行手数料】
一般会員 月額料金0円 + 商品代金の5%
月額会員 30,000円

【サービス】
OEM対応
国際転送
買付アテンド
中国での会議室レンタル 等

【おすすめ理由】
中国輸入ビジネスが成長すると取扱量が増え大量発注やコンテナ輸送などが出てきますが、大量発注になると対応しきれない代行業者もあります。

この会社はイーウー市場公式サイト「義烏購」の日本地区総代理店である等、中国国内で企業としてのポジションを築いており通常の納品やFBA直送はもちろんのこと、船便コンテナ等、各種配送方法があり大ロット商品の取り扱いに長けています。

さらに大ロットを発注する企業向けに、提携する外部の検品会社で作業をおこなうことで、より厳しい検品が可能になります。

大ロット発注でも変わらない輸入代行のクオリティを保っているのが魅力です。

【まとめ】
・イーウー市場公式サイト「義烏購」の日本地区総代理店
・大量発注の対応に長けている
・外部の検品会社での厳しい検品も可能

桜トレード


桜トレード

【おすすめ対象者】
USAmazonへ直接発送したい人、タイ輸入をしたい人

【月会費および仕入代行手数料】
プレミアムMAX会員 月額27,800円(キャンペーン価格)
プレミアム会員 月額23,000円(キャンペーン価格)
一般会員 月額0円 (別途費用あり、受けられないサービスあり)
※月額会費は初月無料

【サービス】
日本・USAmazon FBA直送
中国卸市場・工場アテンド
OEM対応
日本・アメリカ商標登録サポート
セミナー・コンサルティング 等

【おすすめ理由】
全世界の地域別国別に開設されたAmazonサイトの中でも、米国のUSAmazonは本家本元であると同時に世界最大のAmazonサイトでもあります。

そんなUSAmazonに中国から商品を納品して販売していくスタイルに適した代行会社です。

日本では取り組んでいる人が少ない中でコンサルティングなどのサポートを含めたサービスを展開しているのが魅力です。

また、輸入ビジネス業界ではタイ輸入にもっとも力を入れています。

取扱商品の幅は中国の方が圧倒的に上ですが、革製バッグやシルバーアクセサリーなど特定ジャンル商品が安いので、これらの商品を取り扱いたい人には魅力です。

【まとめ】
・USAmazonへ出品する際のノウハウを持っている
・タイ輸入ができる

中国から商品を輸入する方法

パソコンと段ボール

輸入代行業者の選び方と、おすすめの輸入代行業者についてお伝えしてきましたが、輸入代行業者を利用しなくとも中国から商品を輸入することは可能です。

中国から商品を輸入する方法は大きくわけて2通りで、「インターネットを利用する」か「現地で購入する」です。

ネットで購入する

1つめは、中国のECサイトを経由して購入する方法です。

インターネットがつながる環境であれば、自宅(日本)にいながら中国輸入ができる手軽さがあります。

有名な中国ECサイトには「アリババ」「タオバオ」などが挙げられますが、ほかにも多数のサイトが存在しています。

より多くのサイトを知りたい方は、中国輸入ができるサイトを20社紹介している『プロが教える!稼げる中国輸入サイト20選』をご覧になってみてください。

きっと、気になるサイトが見つかると思います。

インターネットを利用して中国のECサイトから商品を購入する場合は、輸入代行業者を利用しないと難しい場合が多いでしょう。

AliExpress(アリエクスプレス)など、輸入代行業者を利用せずに購入できるサイトもありますが、1688.com(アリババ)などに比べると原価が高くなります。

現地で購入する

2つめは、直接中国まで赴き、商品を購入する方法です。

実際に自分の目で確かめてから、商品を購入できる特徴があります。

とはいえ、近年は新型コロナウイルスの影響により、海外への入出国は容易ではありません。

以前のように気軽に行けるわけではないので、中国に直接仕入れに行くのはなかなかハードルが高いでしょう。
参考:外務省|海外安全ホームページ

ちなみに、現地(中国)のパートナーを探して契約する方法もありますが、文化や言語・環境が異なるため、信頼関係を築くには長い時間がかかります。

結論として、よほど強固なルートを持っていない限りは、中国輸入をおこなう際には輸入代行業者の利用が必須と考えています。

 

中国輸入の販売方法

港付近で山積みのコンテナ

最後に、中国から輸入した商品の販売方法についても触れておきます。

商品販売には、「有在庫」「無在庫」2つの販売方法があります。

有在庫販売と無在庫販売の大きな違いは、「商品(在庫)が手元にあるか・ないか」です。

有在庫販売

有在庫販売とは、販売する商品を実際に仕入れて、自分で在庫管理をする方法です。

商品の注文が入ったら、検品や梱包をおこない発送します。

在庫が手元にあるため、商品お届けまでの時間が比較的早いのが特徴です。

小売店のほか、「個人でハンドメイド販売をしている」など、商品の在庫管理を自分でおこなっている方は有在庫販売にあたります。

無在庫販売

無在庫販売とは、その名のとおり、在庫がない(無い)状態で商品を販売する方法です。

商品の注文を受けてから、仕入れをおこないます。

仕入れた商品の検品や梱包は、仕入れ先に依頼したり、外注したりできるため、自分で在庫管理をする必要がありません。

在庫管理がない分、手間やコストといった負担が軽減できるのが特徴です。

有在庫と無在庫、どちらにしようか迷う方もいるのではないでしょうか。

無在庫販売とは?』の記事では、有在庫と無在庫のメリット・デメリットを紹介していますので、参考にしてみてください。

無在庫販売に対応している輸入代行会社もありますよ。

中国輸入は代行業者と一緒に取り組もう!

中国輸入ビジネスを一緒に取り組んでいく代行会社を選ぶ時は、「自分自身にとって何が大事で、何をしたいのか」を考えてみましょう。

価格ですか?

安心感ですか?

手厚いサービスですか?

判断基準は人それぞれ違いますが、大切なのは「自分自身が満足できるかどうか」です。

ビジネスは長く続きますのでしっかりとパートナーとして信頼して任せられる関係が大事です。

中国輸入代行業者なくして中国輸入ビジネスは成り立ちません。

あなたが自信を持ち、そして満足して一緒に取り組める代行会社とビジネスに取り組みましょう!

中国から商品を輸入することは決めていても、どんな商品を輸入すれば良いか自信がない方には、CiLEL(シーレル)の”超”実践型商品リサーチ講座「manable(マナベル)」がおすすめです。

物販スクールは高額な場合が多いですが、manable(マナベル)は税込み32,780円で売れる商品の探し方が学べるので、これから副業で始める方にとても人気があります。

投稿者プロフィール

梅田 潤
梅田 潤
合同会社梅田事務所代表。1977年生まれ。大阪府出身。副業で中国輸入ビジネスを始め2014年に株式会社オークファンを退社し独立。現在も現役プレーヤーでAmazonの他、国内・海外クラウドファンディングにも取り組みながら、家族との時間を大切にする自分らしく自由な暮らしをしている。最新の著書に『「ゆる副業」のはじめかた 輸入・ネット販売』(翔泳社)

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