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「2019年版 中国輸入×Amazonの商品リサーチツール徹底比較」

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「2019年版 中国輸入×Amazonの商品リサーチツール徹底比較」

中国輸入×アマゾン販売において欠かすことのできないものが「リサーチツール」です。ランキングや価格、出品者数の推移など、中国から輸入しAmazonで効率的に販売していくには欠かせない情報を調べることができる「リサーチツール」2019年度最新版の徹底比較をお届けします。

●やっぱり有料リサーチツールのほうがいい?

リサーチツールには無料のものと有料のものがあります。基本的には有料のもののほうが各種機能が充実しているのですが、無料のものであっても仕入を行うだけの最低限の情報を調べることはできます。

逆に、最初から有料ツールを使った場合、そもそも中国輸入の全体の流れやトレンド、Amazonで実際に売れている商品が全くわからないなど、経験不足の状態で使うことになるため、せっかくのツールの機能を十分に生かし切れない可能性が高くなります。これではせっかくの有料ツールも宝の持ち腐れになってしまい、支払っている料金が非常にもったいないです。

よって、まずは無料のもので中国輸入を始めて、仕入や販売のサイクルがうまくまわるようになったり、自分のオリジナル商品を新規ページで出品したりなど「次のステージ」に進んだ際に、さらに詳細な情報がわかる有料ツールに切り替えるのがベターだといえます。

●初心者に最適な無料リサーチツール

まず、中国輸入×Amazon販売で重要な指標であるのがAmazonの「売れ筋ランキング(以降ランキング)」です。Amazonに出品されている商品で、一度でも売れたことがあるものには「ランキング」がつきます。これはAmazon内での商品ジャンルである「カテゴリー」内でのランキングであり、最も大きな商品ジャンル=通称「大カテゴリー」とより詳細な商品ジャンル=通称「小カテゴリー」での2つでついており、単純にこのランキングが高ければ高いほど「よく売れている商品である」ということができます。1個でも売れればランキングが上がり、売れない期間は下がり続けます。よって、このランキングの順位と変動を見ることで大まかな販売数量や売れ行きを推測することができ、仕入を行うかどうかを判断するのに役立ちます。

  • モノレート
    【概要】
    中国輸入に限らず、Amazonで販売しようとした(もしくは販売したことがある)人なら一度は聞いたことがあるかもしれないというくらいかなり有名なウェブサイトです。過去3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月と、出品されてから現在までの全部の「出品者数」「販売価格(新品・中古)」「ランキング」の推移をグラフで表示してくれます。(6ヶ月以上のグラフを確認するには画像認証が必要)また、仕入判断の参考になるアマゾンからの入金想定金額や仕入を行った際の参考金額も算出してくれます。他にもAmazonで販売していくための基本的な機能が揃っているうえ、ダウンロードや会員登録も不要で誰でも気軽に使えるため、初心者やこれから始める人が使うには最適のサービスです。
    【料金】
    無料(会員登録・ダウンロード不要)
    https://mnrate.com
    • 各種Googleプラグイン(拡張機能)
      Google Chromeのプラグイン(拡張機能)でもモノレートと同じようにランキングや価格、出品者数の推移をグラフで表示させるものがありました。その代表格が「keepa」というサービスで、この「keepa」のデータを用いてその他のプラグインもサービスを提供しているパターンが多くありました。しかし、最初は無料だったkeepaが有料化したことによって他のサービスへのデータ提供が終わってしまった結果、AMZ Seller Browser、モノサーチ、ショッピングリサーチャーなどでランキングなどのデータが表示されなくなりました。ランキング以外にも色々な機能はあるのですが、ことAmazon販売においてランキングは非常に重要な情報になるので、それが表示されないとなるとあまり使う意味がありません。
      残念ながら現在では無料で簡単に使えるリサーチツールは「モノレート」のみということになります。

    ●有料のリサーチツール4選


    ここからは有料のリサーチツールについてお伝えします。無料のツールよりも当然高機能になり、「指定した商品の在庫数増減を追跡する」ことによる販売数計算を基本として、各ツールによって特徴のある機能があります。「指定した商品の在庫数増減を追跡する」とは、例えば今日の商品在庫が100個あったとして、その在庫が翌日には95個、1週間後は60個、1か月後は10個になっていた場合、1日の売上は5個、1週間で40個、1ヶ月で90個売れているということです。また、その商品の価格が2000円であれば、それぞれの期間の売上も計算できる=市場規模の推計もできる、という訳です。
    それでは各有料ツールについて紹介していきます。

    • アマテラス
      【主な機能】
      キーワード検索順位追跡機能、低評価、相乗り通知、スーパーURL作成、販売個数追跡、販売状況分析機能、競合セラー追跡(新商品通知)他
      【料金】
      月額4,980~19,800円
      https://www.amateras0.biz
    • あまログ
      【主な機能】
      ランキング、価格の推移等の基本リサーチも可能、価格、ランキング、ブラウズノード等詳細な絞り込み、日別州別月別の販売数&金額表示、キーワードの抽出機能他
      【料金】
      月額4,980~14,800円(登録後7日間無料)
      https://amalogs.com
    • Ama速
      【主な機能】
      ライバル店舗リサーチ、自社商品への相乗り出品通知機能、自社商品へのレビュー通知機能、中国輸入セラーのAmazonIDが定期的に届く、Ama速限定のLINEで質問や交流ができる
      【料金】
      月額5,400円(登録後7日間無料)
      http://amasoku.com
    • 在庫チェッカー
      【主な機能】
      セラーの在庫チェック機能、1ヶ月の売上予測、Amazon本体が参入している商品のリサーチ、バリエーション毎の在庫チェック、CSV出力他
      【料金】
      42,900円(買い切り、2019年9月現在募集停止中)
      https://zaikochecker.jp

    ●これで失敗しない!有料ツールを選ぶポイント


    有料ツールは上手く使えば非常に便利で役に立つものです。しかし、冒頭に書いたように使いこなせないと宝の持ち腐れとなり、せっかくの費用も無駄になってしまいます。どうせ利用料を払うのであれば、やはり自分に合っていて役立つツールを使いたいですよね。今回ご紹介した有料ツール以外にもたくさんの有料ツールがありますが、そんな中から失敗せずにツールを選ぶポイントをお伝えしていきます。

    1. 価格
      当然ですがまずは「価格」です。一回払って終わりの買い切りのもの、毎月継続して支払うものがあります。どちらが良いということはありませんが、その料金を払ってたとしても利益でペイ(回収)できるかをまず考えてください。例えば、毎月の利益が5,000円しかないのに、月額10,000円のツールを使うのは現実的ではありませんし、買い切りでも50,000円であればペイするのに10か月もかかります。その有料ツールを使えばこれくらい利益が上がると思う、はあくまで「取らぬ狸の皮算用」でしかありませんので、まずは「現状の利益」で考えましょう。
    2. マーケティング機能
      次に基本的な商品リサーチ以外に「キーワードツール」や「通知機能」など「マーケティング機能」が備わっているものがベターです。ツールを使う目的は利益の出る商品を仕入れることではなく、その商品を販売し育てていってより大きな利益を出していくことなので、こういった「マーケティング機能」があるのは重要なポイントのひとつです。今回ご紹介した有料ツールはどれも「マーケティング機能」が含まれていますので、その点は安心です。
    3. ツールの開発者
      最後に、ツールの開発者や運営者が「中国輸入販売の現役プレーヤー」であればベストです。現役のプレーヤーであれば自分の経験に照らしてプレイヤーが必要なもの、あると便利なものしっかり認識していますし、頻繁に行われるAmazonの仕様変更にも対応してくれる可能性が高いためです。逆に開発者・運営者が現役プレーヤーでない場合は不必要な機能がごちゃごちゃついていたり、肝心の機能がAmazonの仕様変更に対応しておらず使えない、といったことになりかねませんので注意が必要です。これを見分けるためにはやはり直近の仕様変更について対応していますか?と直接確認してみたり、仕様変更の履歴を確認するのが一番ですね。

    以上をまとめると、1.ペイできる価格 2.マーケティング機能がある 3.現役プレーヤーが運営しているの3点が有料ツールを選ぶポイントです。

    ●ぶっちゃけツールを使うと稼げるの?


    効率的な中国輸入販売を行う上で今や必須ともいえるリサーチツールですが、中にはツールを使いさえすれば楽に稼げると勘違いをしてしまう人がいます。こういった人は現在の自分のレベルでペイできない高価格のツールであっても「これを使えば稼げるはずだ」と登録してしまい、結果的にペイできず最も大事な資金繰りを悪化させてしまいます。もちろんツールを使うのは稼ぐためですが、ツールを使えば必ず稼げる訳ではありません。ツールはあくまでも仕入に際して正しい判断をするための情報を集めたり、より効率的に販売していくために必要な情報を集めるためのものです。いくら正しい情報があってもそれを活かせないのでは宝の持ち腐れです。今の自分のレベルをしっかり認識し、せっかくの手数料を無駄にしないために、自分のレベルに合わせたツールを選んでいきましょう。

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