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中国輸入 見落としがちなPayPal(ペイパル)手数料の罠にご用心!

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中国輸入 見落としがちなPayPal(ペイパル)手数料の罠にご用心!

 

中国輸入販売を行う上で避けて通れないのが資金のコントロールです。
資金のコントロール自体は中国輸入ビジネスだけでなく、
すべてのビジネスの基本ともいえますが、
発注すれば遅くとも3日後くらいには届く日本国内での仕入に対し
発注から到着までの期間が長い中国仕入れは
とくに資金のコントロールに気を付ける必要があります。

具体的にご説明すると、
Amazonからの売上入金が2週間に1回あるとして、
現金決済の場合は
発注→支払→発送→到着まで2週間弱、
AmazonFBA倉庫に納品してすぐ売れたとしても入金まで最大2週間かかるため、
支払から入金まで最低でも1か月かかる(=1か月間資金を立替えしている)ことになります。

資金がふんだんにある販売者さんはそれでも問題ないのですが、
たいていの販売者さんはそういうわけにはいきませんよね。
とくに売上を伸ばすため仕入を大目に行おうとすればなおさらです。

安い代行業者に乗り換えたはずなのに・・・むしろ高くなってた?

上記の理由により仕入れにカードを使われている方も多いかと思うのですが、
ここで大事なのが、大抵の輸入代行業者が採用しているクレジットカード決済システム、
「PayPal」の手数料。

「少しでもコスト削減したくて代行手数料が安い業者に乗り換えたんだけど、
なんかあまり安くなっていないような・・・むしろ高くなってた?」
という場合は特に注意です。

PayPal手数料は基本3.6%ですが、本来資金を受け取る側が支払うべきである
PayPal手数料を支払う側、つまり皆さんに請求している代行業者がいます。
(なかには4%請求している代行業者も!ラク〇ート、イー●ーマート!?)
基本的に代行手数料は「商品価格」に対して一定割合でかかるものですが、
PayPal手数料は商品価格に各種手数料や国際送料を合計した
「総支払額」に対してかかるものであるというのがポイントです。

実際の例でご紹介いたしますと
商品価格 175,626円
総支払額 218,313円 ※関税含まず。
うち代行手数料6%で 10,537円(小数点切り上げ)というご発注の場合、
PayPal手数料3.6%を負担すると総支払額 218,313円×3.6%=7,859円となって
かかるコストの総額が226,172円(218,313円+7,859円)に増えてしまいます。

これを商品代金にかかる代行手数料に戻して計算すると
手数料額は18,396円(代行手数料10,537円+PayPal手数料7,859円)となり、
手数料率は18,396円÷175,626円(商品代金)で10.47%
(代行手数料6%+PayPal手数料4.47%)となります。

年間100万円の商品発注を行われる方だと、なんと44,700円分のPayPal手数料が
実質上乗せされている計算に!!

実質手数料が10%以上!?

今回の例は比較的容積の小さく国際送料も安い商品で計算を行ったため、
そこまで実際の手数料率は増えませんでしたが、
これが国際送料や加工費が高い商品で総支払額が膨らむと実質の手数料率はさらに上がり、
代行業者が提示している手数料率の倍以上となるケースも珍しくありません。

一見代行手数料や送料が安くても、このPayPal手数料によって
総支払額=仕入れにかかるコストが大きく変わってくるので
皆様くれぐれもご注意ください。

この手数料負担を嫌って現金で決済されている販売者の方も多くいらっしゃいますが、
この場合は売上が高くなればなるほど立替え資金・期間が多く長くなりますので、
資金繰りには並々ならぬ労力が必要です。

その点、CilELは安心のPayPal手数料当方負担です!
お客様のご負担はございません!

クレジットカードをうまく活用して、ビジネスに必要な資金をうまく管理・運用してくださいね。

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