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AmazonFBAと自己発送を徹底比較!Amazon物販送料を安くする方法

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AmazonFBAと自己発送を徹底比較!Amazon物販送料を安くする方法

※こちらの記事の情報は2021年2月時点のものです。


商品をお客様に届けるための” 送料 ”はAmazon物販をやっていくなかで必ずかかる費用です。

ですが、みなさんも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

送料が思ったより高くて利益が出ない・・
送料を抑えたいけど、FBAより自己発送の方が安い・・?

送料は値上げや改定も多く、結局安くするにはどうすればいいのかわからない方もいるかもしれません。

何年か前に割安だと思って使い始めた配送方法は本当に安いのでしょうか?

今回はAmazon物販でかかる配送料を抑えて利益を出す方法を解説します。

AmazonFBAの送料


まず「AmazonFBA」を利用する場合の送料をみていきましょう。

FBAとは
Amazonが提供する物流サービスです。
FBAを利用すると販売作業をAmazonが行なってくれます。
販売者は商品をAmazonの倉庫に送ります。
商品の保管・注文処理・発送・返品対応・カスタマー対応をAmazonが代行しておこないます。

上の表が、AmazonFBAを利用したときにかかる配送代行手数料です。

配送代行手数料とは、商品の「送料」のみの金額ではなく、商品の梱包・カスタマーサービス料も含めた料金のことです。

標準サイズ区分2の(寸法:60 cm 未満)は、宅急便の「60サイズ(3辺の合計が60cm以内)」と同じサイズと考えていただいて大丈夫です。

注意点は、AmazonFBAを利用する場合は、配送代行手数料以外にも在庫保管手数料が必ずかかるということです。

そのため、「自己配送」と「FBA」の送料を比較する場合は、FBA在庫保管手数料も合わせて考える必要があります。

また、Amazon倉庫での商品の保管期間が365日を超えた商品に関しては、長期在庫保管手数料がかかるので、長期間保管にならないように注意する必要もあります。

Amazon販売手数料
在庫保管手数料

次に、実際にかかる送料をシュミレーションして比較します。


参加は無料!

Amazon物販の自己発送の送料

自己発送とは、AmazonFBAを利用せずに、自分で商品を発送することです。

この自己発送の場合、送料はいくらかかるのでしょうか。

詳しく比較をする前に、まずは「佐川急便」「ヤマト運輸」「日本郵便」この3つの運送業者の料金表一覧と特徴を見て比較していきましょう。

今回は、郵便ポストで受け取りがむずかしい一般的な宅急便(宅配便)サイズでみていきます。

佐川急便

佐川急便の料金表です。 (関東から発送した場合) 

この料金表は、荷物の集荷を依頼した場合の料金です。
営業所や取次店へ荷物を持ち込みの場合は、1個につき100円減額されます。

割引はこれのみとなっているため、送料は比較的割高だといえます。

佐川急便はまとめて発送したら安くなるんじゃないの? と思いますよね。
佐川急便には、大口取引契約というものがあります。

「1日に100個以上荷物がある」など決まった条件があるわけではなく、営業所ごとに基準が異なるようです。
1日平均100個以下ではむずかしいかもしれませんが、交渉次第でできる可能性はありますので気になるかたは担当営業所に相談をしてみましょう。

佐川急便の料金表

ヤマト運輸

ヤマト運輸の料金表です。 (関東から発送した場合)

この料金表は、荷物の集荷を依頼した場合の料金です。

佐川急便のように、営業所や取次店へ荷物を持ち込みの場合の割引もありますが、それ以外の割引も充実しています。
下記が一覧です。

■持込割(ヤマト運輸直営店・コンビニストア・取扱店へ直接荷物を持ち込む)
 → 荷物1個につき100円割引

■クロネコメンバーズの持込割 (クロネコメンバーズに加入をして、荷物を持ち込み指定の方法で送り状の発行を行うと持込割にプラスをして受けることができる)
 → 持込割100円に加え、さらに50円割引

■クロネコメンバー割BIG (ヤマト運輸でのみチャージ・ご利用いただけるオリジナル電子マネーをチャージをして使用する)
 → 10%または15%割引

■デジタル割 (らくらく送り状発行サービスなどの指定の方法で送り状を発行する)
 → 荷物1個につき60円を割引

発送数が少なくても使える割引が多く、料金表では佐川急便よりも高く見えますが、割引を利用すると送料は他社よりも割安になる場合もあるといえます。

ビジネス向けの大口契約もあるので、気になるかたは営業所に問い合わせをしてみましょう。

ヤマト運輸の料金表
ヤマト運輸の割引一覧

日本郵便


日本郵便のゆうパックの料金表です。 (東京から発送した場合) 

日本郵便のゆうパックにも、営業所や取次店へ荷物を持ち込みの割引もありますが、それ以外の割引も充実しています。

■持込割引(郵便局またはゆうパック取扱所へ直接荷物を持ち込む)
 → 荷物1個につき120円割引

■ゆうパックスマホ割(ゆうパックスマホ割アプリを利用し手続き)
 → 荷物1個につき180円割引

■継続利用割引(継続利用割引前月までの1年間に10個以上の発送があった場合に利用可能)
 → 荷物1個につき10%割引

大口契約の割引に関しては、郵便局に相談をしてみましょう。

ゆうパック料金表

Amazon発送送料徹底比較!実際にいくらかかる?


一般的な料金表で各運送会社を比較しましたが、実際に自己発送で各運送会社を利用する場合にはいくらかかるのでしょうか。

・60サイズ(縦・横・高さの合計が60cm以内) 2kg未満
・発送元:東京都
・発送先:愛知県

この条件で、発送した場合の送料を実際に比較してみましょう。

AmazonFBAの送料

AmazonFBA発送の場合は、送料を含む配送代行手数料と別に、FBA倉庫に保管している日数によってかかる在庫保管手数料があります。

標準サイズ区分2の商品(例:18cm×25cm×10cmの商品の場合)を1月〜9月の3ヶ月間の在庫保管手数料がかかったと想定してみます。

配送代行手数料:421円 + 在庫保管手数料:72円 → 合計:493円

在庫保管手数料に関しては、標準サイズ区分2でサイズが18cm×25cm×10cmの商品の場合、下記になります。

(1月~9月)1ヶ月間の保管料は 24円
(10月~12月)1ヶ月間の保管料は 42円

在庫保管手数料が毎月かかることはネックですが、FBAが発送作業やその後の返品等の顧客対応も行ってくれるメリットはやはり大きいですね。

こちらの記事「Amazon販売で利益を残すために!FBAサービス・手数料を全て解説」でもFBAの料金を案内していますので、参考にしてみてください。

Amazon自己発送の送料 〜佐川急便〜

サイズ:60サイズ(縦・横・高さの合計が60cm以内)
重量:2 kg 未満
770円 ここから割引

■持込割(営業所へ直接荷物を持ち込む)-100円
670円

佐川急便は営業所が少なめなので、持ち込みがむずかしい場合もあるかと思いますが、持ち込み割引は是非利用したい割引です。

Amazon自己発送の送料 〜ヤマト運輸〜

サイズ:60サイズ(縦・横・高さの合計が60cm以内)
重量:2 kg 未満
930円となりますが、ここから割引

■持込割(ヤマト運輸直営店・コンビニストア・取扱店へ直接荷物を持ち込む)
 → 荷物1個につき100円割引

■クロネコメンバーズの持込割 (クロネコメンバーズに加入をして、荷物を持ち込み指定の方法で送り状を発行を行うと持込割にプラスをして受けることができる)
 → 持込割100円に加え、さらに50円割引

■クロネコメンバー割BIG (ヤマト運輸でのみチャージ・ご利用いただけるオリジナル電子マネーをチャージをして使用する)
 → 10%または15%割引

■デジタル割 (らくらく送り状発行サービスなどの指定の方法で送り状を発行する)
 → 荷物1個につき60円を割引

この4つの割引を利用した場合の料金
575円

Amazon自己発送の送料 〜日本郵便〜

ゆうパック
サイズ:60サイズ(縦・横・高さの合計が60cm以内)
重量:25kg 未満
870円となりますが、ここから割引

■持込割引(郵便局またはゆうパック取扱所へ直接荷物を持ち込む)
 → 荷物1個につき120円割引

■ゆうパックスマホ割(ゆうパックスマホ割アプリを利用し手続き)
 → 荷物1個につき180円割引

■継続利用割引(継続利用割引前月までの1年間に10個以上の発送があった場合に利用可能)
 → 荷物1個につき10%割引
621円

Amazon自己発送の送料 まとめ

AmazonFBA → 493円
佐川急便 → 670円
ヤマト運輸 → 575円
日本郵便(ゆうパック) → 621円

※各運送業者の割引を利用した場合の料金のため、各運送業者ごとに条件が異なります。

AmazonFBAは納品から3ヶ月間で販売する場合ですが、AmazonFBAが安いということになります。

自己発送の場合は、発送数が多ければ運送会社と大口契約もできますが、発送の手間もかかるのでトータルで考えてAmazonFBAが割安だと考えることができます。


参加は無料!

小型商品の場合は自己発送でクリックポスト

ここまでの比較を見ると、AmazonFBAが一番安いように見えますよね。

Amazon物販の送料を比較するときに複雑なのは、商品の大きさなどによって安く送れる方法が変わってくるというところです。

実は、小さめの商品だと、自己発送で日本郵便のクリックポストを利用するのが一番安くなる場合があります。


日本郵便:クリックポスト

日本郵便が展開するクリックポストは、条件を満たせば全国一律198円で送れるサービスです。
ネット決済とポスト投函ができるので、とても手軽です。

Amazonにも小型・軽量プログラムという小さいサイズの発送に利用できる「送料198円(※別途在庫保管手数料)」のサービスがあるのですが、こちらは商品販売価格が1,000円以内の商品にしか利用することができません。


Amazon:小型・軽量プログラム

商品代が1,000円を超える場合は、282円+別途在庫保管手数料となります。

1,000円以上の小型商品を販売していて、とにかく送料を抑えたいかたは、クリックポストを利用すると良いでしょう。

Amazon自己発送の配送料設定について

ここまで、Amazon物販で実際にかかる配送料について比較をしてきました。

ポイントは下記です。

・送料以外の手数料を含めてもAmazonFBAを利用した方がお得になる場合が多い
・AmazonFBAを利用する場合は在庫保管手数料が必ずかかる
・1,000円以上の小型商品については日本郵便のクリックポストが安い

実は、ひとつ重要なポイントが抜けています。
それは自己発送をおこなう際に必要となる、Amazonでの「配送料設定」です。

最後にAmazonでの「配送料設定」についてご説明します。

Amazonの配送料は変更できる

大口出品者で登録していれば、自己発送の際の配送料を変更することができます。
(小口出品者は配送料の変更ができません。)

配送料は、可能な限り簡略化することをお勧めします。たとえば、配送料を無料にすると、売上げが伸び、ショッピングカートボックスを獲得するチャンスが増える可能性があります。

引用元:Amazon 配送料を設定する

配送パターンは最大20種類まで設定することができます。

ちなみに、小口出品者の配送料は下図のように設定されています。

Amazon:小口出品者の配送料

図にも記載がありますように、実際にかかる配送料がAmazonの設定を上回る場合を考慮して商品の販売価格を設定する必要があります。

配送料設定の方法

新しい配送パターンの設定方法および既存の配送パターンの変更方法下記のとおりです。

セラーセントラルにログインして、作業をおこなってください。

1件もしくは1kgあたりで配送料を設定する方法(個数・重量制)と、注文の合計金額で設定する方法(購入金額制)があります。

新しい配送パターンの作成

1. 設定メニューの配送設定をクリックします。
2. 新しい配送パターンを作成する前にデフォルトの発送住所が正しいことを確認します。
3. 配送パターンタブで新しい配送パターンを作成をクリックします。
4. 新しい配送パターンを作成をクリックします。次へをクリックします。
5. 配送パターン名を入力します(「配送料無料」など)。
6. 配送料設定を選択します:
7. 個数・重量制
8. 購入金額制
9. 必要に応じて、配送パターンを編集します。
10. 保存をクリックします。
11. SKUを配送パターンに割り当てます。

既存の配送パターンを編集する

1. 設定メニューの配送設定をクリックします。
2. 移行された配送パターンから、編集する配送パターンを選択します。
3. 画面の右上部にある配送パターンを編集をクリックします。
4. 配送オプション名の横にあるチェックボックスをクリックして、国内または海外の配送オプション(お急ぎ便など)を有効にします。
5. 編集または新しい地域を追加をクリックして、地域を選択します。
6. 配送可能地域を選択ポップアップウィンドウから、同じ配送所要日数と配送料を設定する地域を選択(もしくは選択解除)します。
7. 次へをクリックします。
8. 各地域の配送所要日数(営業日数)を設定します。
9. 配送料を設定します。
a. 配送料は可能な限り簡略化することをおすすめします。配送料無料のオプションを提供することで、売り上げを伸ばし、ショッピングカートボックスの獲得チャンスが増大する可能性があります。
b. 地域別に配送設定をカスタマイズするために、同一の配送オプションに対して複数のルールを作成できます。
10. 必要に応じて、この手順を繰り返します。
11. 保存をクリックします。

引用元:Amazon 配送設定と配送地域の設定

まとめ

いかがでしたでしょうか。
送料は必ずかかるコストですから、できるだけ安く抑えたいですよね。

ですが、「安いから」という理由だけでAmazonFBAか自己発送かを決めるのが正しいかと言うと、必ずしもそうではありません。

大事なのは利益を出すことです。

たとえば季節商品で少しでも早く販売したい商品であれば、FBAにすることで販売可能になるまでのタイムラグが発生してしまいます。

今だったら売れる!というそのタイミングを逃してはいけません。

その場合は、少々送料が高くなったとしても、自己発送で売れるタイミングを逃さないようにする方が良いでしょう。

自己発送でもいいから今すぐ売りたい!というときが、いつ訪れるかわかりません。

そのときのために、自己発送についての知識を持っておくと安心ですね。



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