中国から商品を仕入れて日本で販売したいと考えている方におすすめの販売プラットフォームはAmazonです。
Amazonが選ばれている理由は、圧倒的な集客力と、売れた後の配送などをすべてお任せできるサービス(FBA)。
FBAを利用すれば、在庫の管理から発送までをAmazonにお任せできるので、副業で物販ビジネスを始める方にはAmazon販売が特におすすめです。
販売プラットフォームとしても魅力的なAmazonですが、メルカリなどに比べると出品までに登録などの手間がかかるので、少しハードルが高い印象を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
また、販売までの順序を間違えると、月額の費用だけかさむなど無駄な出費が発生することも…。
そこで今回は、中国輸入でAmazon販売をこれからはじめる方向けに、無駄なく進めるためのステップをご案内します。
まずは全体像を把握して、最短距離で進みましょう!
CiLEL(シーレル)では、これから中国輸入Amazon販売を始める方向けの伴走型サービスとして実践型の講座を随時開催しており、ひとりで始めることに不安がある方には講座のご受講をおすすめしております。
講座期間は約1ヵ月、受講料は32,780円(税込)です。
初めて中国輸入をおこなう方が多く受講されていて、「本を読むだけとは全然違う!」「商品リサーチがレベルアップした!」などのお声をいただいています。
目次
Toggle全体の流れ
始めるにあたり、まずはAmazonで販売できるまでの流れを把握しましょう。
やるべきことは7ステップです。
①商品リサーチ
②商品の仕入れ
③GS1事業者コード取得
④Amazonセラー登録
⑤商品ページ作成登録
⑥FBA納品準備
⑦商品の倉庫発送
一番重要なのは、商品リサーチです。
売れる商品を見つけることができなければ、売り上げを上げることはできません。
②以降は作業的な要素が多いですが、①だけは学びと実践の継続が必要になります。
次からは、各ステップごとに、やるべきことを詳しく見てみましょう。
ステップ①:商品リサーチ
最も重要なポイントでもあるのが「利益が出る商品を探せるか」です。
商品が見つからなければAmazonで販売ができません。
逆に、利益が出る商品の見つけ方を身に着ければ、Amazon以外の場所でも販売ができるようになります。
言い換えれば、「売れる商品」を探すリサーチ力を身に付ければ成功が見えてくるのです。
商品リサーチには正しいやり方があり、そのやり方を学んで実践し続けることで、リサーチ力を身に着けることができます。
今はブログや動画など、無料でたくさんの情報を手に入れることができますが、ポイントは何よりも「実践」。
実践するだけでなく、的確なフィードバックを受けることで、素早くそして着実にリサーチ力が上がります。
CiLELの講座も実践とフィードバックを何より大切にしていますので、リサーチ力のアップにぜひご検討ください。
ステップ②:商品仕入れ
売れる商品が見つかったら、実際に商品を購入し(テスト仕入れ)、自分の目で一度確認してみましょう。
テスト仕入れはとても大切です。
品質や納期など、信頼ができるショップかを見極めるためには、実際に仕入れてみるのが一番。
中国仕入れの場合、同じ商品を扱っているショップがいくつもある場合がほとんどなので、複数のショップで同じ商品を調べてみて比較するのがスタンダードなやり方です。
テスト仕入れについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
『失敗しないテスト仕入れの方法』
『中国輸入ビジネスでテスト仕入れが重要な理由!』
また、輸入を行う際にはさまざまな手続きが必要です。
輸入代行業者に依頼することで、輸入時の煩雑な手続きを任せることができ、また輸入時のトラブルも最小限に抑えることができますので、基本的には輸入代行業者を利用します。
仕入れたい商品が決まっている方は、CiLELにご依頼ください。
登録は無料、月額会費も不要です。
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ステップ③:GS1事業者コードの取得
GS1事業者コードとは、商品の識別に必要なJANコードを取得するために必要なコードです。
Amazonで新規に商品ページを作って出品するためには、原則としてJANコード等の商品識別コードが必要となるため、必然的にそれを取得するためのGS1事業者コードの取得も必要になります。
Amazonで相乗り出品をする場合は自分で新規出品をしなくて良いので、このステップはいったん飛ばしても良いのですが、Amazon販売で売り上げを伸ばしていくためには、どこかのタイミングで新規出品をおこなうことになります。
相乗り出品は、出品が手軽なメリットがある一方で、価格競争に陥りやすい等のデメリットがあります。
CiLELでは、「リスク回避しつつ着実にビジネスを育てていく」ために、新規出品をおすすめしています。
GS1事業者コードは、初期申請費用の他、1年または3年の登録管理費が必要となります。
1年で申請する場合、年間売上1億円未満であれば初期申請料として11,000円、登録管理費として6,050円がかかります。
GS1事業者コードの発行までは、約1週間かかります。
GS1事業者コードが発行されれば、JANコードは事業者で設定することができます。
参考:GS1 Japan|GTIN(JANコード)の作成手順
ステップ④:セラーセントラルアカウント登録
ここでは新規出品が可能な月額4,900円の「大口出品」登録を選択します。
「小口出品」は月額無料ですが、「小口出品」では新規出品をおこなうことができませんし、セラーセントラルで使える機能もかなり少ないです。
特に、ビジネスの状況を把握するのに必須とも言えるレポート関係は大口出品で登録しないと見ることができないため、しっかりとAmazonで販売していくのであれば、大口出品で登録するのが良いでしょう。
登録の際は、身分証明書(運転免許証またはパスポート)や銀行取引明細書等が必要になります。
Amazonのサイトで必要事項を入力したのち、Amazon担当者とのオンライン面談等を経て、登録完了となります。
セラーアカウントの登録についてはこちらの記事で詳細を説明していますので、登録の際にご確認ください。
『Amazonセラーアカウント登録手順とは』
ステップ⑤:商品ページ作成登録
ステップ②で発注した商品が届いたら、品質チェックや画像撮影などを行い、商品ページを作成します。
新規で商品ページを作成する際にはJANコードが必要です。
ステップ③にて取得したGS1事業者コードはここで使用します。
商品画像やキーワード設定、商品説明など、いかにお客様に商品の魅力を伝えるか、販売者の腕の見せ所です。
商品画像もキーワードも、なんとなくでは売れるページにはなりません。
商品画像は、Amazonの基準ポリシーから外れないように作成するのはもちろん、商品の魅力が伝わりやすいようにするにはそれなりの知識が必要です。
キーワードの設定はとても奥が深く、とりあえずやってみるより先に概要だけでも学ぶ方が良いでしょう。
CiLELでは「manable+(マナベルプラス)」という実践型の講座で、Amazon販売についてもサポートしています。
商品リサーチ講座manable(マナベル)の次のステップがmanable+です。
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manable+について
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※リンク先ページの下の方に記載がございます
ステップ⑥:FBA納品準備
商品ページができたらAmazonのFBA倉庫に納品を行います。
倉庫で商品を識別するためのコード(FNSKU)が印字された「FBAラベル」を商品に貼付ける必要があります。
セラーセントラルからFBA納品プランを作成し、印刷・貼付けを行います。
画像付きで解説している記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
『AmazonFBAの納品方法を画像付きで解説』
なお、中国仕入れの場合は代行業者から直接FBA倉庫に納品するパターンがほとんどです。
次のステップも合わせて、代行業者側に任せることができます。
ステップ⑦:商品の倉庫発送
ご自身でFBA納品をされる場合は、⑥でFBAラベルを貼付けた商品を梱包し、FBA倉庫に向けて発送します。
FBA倉庫で商品受け入れ後、実際に販売可能な状態になるまで2~3日必要になります。
ここまで来れば、あとは売れるのを待つだけです!
商品が売れ始めたら、在庫を切らさないように発注し、売り上げを伸ばしていきましょう。
FBAを利用する際の手数料については、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
『Amazon販売で利益を残すために!FBAサービス・手数料を全て解説』
まとめ
いかがでしょうか。
中国から仕入れてAmazonで販売する流れはイメージできましたでしょうか?
おさらいになりますが、仕入れから販売までの流れは大きく7つのステップに分けられます。
①商品リサーチ
②商品の仕入れ
③GS1事業者コード取得
④Amazonセラー登録
⑤商品ページ作成登録
⑥FBA納品準備
⑦商品の倉庫発送
これから実践される場合、特に商品リサーチを始めてみたら「よくわからない…」「本当にこれが売れるのか自信がない」と壁にぶつかることもあるかと思います。
そんなときはぜひCiLELの伴走型輸入物販スクール『manable(マナベル)』にご参加ください。
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