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中国輸入ビジネスの基本はノーブランド!コピー品の落とし穴に注意

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中国輸入ビジネスの基本はノーブランド!コピー品の落とし穴に注意

中国輸入ビジネスはノーブランド品を取り扱います。

中国輸入ビジネスの情報発信をしている人もたくさんいますが、多くの人が「中国のサイトに掲載されているメーカーやブランド品の99.9%は偽物・コピー品です」と言っていますね。

「基本はノーブランド」というのは、中国輸入ビジネスをおこなう上で普遍的なルールで、決して破ってはいけない不文律なのですが、どんなに時間が経過しても偽物・コピー品を扱う人は後を絶ちません。

今回は偽物やコピー品について、やってしまいがちな勘違いについて実例を交えてご紹介し、中国輸入ビジネスの基礎基本に立ち返っていただこうと思います。

意識できないコピー品


最近もこんなニュースが出ていました。
「ワンピース」の偽コラボ腕時計を転売容疑 会社員逮捕(朝日新聞デジタル)

この偽コラボ商品がどこで買われたものかはわかりませんが、リサイクル店が買い取ってしまうほど精巧なものであったことは想像できます。

このビジネスをやっていて、筆者も色々な中国輸入ビジネスについてのいろいろな相談を受けることがありますが、相談の中でも多いのは、商品についてのことです。

相談してくださる方はみなさん、品質はもちろん、コピーなど違法な商品を掴んでしまわないか神経を使っています。

そうやって気にしている人でさえ、例えばルイ・ヴィトンとかグッチ、エルメスといったスーパーブランド、ナイキやアディダス、BOSEなど広く知られた商品のコピー品は違法である認識があるのですが、今回の偽コラボ商品のように、ちょっと違った形の製品になるとたちまち認識が甘くなる傾向にあります。

映画はダメだけど小道具だったらいんじゃない?


上の画像をご覧ください。

これは、映画『STAR WARS』に出てくる小道具で、主人公などが使う武器なのですが、この商品ページには「STAR WARS」という名称は出てきません。

『STAR WARS』は世界中で人気の映画のタイトルです。
「この商品はSTAR WARSに出てくるあれです」とは言えないのでしょう。

ですが、そのかわり、武器の名前である「ライトセーバー」を商品タイトルに入れています。

ようは「STAR WARS」と言わなければ大丈夫だろう、ということでしょう。

筆者に相談にきた方もこの類の商品を仕入れようとしていましたが、もちろんアウトです。

映画に出てくる小道具であっても、勝手にその名称を使ったり、そのものと誤認させるような販売はできませんので、上記の商品は確実に違法なモノと言えます。
(小道具の名称もそうですが、人のシルエットもSTAR WARSの登場人物です。)

これは、購入者が公式に販売しているものと勘違いしてしまうような販売方法です。

映画のタイトルを使っていなくてもその小道具やシルエット、名称を使ってあたかも公式のもののように見せかけるのは違法です。

商品自体を見ると、公式のライトセーバーと多少作りは異なっていますが、そういう問題ではありません。

こういう抜け道っぽい販売ページを見ると、商標権などに詳しくないと「売っているし大丈夫なんじゃない?」と安易にマネをしてしまいそうになりますが、絶対にやってはいけない行為です。

十分すぎるほどに気を付けてください。

コスプレが良いということはこれも良いよね?

有名な映画などはダメなのは感覚的にも理解できると思いますが、では、コスプレはどうなのでしょう。

過去にこのコラムでも少し触れていますが、コスプレ商品については、2021年6月時点では公式のものが出るまでは「黙認」状態です。
※以前のコラムでも書いていますが、状況は変わりつつありますので、ご自身でしっかりと情報収集をされることをおすすめします。

Amazonでも、様々なコスプレ衣装が販売されているのを見かけますね。

ところが、それを見て勘違いしてしまう人がいるのです。

どういう勘違いかというと、「コスプレがOK=キャラクターを自由に使える」というものです。

言うまでもありませんが、コスプレはアニメのキャラクターになりきるものですが、それはあくまで衣装であって、キャラそのものを自由に使っても良いということではありません。

ところが、その勘違いからこんな商品を作ってしまう人がいるのです。
一例をお見せしましょう。


【アニメのメッセンジャーバッグ】



【アニメの腕時計ストラップ】



断っておきますが、この画像にあるすべての商品が違法というわけではありません。
一例としてお見せしたいだけですので、その点はあらかじめご了承ください。

すべて違法なわけではないとご理解いただいた上でご覧いただきたいのですが、どちらの画像にも、ある商品にものすごい違和感がありませんか?

どういう違和感かと言いますと、例えばメッセンジャーバッグのほうですが、元のバッグの形は同じなのですが、アニメの種類だけが違っていてシルケットやロゴが入っている位置がみんな同じなのです。

ストラップのほうも、アニメは違うのに、みんなひとつかふたつの絵を繰り返す単調なデザインになっています。

普通に考えれば、アニメが異なるということは基本的に作者や設定などもバラバラのはずですので、そのアニメごとの特徴やイメージをもった商品をつくるはずです。

ですが、そうはなっていません。
横一列の、なんの工夫も感じられない商品に仕上がっています。

「コスプレがOK=キャラクターを自由に使える」という勘違いがこんな商品を生んでしまっているのですが、もちろんこれらの商品は全て違法です。

こういった感じの商品は本当にAmazonにたくさんあります。

勝手にキャラを使って鞄や時計やそのほかのグッズを作って売ってしまっているのです。

くれぐれも、「コスプレはOK=キャラクターも使える」と拡大解釈してはいけませんし、もちろんAmazonで売っているからOKということもありません。

どこまでいっても基本はノーブランド!


今回のようなコピー品のようなものを扱ってしまう背景には、たとえ違法な行為であっても、自分の都合の良いように拡大解釈してしまうところにあります。

なぜ拡大解釈してしまうかというと、売り上げを伸ばしたいからです。

「このくらいだったらいいよね」「これはたぶん大丈夫」など、自分に対する甘い気持ちがあると、その傾向はより強くなります。

その結果、ぎりぎりのラインを攻めようとして、結果的にアウトな商品にも手を出してしまうことになります。

確かに、中国輸入ビジネスもライバルが増えてきたので、もっと儲かる商品を求めたい気持ちはみんな持っているでしょう。

しかし、違法な行為をしてまで儲けようとするのは間違っています。

やはり中国輸入ビジネスの基本中の基本、大前提は「ノーブランド」です。

ノーブランドであれば、極端なことを言えば、商用などの知的財産を心配しなくても良いですし、どこまでがOKかなどを悩むこともありません。

どこの商品でもないノーブランドをAmazonの販売力を通じて日本で販売する、シンプルにそのことを突き詰めていってください。




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