スタッフブログ

HOMEスタッフブログ

【2019年3月版】Amazonの販売手数料をわかりやすく解説します!

スタッフブログ

Staff Blog

【2019年3月版】Amazonの販売手数料をわかりやすく解説します!

※2019年3月5日時点の情報です。

この記事では、Amazonで販売を行うときに発生する手数料について解説します。

Amazonで販売する際にかかる手数料は、かなり細かく分かれています。ベテランのセラーさんでも、すべての手数料を正確に答えられる方は少ないのでは?と思うほどです。

「売上が上がっているはずなのに、お金が残ってない…?」

そんな風に感じたことはありませんか?

その秘密はこの「手数料」に隠れているかもしれません。しっかりと利益を出していくためには、費用となる販売手数料の内容をしっかりと理解することが必要不可欠なのです。


ぜひ、ご自身が実際に販売している商品を思い浮かべながら、最後までお読みください。

Amazonの手数料は高いのか?

これからAmazonで発生する各手数料を具体的な数字で解説していきますが、「そもそも、その手数料は高いの?安いの?」というのが、まず気になるところだと思います。

Amazonの販売手数料は、カテゴリによって8~15%(一部45%)に設定されています。

一方、Amazonとシェアを争う楽天市場の販売手数料は、売上高に対して2~7%です。(ただし、システム利用料や決済手数料などの最低限のサービスを利用した場合、だいたい8~13%ほどが手数料として持っていかれます。)

販売手数料の数字だけを比較するとAmazonの方が高いように見えますが、Amazonには他のECモールにはない便利なサービスがあります。AmazonFBAがその代表ですね。商品の管理や発送などを全て自動化できるECモールは、今のところAmazon以外にありません。

手数料の「高いor安い」は数字だけで比べるのではなく、ご自身が必要とするサービスがいくらで受けられるのかというコストパフォーマンスで考えるのが良いでしょう。

最初の分岐点~大口出品と小口出品~

これは基本中の基本ですが、まずは大口出品と小口出品について簡単にご説明します。

Amazonで販売するにはセラーとしての登録を行うのですが、そのときに大口出品か小口出品かを選んで登録します。

それぞれにかかる手数料は以下の通りです。

【大口出品】
・月間登録料(税抜4,900円/月)
・販売手数料(注文成約時にのみ課金)
・カテゴリー成約料(本・ミュージック・ビデオ・DVDの場合)


(参考:Amazon出品サービスの料金プラン


【小口出品】
・基本成約料(注文成約時に100円/品)
・販売手数料(注文成約時にのみ課金)
・カテゴリー成約料(本・ミュージック・ビデオ・DVDの場合)


(参考:Amazon出品サービスの料金プラン


大口出品だと、いくつ販売しても月額4,900円ですが、小口出品の場合は1品販売するごとに100円がかかります。月に50品(1日2個程度)販売するのであれば、大口出品で登録した方がお得ですね。

※詳細はAmazonのページをご確認ください。
Amazon出品サービスの料金プラン



大口出品の月間登録料(税抜4,900円/月)と小口出品の基本成約料(100円/個)は固定費のようなものです。大口出品と小口出品の違いはここだけです。販売手数料とカテゴリー成約料は、大口出品/小口出品に関わらず同額が加算されます。

次からは、販売手数料とカテゴリー成約料、そしてFBAに関連する手数料について詳しく見ていきます。

販売手数料はカテゴリーによって異なる

販売手数料は、商品が売れて初めて発生する手数料です。出品するだけでは手数料は発生しません。大口出品でも小口出品でも、この販売手数料は一緒です。

Amazonの販売手数料はカテゴリーによって異なります。
以下は一例です。

販売手数料8%:パソコン・周辺機器、楽器、カメラなど
販売手数料10%:カー&バイク用品、おもちゃ&ホビー、スポーツ&アウトドアなど
販売手数料15%:シューズ&バッグ、服&ファッション小物、DIY・工具など

※こちらからすべてのカテゴリーの販売手数料をご確認いただけます。
Amazon販売手数料一覧

特定のカテゴリーのみで発生するカテゴリー成約料

カテゴリー成約料は、特定のカテゴリーで販売した場合にのみ発生する手数料です。

特定のカテゴリーと手数料は以下です。
・書籍:80円
・ミュージック:140円
・DVD:140円
・ビデオ(VHS):140円

商品が売れるごとに発生します。出品しただけでは発生しません。

中国輸入だと、ほとんど取り扱うことのないカテゴリーですね。
扱うことがなければ忘れていただいて結構です。

FBAを利用するとこれだけ手数料がかかる

今までご説明してきたのは、Amazonで販売すると必ず発生する手数料です。

ここからご説明するのは、FBAを利用する場合に発生する手数料です。FBAサービスを利用していない方には関係のない話ですが、FBAを利用していなくても「もし使ったらどうなるか?」というシミュレーション材料にしていただければと思います。

■FBA~フルフィルメントby Amazon~

FBA(フルフィルメントby Amazon)とは、ご存知の通り「商品の保管から注文処理、配送、返品対応までをAmazonが代行するサービス」のこと。

Amazonの物流拠点(フルフィルメントセンター)に商品を預けることで、Amazonが商品の保管から注文処理、配送、返品に関するカスタマーサービスまでを代行してくれます。FBAを利用した商品にはプライムマークが表示されるため、購入者への訴求力が高まり、売上アップも期待できます。

FBAを利用することでかかる手数料は主に以下の2つです。

・配送代行手数料
・在庫保管手数料

それぞれ見ていきます。

■出荷・梱包・配送でかかる配送代行手数料

配送代行手数料は、販売時の出荷・梱包・配送に対して課金されます。これは商品区分や個数に応じて発生します。

まずは商品区分の定義を確認しましょう。

【商品区分の定義】
小型:25×18×2cm未満かつ250g未満
標準:45×35×20cm未満かつ9kg未満
大型:45×35×20cm以上かつ9kg以上
小型で低単価の商品:950g以下かつ販売価格が800円以下
高額商品:大型を除き販売価格が45,000円以上

下の図もご確認ください。

(参考:FBAの料金プラン



それぞれの商品区分ごとの配送代行手数料(1個あたり)は以下の通りです。

・小型:226円
・標準:360円
・大型区分1(100cm未満):622円
・大型区分2(100~140cm未満):676円
・大型区分3(140~170cm未満):738円
・特殊大型(170~200cm未満):1,398円


なお、FBA小型・軽量プログラムを利用すると、手数料は割安になります。FBA小型・軽量プログラムは、メール便サイズの低単価な商品で利用することができます。いくつか条件がありますので、詳細はAmazonのページをご確認ください。
FBA小型・軽量商品プログラム

■商品保管・管理にかかる在庫保管手数料

在庫保管手数料は、商品を保管・管理するためにかかる手数料です。

商品サイズ(体積)と保管日数で計算されます。保管日数はAmazonフルフィルメントセンターに商品を保管した日から、購入者へ商品を出荷した日までの期間となります。

計算式は以下です。


(参考:FBAの料金プラン

月額基準金額は在庫期間によって異なります。
気にするほど高額ではありませんが、大型商品を販売される場合は保管期間に注意した方が良いでしょう。

AmazonのWEBサイトにはFBA料金シミュレーターがありますので、参考にしてください。
FBA料金シミュレーター

■場合によってかかる手数料4つ

FBAの料金は「配送代行手数料」と「在庫保管手数料」の2つから構成されますが、返送や返品などが発生するとかかる手数料があります。

簡単にご説明します。


1.FBA在庫の返送・所有権の放棄手数料
FBA在庫の返送を行ったり、所有権を放棄する場合に手数料が発生します。

返送:51円(小型・標準サイズ)、103円(大型サイズ)
所有権の放棄:10円(小型・標準サイズ)、21円(大型サイズ)
※1個あたりの金額です。


2.購入者返品手数料
購入者が「30日間返品送料無料」を利用して、ファッションカテゴリー商材を返品した際に発生する手数料です。

小型商品:226円
標準商品:360円
大型商品:662~1,398円(サイズによって異なります)

詳細は、セラーセントラルにログインの上、「購入者返品手数料」のページをご確認ください。


3.長期在庫保管手数料
2019年8月15日以降、保管期間が365日を超える商品に対して、FBAの在庫一掃チェック実施日に、Amazonフルフィルメントセンターに365日を超えて保管されている商品は、長期在庫保管手数料の対象となります。また、商品1点あたりの最低長期在庫保管手数料を導入し、長期在庫保管手数料または最低長期在庫保管手数料のいずれか大きい方を請求されます。在庫一掃チェック日は 毎月15日です。1000㎤(10cm×10cm×10cm)あたりで計算されます。



4.納品不備受領作業手数料
FBAでは基本的に納品要件を満たしていない商品は受領されませんが、Amazonの裁量にて作業の上で受領してくれることがあります。その際に、作業に応じて納品不備受領作業手数料が請求されます。


これらの他にも、オプションサービスを利用することで発生する手数料もあります。

まとめ~手数料を確認するのは何のため?~

いかがでしたでしょうか。Amazonの手数料はとても細かく設定されていますね。

これらをすべて頭に入れるのは無理です。というより、時間と労力の無駄なのでやらない方が良いです。

よく確認する手数料はおのずと頭に入るでしょうから、その他の細かい部分はいつでも確認できるようにAmazonのWEBページをブックマークしておけば十分です。


大切なのは、手数料がかかるポイントと金額を正確に把握して、確実に利益を出していくことです。


売れたはいいものの手数料を差し引いてみたら実は赤字だった…という事態だけは避けなければいけません。売上が上がっているのにお金が残らない場合は、このように手数料で赤字が出ている可能性があります。

おすすめなのは、どれかひとつの商品をピックアップして、1個あたりの原価と手数料を計算してみることです。計算が難しい場合はCiLELがお力になりますので、お気軽にご連絡くださいませ。

お問い合わせはこちら

皆様のビジネスが順調に成長していきますよう、私たちも精一杯サポートしてまいります。

TwitterでシェアするFacebookでシェアするGoogle+でシェアする