アマゾン販売において欠かすことのできないものが「リサーチツール」です。
中国輸入仕入れ×Amazon販売をされている方のなかでも、商品数が増えると商品リサーチにあまり時間がかけられない。
でも、商品リサーチの重要性は理解しているから効率的に商品リサーチを行いたい!
と思っている方は多いと思います。
この記事では、Amazonで効率的に販売していくには欠かせない情報を調べることができる「リサーチツール」について書いています。
2022年度最新版!
徹底比較をしていきますので、是非最後までお読みください。
※2022年4月時点の情報です。
目次
Amazonで必要なリサーチツールとは?
Amazonセラーが知りたい情報が得られるもの
リサーチツールでは何ができるのでしょうか。
「Amazonで何が売れているか?」「購入者に何というキーワードで検索されているか?」などのAmazonセラーが知りたい情報を得ることができます。
ツールを使わずに手動でもデータは出せますが、時間がかかります。
ランキングや価格、出品者数の推移などをツールがデータを出してくれるため、Amazonセラーのかたがご自身で細かくデータを出す手間が省けるのです。
何の情報が知りたいかはセラーのかたの状況によって変わるかと思います。
例えば、仕入れのタイミングでは「価格の情報」や「前月の販売数」などが必要になるかもしれません。
そしてツールで得た情報を元に「どの価格帯の商品を仕入れるか」「仕入れの個数はどうするか」を判断します。
新しい商品カテゴリに挑戦したい場合は「ニーズはあるのか」「ライバルの売れ行きはどうなのか」が気になることがあると思います。
新しいことを始めるときに何も情報がないと不安になりますね。
仮説を立てるためにデータが欲しいと思うこともありますね。
多く売るために仕入れを多くしたいのは当然ですが、売れなければ赤字です。
物販をやっていく中で仕入れが重要ですが、仕入れにはもちろんリスクがあります。
そのリスクを最低限にするために手がかりとなる情報を得ることができるのがリサーチツールなのです。
中国輸入でリサーチツールを使用するメリット
リサーチツールの使用には、以下のようなメリットが挙げられます。
・業務の効率化が図れる
・初心者でも始めやすい
・自動で売れる商品を見つけられる
リサーチツールのメリットは、なんといっても業務の効率化が図れるところです。
慎重にリサーチすればするほど、時間や労力は、かかりがちになりますね。
リサーチツールは、売れる商品を自動で見つけるため、効率的にリサーチを進めることができます。
また、ツールによっては、「商品がどれだけ売れたか」といったデータを知らせてくれるものもあるため、在庫管理や対策・改善にも活躍します。
中国輸入でリサーチツールを使用するデメリット
リサーチツールのデメリットには、以下のようなものが挙げられます。
・リサーチスキルが身につかない
・ツールに依存しがちになる
・価格競争になりやすい
リサーチツールの手軽さゆえに、依存しやすくなる点がデメリットといえるでしょう。
ツールの使用に慣れると、なんでもツールに頼ってしまい、リサーチスキルが身につかなくなってしまいかねません。
万が一、使用しているツールのサービスが終了してしまうと、自力でリサーチができずに困ってしまう可能性があるのです。
また、ツールから見つけた商品には、出品者が集まりやすい傾向も…。
その結果、価格競争が激しくなってしまいやすい側面もあります。
リサーチツールは便利で心強い味方ではありますが、自分でもリサーチをおこない、市場を把握しておくことも必要かもしれませんね。
無料のAmazonリサーチツール
リサーチツールの良さはわかったけど、経験不足の状態で使うことになるとせっかくのツールの機能を十分に生かし切れないかも・・・・。
なるべく無料のツールがいいと思っているかたも多いと思います。
無料で使えるツールはあるのでしょうか?
Keepa
Keepa(キーパ)とは、GoogleChromeの拡張機能です。
パソコンやスマホからKeepaにアクセスすると、「現在の商品がいくらか」「過去と比較して、どのくらい安くなったか」などの情報を知ることができます。
価格変動を追跡するための分析ツールですので、「登録した商品が●●●●円になったら通知してくれる」など、一部のみ無料で使えます。
【無料機能】
・商品の価格推移が見られる
【有料版で追加される機能】
・売れ筋ランキング
・参考価格の表示
・Amazon本体の価格推移
・自己発送セラーの価格推移
・出品者数、評価数、レビュー数の表示
商品の売れ筋ランキングなどを利用するには、有料版に登録する必要がありますので、注意しましょう。
Keepaも以前までは、無料でランキングや価格・出品者数の推移をグラフで表示させることができました。
また、最初は無料だったkeepaが有料化したことによって、他のサービスへのデータ提供が終わってしまった結果、AMZ Seller Browser、モノサーチ、ショッピングリサーチャーなどでランキングなどのデータが表示されなくなりました。
ランキング以外にも色々な機能はあるのですが、ことAmazon販売においてランキングは非常に重要な情報になります。
つまり、Keepaを導入する際には、有料版への登録がおすすめです。
機能としてAmazon検索キーワードと同時に検索数を出す拡張アプリなど、欲しいデータが限定的であれば無料の拡張アプリなどを探してみてもいいかもしれません。
「売上げを上げるためにデータを参考にしたいけど、どのデータを参考にすればいいかもまだわかっていない」という場合は、いろいろなデータを取得できる有料ツールのほうがリサーチ方法習得までの近道にはなりそうです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.keepa.mobile&hl=ja&gl=US
せどりすと
せどりすとは、iPhoneで使えるせどりアプリです。(android版では、「せどろいど」です)
検品や出品、リストの作成などをサポートする、せどり支援・蔵書管理ツールです。
せどりすとの種類は全部で3種類。
・無料
・有料
・プレミアム
無料版では、バーコードの連続読み取りや自動検索、FBAに対応した想定粗利がリストで確認できます。
ただ、広告が表示されるため、効率化を重視するかたは不便に感じるかもしれませんね。
3つの種類のなかで最も機能が多いプレミアムは、初期費用にくわえて月額料がかかります。
初心者のかたや、「まずはやってみたいな」というかたは、無料から始め、有料に切り替えていく方法もありではないでしょうか。
モノサーチ
モノサーチとは、GoogleChromeの拡張機能です。
Amazonや楽天などで出品されている商品の在庫数や最安値を確認できます。
【おもな機能】
・他サイトの在庫表示
・商品情報の自動取得
・FBA料金シミュレーターの自動入力と履歴の表示 など
モノサーチは、無料とは思えない多機能が魅力です。
多彩な機能から、「有料の検索ツールにも負けていない」といわれるほど、人気を集めています。
物販に必要な機能はすべてそろっているため、初心者でも安心して活用できるでしょう。
なお、無料でも機能が豊富なモノサーチにも、有料版があります。
モノサーチPROでは、さらに商品のリサーチできる機能が搭載されていますので、気になるかたはチェックしてみてください。
SmaSurf
SmaSurf(スマサーフ)も、GoogleChromeの拡張機能になります。
商品リサーチの効率化を図るツールです。
商品ページ上のコードやタグを「マウスドラッグ」「クリック」するだけで、商品ページへとジャンプし、情報を確認したり価格比較したりすることができます。
SmaSurfのもうひとつの特徴は、完全無料であるところです。
先述したツールは、いずれも有料版がありましたが、SmaSurfに有料版はありません。
完全無料でリサーチが効率化できるため、中国輸入などの相乗り出品で、よく活用されています。
モノレート →2020年6月30日でサービスを終了
仕入れツールの代表格として名前が上がっていたモノレートですが、2020年6月30日でサービスを終了となってしまいました。
モノレートは無料(会員登録・ダウンロード不要)で、「出品者数」「販売価格(新品・中古)」「ランキング」の推移をグラフで表示できるサービスでした。
中国輸入に限らず、Amazonで販売しようとした(もしくは販売したことがある)人なら一度は聞いたことがあるかもしれないというくらいかなり有名なウェブサイトです。
そのため、サービス終了で困ってしまったアマゾンセラーのかたも多いのではないでしょうか。
過去3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月と出品されてから現在までの全部の「出品者数」「販売価格(新品・中古)」「ランキング」の推移をグラフで表示してくれるため、多くのAmazonセラーから支持されてきました。
ですが、残念ながらサービス終了となってしまいました。非常に残念です。
有料のおすすめamazonリサーチツール5選比較!
ここからは有料のリサーチツールについてお伝えします。
それでは各有料ツールについて紹介していきます。
Amazonリサーチツール:あまログ
【主な機能】
ランキング、価格の推移等の基本リサーチも可能、価格、ランキング、ブラウズノード等詳細な絞り込み、日別週別月別の販売数&金額表示、キーワードの抽出機能他
【料金】
月額4,980~14,800円(税抜き)
※登録後30日間無料
月額14,800円のゴールドプランでは、タオバオ画像検索が利用可能です。
これは、あまログで取得した商品画像を使いアリババの販売ページを表示することができるのです。
この商品を仕入れる場合の金額が、アリババのページでそのまま確認できるということです。
仕入れを中国輸入しているかたにとっては使い勝手がよく、効率よくリサーチすることができます。
上位商品はあまログに自動登録されていますので、各カテゴリごとに人気商品の検索でしたら解析時間はかからず解析済みのデータを取得するだけでできます。
相乗りでのライバルの在庫状態とともに商品の状況を確認したいかたにとっては使いやすいツールです。
Amazonリサーチツール:Ama速
【主な機能】
ライバル店舗リサーチ、自社商品への相乗り出品通知機能、自社商品へのレビュー通知機能、中国輸入セラーのAmazonIDが定期的に届く、Ama速限定のLINEで質問や交流ができる
【料金】
月額5,400円(税込み)
※登録後7日間無料
Ama速も中国輸入仕入れ×Amazon販売のセラーのかたに使いやすいサービスとなっています。
相乗り商品の在庫や、ライバルのセラーの取り扱い商品や在庫などのデータが取得できます。
ライバルの状況を知りたいかた!公式ホームページは少しわかりにくいですが確認してみてください。
Amazonリサーチツール:アマテラス
【主な機能】
キーワード検索順位追跡機能、低評価、相乗り通知、スーパーURL作成、販売個数追跡、販売状況分析機能、競合セラー追跡(新商品通知)他
【料金】
月額9,800~19,800円 (30日間無料)
2019年頃までは月額4,980円のプランがあったのですが、2022年3月現在では月額4,980円のプランがホームページには見当たりません。
プランは月額9,800円(アドバンスプラン)と月額19,800円(プロプラン)の2種類です。
アマテラスでは、キーワード検索順位追跡ができます。
相乗りではなくOEMなどでオリジナル商品を新規出品にするセラーさん向けではあります。
オリジナル商品で勝負したいけど、ライバルが多くAmazon商品検索結果でなかなか上位に表示されないので悩んでいるなど。
順位を上げるための手がかりになるデータが欲しいと思っているかた、AmazonSEOを強化したいかたにおすすめです。
Amazon検索上位(SEO)対策に強いこともあり、他のリサーチツールと比べると若干上級者向けです。
Amazonリサーチツール:アマトピア(amatopia)
【主な機能】
価格改定機能、出品管理機能、商品リサーチ機能、顧客フォロー機能、在庫追跡機能、SEO対策機能、売上分析機能、広告運用機能 他
【料金】
月額19,800~39,800円(税抜き)
※14日間無料
アマトピアはプランごとに機能が異なります。
19,800円から始められるビギナープランは、在庫の追跡や連動などの機能がありません。
広告運用や在庫の連動をしたいかたは、39,800円のマスタープランになります。
自分が希望するプランに、欲しい機能が含まれているかどうか、確認してから選択するといいですね。
Amazonリサーチツール:在庫チェッカー
【主な機能】
セラーの在庫チェック機能、1ヶ月の売上予測、Amazon本体が参入している商品のリサーチ、バリエーション毎の在庫チェック、CSV出力他
【料金】
42,900円(買い切り)
こちらは月額料金がかかるタイプではなく、買い切りです。
高く感じるかもしれませんが、2年使えば月額にして1,800円程ですので2年間使った場合は、他のツールと比べると格安です。
短期間で使うのをやめてしまうと割高ですね。
もちろん、指定したASINコードでの在庫確認など、不良在庫を減らすための仕入れに役立つデータは取得できます。
リサーチはしたいけど、コストは抑えたいかた向けです。
2022年4月現在では、新規の受付は終了しています。
過去にも販売停止後に再販を行っているようですので、今後再販される可能性はあるかもしれませんが、日程は未定のようです。
失敗しない!Amazonリサーチツールを選ぶポイント
有料ツールは上手く使えば非常に便利で役に立つものです。
しかし、冒頭に書いたように使いこなせないと宝の持ち腐れとなり、せっかくの費用も無駄になってしまいます。
どうせ利用料を払うのであれば、やはり自分に合っていて役立つツールを使いたいですよね。
今回ご紹介した有料ツール以外にもたくさんの有料ツールがありますが、そんな中から失敗せずにツールを選ぶポイントをお伝えしていきます。
価格
当然ですがまずは「価格」です。一回払って終わりの買い切りのもの、毎月継続して支払うものがあります。
どちらが良いということはありませんが、その料金を払ってたとしても利益でペイ(回収)できるかをまず考えてください。
例えば、毎月の利益が5,000円しかないのに、月額10,000円のツールを使うのは現実的ではありませんし、買い切りでも50,000円であればペイするのに10か月もかかります。
その有料ツールを使えばこれくらい利益が上がると思う、はあくまで「取らぬ狸の皮算用」でしかありませんので、まずは「現状の利益」で考えましょう。
マーケティング機能
次に基本的な商品リサーチ以外に「キーワードツール」や「通知機能」など「マーケティング機能」が備わっているものがベターです。
ツールを使う目的は利益の出る商品を仕入れることではなく、その商品を販売し育てていってより大きな利益を出していくことなので、こういった「マーケティング機能」があるのは重要なポイントのひとつです。
今回ご紹介した有料ツールはどれも「マーケティング機能」が含まれていますので、その点は安心です。
ツールの開発者
最後に、ツールの開発者や運営者が「中国輸入販売の現役プレーヤー」であればベストです。
現役のプレーヤーであれば自分の経験に照らしてプレイヤーが必要なもの、あると便利なものしっかり認識していますし、頻繁に行われるAmazonの仕様変更にも対応してくれる可能性が高いためです。
逆に開発者・運営者が現役プレーヤーでない場合は不必要な機能がごちゃごちゃついていたり、肝心の機能がAmazonの仕様変更に対応しておらず使えない、といったことになりかねませんので注意が必要です。
これを見分けるためにはやはり直近の仕様変更について対応していますか?と直接確認してみたり、仕様変更の履歴を確認するのが一番ですね。
Amazonリサーチツールを選ぶポイントをまとめると、
1.ペイできる価格
2.マーケティング機能がある
3.現役プレーヤーが運営している
の3点が有料ツールを選ぶポイントです。
中国輸入におすすめの商品ジャンル
この章では、中国輸入におすすめの商品ジャンルを紹介します。
・アパレル・ファッション
・生活用品
・車・バイク・自転車用品
・スマホ・タブレット用品
・DIY工具
アパレル・ファッション
アパレル・ファッションは、中国輸入のなかで利益率が高いジャンルです。
衣類などは軽く、サイズもコンパクト。
かさばらないため、送料を抑えることもできます。
トレンドのものやクリスマスなどのイベントに関連する商品を仕入れると、より売れる可能性も秘めているため、よく選ばれています。
生活用品
生活用品も、おすすめのジャンルです。
生活用品は、日々の暮らしに欠かせません。
生活必需品のため、定期的に購入しますね。
そのため、回転率が高くなるのです。
ただ人気の商品ジャンルは、ライバルが多くなりやすい側面があります。
まったく同じ商品で価格に差があった場合、購入者目線で考えると、安い方を買いたくなりますよね。
そのため、価格競争に巻き込まれる可能性があります。
他の出品者と差別化を図る工夫が必要といえるでしょう。
車・バイク・自転車用品
ある程度の知識があるかたは、車やバイク用品ジャンルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
車やバイク関連の用品は、実用性があり回転率が高い傾向にあります。
タクシーなど、法人からの需要も見込めるため、大きな利益につながるかもしれません。
とはいえ、粗悪品を販売してしまっては、信用を失いかねません。
良品かどうかをしっかり見極めることが重要です。
スマホ・タブレット用品
近年は、スマホ・タブレット用品の需要があります。
今や1人に1台は当たり前と考えても過言ではありませんね。
そのため、スマホアクセサリーなども、よく売れています。
新製品も続々登場しているので、継続的に稼ぐことも可能でしょう。
しかし、かなりの人気ジャンルであるがゆえに、強力なライバルも多数います。
徹底したリサーチが重要になってくるでしょう。
DIY工具
DIYが注目されるようになってから、工具もよく売れるジャンルになってきています。
製品の組み立てや修理には、工具が必要不可欠。
種類が多く、使い道も多岐に渡る工具は、需要が高いジャンルといえます。
工具を仕入れる際は、生産国(メーカー)に注意しましょう。
工具を含め、メンテナンス品には、耐久性が求められます。
品質の悪い工具を仕入れないよう、気をつける必要があります。
また、電源を要する商品の場合は、「電気用品安全法(PSE)」が関係してきますので、確認しておきましょう。
参照:経済産業省|電気用品安全法
中国輸入で避けるべき商品ジャンル
おすすめの商品ジャンルがある一方、避けるべきジャンルも存在します。
以下のジャンルは、取り扱わないのが賢明です。
・食品…「食品衛生法」に抵触する恐れがある
・家電…日本と規格が異なり使用できない可能性が高い
・医薬品…「薬機法」に抵触する恐れがある
・化粧品…医薬品と同様に、「薬機法」に抵触する恐れがある
・ブランド品…偽ブランド品を仕入れてしまう可能性がある(商標法違反に該当する)
法律に抵触したり、扱ってはいけない商品を販売したりすると、罰金が科されるほか、Amazonからもペナルティを受けます。
クレームやアカウントの停止など、さまざまなリスクが考えられるため、取り扱わないのが得策です。
参照:厚生労働省|食品衛生法
参照:厚生労働省|薬機法(旧薬事法)
中国輸入のリサーチや販売における注意点
中国輸入のリサーチや販売では、商品画像とタイトルが一致しているか、著作権の侵害をしていないかなどを注意して確認する必要があります。
商品画像とタイトルが一致しているか
商品画像とタイトルが一致しているか、確認しましょう。
商品のタイトルと画像が異なる商品が販売されているケースも見受けられます。
とくに、工具やアクセサリーなど、細かい部分に違いがある商品は、「ぱっと見ただけではわからない」こともありませんか?
たとえ、出品者が気がつかなくても、購入者にとって希望と異なるものが届いた場合、その商品はクレーム対象に。
出品者への評価にも関わりかねません。
画像とタイトルが一致しているか、細かなところにも相違はないか、細部までしっかり確認しましょう。
著作権・商標権侵害の恐れはないか
著作権や商標権を侵害している恐れはありませんか?
たとえ「ノーブランド」とうたっていても、酷似したロゴなどを使用している場合は、法律違反になります。
ブランド品にもいえることですが、「本物かどうかわからない」「どこか〇〇ブランドのロゴに似ている気がする…」など、不安要素があるなら、自身でも調べてみることをおすすめします。
著作権や商標権は、曖昧な部分もあり、判断に困るかもしれません。
もし、グレーゾーンだと感じた場合は、他の商品を出品しましょう。
自分に見合ったツールを選び効率化を図ろう!
効率的な中国輸入販売を行う上で今や必須ともいえるリサーチツールですが、中にはツールを使いさえすれば楽に稼げると勘違いをしてしまう人がいます。
こういった人は現在の自分のレベルでペイできない高価格のツールであっても「これを使えば稼げるはずだ」と登録してしまい、結果的にペイできず最も大事な資金繰りを悪化させてしまいます。
もちろんツールを使うのは稼ぐためですが、ツールを使えば必ず稼げる訳ではありません。
ツールはあくまでも仕入に際して正しい判断をするための情報を集めたり、より効率的に販売していくために必要な情報を集めるためのものです。
いくら正しい情報があってもそれを活かせないのでは宝の持ち腐れです。
今の自分のレベルをしっかり認識し、せっかくの手数料を無駄にしないために、自分のレベルに合わせたツールを選んでいきましょう。
投稿者プロフィール

- 合同会社梅田事務所代表。1977年生まれ。大阪府出身。副業で中国輸入ビジネスを始め2014年に株式会社オークファンを退社し独立。現在も現役プレーヤーでAmazonの他、国内・海外クラウドファンディングにも取り組みながら、家族との時間を大切にする自分らしく自由な暮らしをしている。最新の著書に『「ゆる副業」のはじめかた 輸入・ネット販売』(翔泳社)
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