中国輸入をはじめるにあたり、OEMに興味がある方も多いのではないでしょうか。
「中国輸入」で検索すると、サジェストワードに「OEM」という単語が出てくることからも注目されていることがわかります。
すでに中国輸入ビジネスの市場は成熟しており、「価格競争で勝つのは難しいからOEMで勝負!」という状況になっているのも1つの要因かもしれません。
ところで、これから中国輸入OEMをはじめようとした場合、次のような不安を抱えていませんか?
「でもOEMは難しそう…。」
「初心者でもOEMはできるのだろうか…?」
「失敗したら、損失が大きそう。成功したい!」
CiLEL(シーレル)では、これまでに6,000社以上にのぼるEC事業者の中国輸入を支援してきました。この記事の内容は、CiLELの豊富な経験を活かして作成した「中国輸入OEM完全ガイド」です。
具体的には、次の内容で構成されているので、ぜひ参考にしてください。
・中国輸入で代行業者を使用するメリット、デメリット
・中国輸入OEMの手順
・中国輸入OEMで失敗しないための注意点
・中国輸入OEMにおける成功のポイント
・中国輸入代行業者選びのポイント
・中国輸入OEMにオススメの代行業者
中国輸入OEMを成功させたい場合は、ぜひ最後までご覧ください。
すでに具体的な希望商品やご予算等が決まっている方は、CiLELに会員登録いただければご状況に合わせたサポートをいたします。
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なんとなく希望はあるけれども具体的な進め方がわからないという方は、一度CiLELまでご相談くださいませ。
目次
Toggle中国輸入でOEM!そもそもOEMって何?
まず、中国輸入ビジネスにおけるOEMについての入口部分についてお話します。
そもそもOEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略語で、日本語だと「相手先ブランド製造」などと訳されています。
製造メーカーが他社ブランドの製品を製造するときに使用される言葉なので、メーカーや小売などのお仕事をされている方だと馴染みがあるかもしれませんね。
中国輸入ビジネスでOEMと言うと「独自のブランド製品を中国で生産してAmazonなどで販売する」というイメージを持っていただければ良いと思います。
と言っても、商品企画や設計から自分でおこなうわけではありません。
具体的には、中国輸入のノーブランド製品に独自のロゴを印字・刻印したり、オリジナルのタグをつけたりして、独自ブランド製品として販売するだけです。
オリジナルの布タグや紙タグを縫い付けるだけでも独自ブランド製品となります。
中国輸入でOEMをする大きなメリットのひとつは、価格競争から脱出できることです。
中国輸入ビジネスは2010年代前半頃までは「やれば儲かる」状態でしたが、今は参入者も多く、冒頭でお伝えしましたとおり価格競争が非常に厳しいです。
なので、はじめからOEMを視野に入れているのは素晴らしいですし、その堅実さを持っていれば中国輸入ビジネスを地道に成長させていけると思います。
ちなみに中国輸入ビジネスの市場の伸びは以前ほどではありませんが、まだまだ売れる商品を見つけることができます。
中国輸入ビジネスは安く仕入れて高く売るというビジネスの基本形ですので、ちゃんとやればしっかりと利益を残すことができますよ。
下記の記事では簡易OEMについても解説しております。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
中国輸入で簡易OEM!アパレル商品のタグを付け替えて自社ブランドとして販売
OEM品にはどんなものがある?OEMの種類や流れも紹介
OEMとODMの違いについて
OEMとODMは名前が似ていますが、内容には違いがあります。
OEMは「Original Equipment Manufacturing」を略した言葉で、製品の生産を委託するものです。
ODMは「Original Design Manufacturing」を略した言葉で、製品の設計から生産までを委託します。
OEMとODMでは、受託者が請け負う範囲が大きく異なります。
商品の製造のみを委託したい場合はOEMを利用してください。
商品の設計・開発から製造まで全て委託したい場合はODMを利用しましょう。
ODMとOEMの違いとは?メリット・デメリットもわかりやすく解説
中国輸入でOEMを始めるメリット
「中国輸入でOEMを始めるメリットは?」と疑問を抱く方も多いのではないのでしょうか。
中国輸入OEMは下記のメリットが挙げられます。
・利益を出しやすい
・ブランド力を高められる
・販売を長期的に継続できる
・ビジネスに資産価値がつく
各メリットについて詳しく解説します。
利益を出しやすい
中国輸入は、仕入れ価格や人件費が安いため安価に製造できて利益を出しやすいです。
OEMでは安価にオリジナル商品を製造して、他の商品と差別化できます。
それにより、価格競争に巻き込まれずに販売できます。
ブランド力を高められる
OEMを利用してオリジナル商品を持つと、ブランド力を高められます。
ブランドが認知されて、固定客が付くとリピーターとして何度も商品を購入してもらえる可能性が高いです。
固定客が増えると、口コミやSNSなどで多くの人に商品を購入してもらうことも期待できます。
販売を長期的に継続できる
オリジナル商品を販売すると、競合と差別化できるため商品を長期的に販売できます。
ECサイトで継続的に商品が購入された場合、レビューや高評価などが貯まり商品力も高まります。
また、OEMを利用すると、デザインを変えたり、機能を付け加えたりして、バリエーション豊富な商品の販売も可能です。
ビジネスに資産価値がつく
自社ブランドで販売したOEM商品の販売が好調になると、資産価値がつきます。
将来的にも価値を生み出す商品を持つと、ビジネスの安定にもつながります。
また、OEM商品が軌道に乗ると、在庫や発注、顧客の管理などをするだけなので、業務負担の軽減を期待できるでしょう。
業務に余裕ができたら、他のOEM商品を販売するなど、ビジネスの幅が広がります。
中国輸入によるOEMのデメリット
中国輸入OEMのデメリットも理解しておきましょう。
中国輸入によるOEMのデメリットは下記の3つが挙げられます。
・まとまった初期費用が必要
・利益が出るまでに時間がかかる
・販売開始までに工数がかかる
各項目について詳しく解説します。
まとまった初期費用が必要
中国輸入OEMを始めるためには、まとまった金額が必要です。
中国輸入では多くの場合、発注をする際に最低ロット数が決まっています。
商品をなるべくまとめて発注・生産をするため、初期費用には1つの商品につき50~100万円ほどは準備すると考えておきましょう。
利益が出るまでに時間がかかる
中国輸入OEMで自社ブランド商品を作っても、いきなり大量に売れない限り始めたばかりのころは利益をあまり得られません。
またECサイトで販売する場合は、レビューや口コミが広がり、安定した利益を得るまでに時間がかかります。
そのため、仕入れや運営に必要な資金を始めは余裕を持って用意する必要があります。
販売開始までに工数がかかる
中国輸入OEMでは、商品のデザイン案の作成や工場の選定、打ち合わせなどがあるため販売開始までに工数がかかります。
修正や、現地での打ち合わせをするとより時間もかかります。
販売計画を立てる際は、販売開始までのスケジュールに気をつけましょう。
中国輸入OEMの手順
中国輸入OEMを始めるためには、まず売れる商品のリサーチから始めます。
発注の最低ロット数が決まっていることが多いため、売れる商品を入念にリサーチしましょう。
リサーチが済んで製造する商品案が決まったら、下記の流れで製造を始めます。
・工場へ見積もり依頼
・工場から見積もり回答
・サンプル依頼
・サンプル確認
・サンプル確認後の再検討
・再サンプル品の確認
・OEM商品の量産依頼
・OEM商品の量産品の確認
商品の完成までこのような工数を重ねます。
納品された商品に問題がなければ、いよいよ販売スタートです。
詳しい手順の内容は下記の記事でもご紹介しています。
中国輸入OEMでオリジナル商品をつくる手順は?始め方から注意点、トラブル事例も解説!
中国輸入OEMで失敗しないための注意点
中国輸入OEMは安価で便利な一方、気をつけなければトラブルが発生する場合もあります。
中国輸入OEMで失敗しないために気をつける注意点は、次のとおりです。
・サンプルと本製品の違いに注意する
・不良品に注意する
・注文内容とは異なる商品に注意する
それぞれの注意点について解説します。
サンプルと本製品の違いに注意する
製造に入る前に、サンプル品と本製品で使用する材料に変更が無いか確認しましょう。
複数のサンプル品を作成してもらい、質の違いを確認するのも販売時のトラブル予防のポイントです。
サンプル品を確認しても、納品された商品のデザインが違う場合があります。
また、サンプル品と本製品で使う材料や製法が異なると、クオリティが落ちることも考えられます。
販売価格と商品の質に大きな差があると、購入後にクレームにつながってしまうため気をつけましょう。
不良品に注意する
誤って不良品を販売しないためにも、検品を実施しましょう。
納品された商品の中には、不良品がある可能性があります。
傷や汚れがついていたり、異物混入をしていたりすると商品として販売できません。
また、大量に不良品が出てしまうと、在庫管理にも影響します。
出荷前の検品や不良品の返金対応について、現地と交渉してみても良いでしょう。
注文内容とは異なる商品に注意する
出荷前の入念なチェックを現地企業の担当者に伝えて、注文とは異なる商品が送られてこないようにしましょう。
また中国輸入代行業者を利用すると、現地とスムーズにコミュニケーションを取ってもらえるため、トラブルを予防できます。
中国輸入では、注文内容とは異なる商品が納品される場合もあります。
現地スタッフに発注側の要望が伝わっていないとトラブルが発生しやすくなるため、注意してください。
中国輸入OEMにおける成功の3つのポイント
さて、それでは中国輸入OEMをおこなう上で、成功するためにはどのようなポイントがあるのでしょうか?
ここではOEMにおいて重要な3つのポイントについて解説していきます。
価格交渉
ビジネスで利益を増やすためには、何と言っても「原価」が重要です。当然ですが、安く仕入れて高く売るのが鉄則です。その点、中国輸入OEMにおいても、できる限り安く商品を作って貰う必要があります。
ですので、中国輸入OEMで成功するためには、工場との価格交渉が重要です。複数の工場に相見積もりをとったり、生産数や納期、支払いタイミング、今後の計画などといった条件を駆使し、できるだけ有利な形で商品を生産できる計画を結んでいくことが重要となります。
トラブルを防ぐ
さて、単純に商品の価格が安ければいいのでしょうか? 非常に安価な金額が提示され、喜んで契約したものの下記のような事態になってしまっては、不要な出費が重なってしまい、利益が減少してしまいます。
・商品がなかなか届かない
・発注した商品と違うものが届く
・届いた商品が壊れていて販売できない
最悪のケースでは「商品の代金だけ取られて、音信不通…」なんてことにもなりかねません。こうしたトラブルを防ぐためにも、企業調査をした上でのきっちりとした業者選定・契約書・リスク管理などを実施しましょう。
品質管理
また、商品の「品質管理」も非常に重要です。お客様に商品を届けた際に、お客様ごとに商品のクオリティが違ったら、どうなってしまうでしょうか? あるお客様からはクレームが入り、それが口コミで広がることに寄って、粗悪品のレッテルが貼られてしまいかねません。
そういった意味でも、商品の「品質管理」は非常に重要です。サンプルにおける各商品の出来のバラツキなどを確認するとともに、生産体制や方法に関する情報を取得し、また工場とのコミュニケーションを頻繁に取り、品質管理に取り組むべきです。
以上、成功のポイントを挙げさせていただきました。「自分たちでできるかな?」と心配になった方もいらっしゃるかもしれません。じつはこれらをまとめて解決できる方法があります。それが、「代行業者」の活用です。次項で詳細を解説します。
中国輸入OEMの成功は「代行業者」の活用がカギ
上記、成功のポイントを鑑みても、中国輸入ビジネスをおこなうためには、代行業者の利用が必須と言えます。
本稿では、その成功ポイントに応えるような中国輸入において代行業者を利用するメリットについてお伝えします。
なお、下記の記事でもOEM利用時のメリット・デメリットを解説していますので併せてご覧ください。
OEMとは?メリット・デメリットを委託者・受託者別に徹底解説!
安全性が高まる
中国輸入で売れる商品を確実に仕入れるためには、対応がしっかりしている代行業者の存在が必要不可欠です。
なぜなら、中国輸入にはトラブルがつきものですし、輸入禁止のものをうっかり輸入してしまっては大変だからです。
輸入代行業者は当然ですが輸入のプロ。
輸入に関する注意点を熟知していますし、どんなトラブルが発生しやすいかもよく知っています。
「可能か不可能か」で言えば個人で中国から輸入をすることは可能ですが、輸入代行業者を利用するよりは確実にリスクが高いと言えるでしょう。
特に事情やこだわりがない限り、安全にかつ確実に輸入をおこなうために輸入代行業者を利用するのは必須です。
値段交渉を簡略化できる
日本でネットショッピングをする際に、購入前にショップへ何らかの問い合わせをしたり、値段交渉をしたりすることはほとんどないと思います。
しかし、中国輸入時の主な仕入れ先となるアリババやタオバオでは、購入時にいろいろなことを確認するのが常識です。
商品の詳細を問い合わせたり、不良品の対応方法を確認したり、もちろん値段を交渉したりもします。
さらにOEMをやりたいとなると、ロゴの入れ方などを工場と確認する場面も出てきます。
トラブル時と同様、こういったことを自力でおこなうのはとても大変です。
代行業者に交渉を任せてしまえば、あなたは自分の要望を代行業者に伝えるのみです。
交渉という面でも、やはり代行業者を利用するメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
トラブルを防げる
中国輸入では本当にたくさんのトラブルが起こります。
・商品がなかなか届かない
・発注した商品と違うものが届く
・届いた商品が壊れていて販売できない
これらは本当によくあるトラブルです。
商品に関わるトラブルはもちろん、国際輸送に関するトラブルが起こることもありますし、通関でトラブルが起こることもあります。
トラブルの隅から隅までを代行業者が解決できるわけではありませんが、トラブルに遭遇した時に「こういうことが起こって困っている」と代行業者に伝えれば、まずは代行業者が動いてくれます。
代行業者は困った時こそ頼れるパートナーです。
もしものときに頼れるところを確保しておくことはリスクヘッジにもなりますし、何よりも安心してビジネスに取り組めるのではないでしょうか。
特に副業で中国輸入ビジネスを始める場合、最初はどうしてもひとり孤独な時間が続きますので、代行業者というパートナーはとても心強い存在になると思います。
中国輸入OEMの代行業者選びで重要な3つのポイント
OEMの代行業者選びの際に気をつけたいポイントは、次の3つです。
・代行業者を価格で選ぶ
・代行業者をスピードで選ぶ
・代行業者をコミュニケーションで選ぶ
各項目について解説します。
代行業者を価格で選ぶ
今は少し検索しただけで、たくさんの中国輸入代行業者が出てきますよね。
まず気になるのが「価格」だと思います。
「価格」とひとくちに言っても比較するポイントはたくさんあります。
月会費、代行手数料、検品代、修繕代、国際送料etc.
比較対象もたくさんありますし、何を基準にすれば良いかもわからないと思います。
これはあくまでも参考として聞いていただきたいのですが、初めて代行業者を使うときは月会費のかからないプランがある代行業者を選ぶのもひとつのやり方です。
さまざまな代行業者がさまざまな料金設定をおこなっていますが、月会費を支払ってお得になるのは、取扱量が比較的多くかつ頻繁に仕入れをおこなう場合が多いです。
最初は少量からの仕入れになりますし、代行業者選びに迷ったときは月会費のかからないプランがある代行業者に絞って、コスト比較をしてみるのも良いと思います。
OEMサービスは有料となる代行業者が多いので、無料プランのあるところでテスト仕入れ等をおこなってみて、OEMサポートをお願いする代行業者を選ぶのもひとつの方法です。
代行業者をスピードで選ぶ
価格に負けず劣らず重要なのが「スピード」です。
中国輸入ビジネスをはじめて実際に商品が売れ始めると、在庫切れを起こさないようにすることが非常に重要になってきます。
在庫が少なくなってきたタイミングで発注をかけても、納品までに時間がかかって在庫切れ…なんていう機会損失はどうしても避けたいですよね。
「スピード」というと、商品を発注してから納品されるまでの期間をイメージしがちですが、見落としてはいけないのが問い合わせをしたときの返信スピードです。
問い合わせに対して返答が滞っていると、ビジネスはなかなか前に進みません。
・発注から納品までの期間
・問い合わせへの対応
この両方が早い代行業者を選ぶのがおすすめです。
代行業者をコミュニケーションで選ぶ
これは対応スピードと似ている部分にもなりますが、快適にコミュニケーションを取れるかどうかも、実は中国輸入ビジネスを成長させていくのに非常に重要なポイントになります。
中国輸入ビジネスを始めたばかりの頃は、当然ですがわからないことが多く出てきます。
代行業者にいろいろと質問をすることもあるでしょう。
そのときに、欲しい答えをすぐに的確に出してくれる代行業者だと嬉しいですよね。
快適なコミュニケーションにはいろいろな要素がありますが、副業で中国輸入ビジネスをおこなう際のポイントは以下3点だと思います。
・タイミング(問い合わせたいときにすぐに連絡できるか)
・言語(日本語でスムーズにやりとりできるか)
・レスポンス(すぐに返答がくるか)
コミュニケーションについては相性もあると思いますので、以上の点を頭に入れていただき、実際に複数の代行業者を使ってみて比較するのが良いと思います。
下記の記事ではOEMで商品を作る手順や注意点を解説しておりますので、ぜひご覧ください。
中国輸入OEMでオリジナル商品をつくる手順は?始め方から注意点、トラブル事例も解説!
中国輸入OEMにおすすめの代行業者5選
ここからは「中国輸入OEM」という視点で、5つの代行業者を紹介します。おすすめの代行業者は次のとおりです。
・CiLEL
・タオバオ新幹線
・イーウーパスポート
・ラクマート
・THE直行便
それぞれの代行業者にそれぞれの良さがありますので、ぜひご自分に合う代行業者を見つけてくださいね!
日本人スタッフ対応で安心!~CiLEL~
CiLELは代行業者には珍しく本社を日本に置いており、24時まで電話で問い合わせできます。
さらに日本人スタッフが対応する点もCiLELの特徴です。
またCiLELには、一般会員とパートナーシップ会員、プレミアム会員があり、一般会員は月会費が無料。
他社よりも安価な料金でOEMを始められます。
ここからは、大きな特徴を2点ご紹介します。
・日本人スタッフが対応
CiLELを利用すると、電話やオンライン会議で随時相談ができます。
日本人スタッフと資料を見ながらOEMの打合せをできるので、希望の商品に関する詳細が相手に伝わりやすいのです。
商品の希望を説明する際は、たとえ日本語のできる中国人スタッフでも細かなニュアンスが伝わらないものです。
さらにレスポンスのスピードや意思疎通についての不満もよく聞かれます。
その一方でCiLELでは、日本人スタッフが電話やオンライン会議で対応するので、レスポンスのスピードや意思疎通についての不満を解消できる点も魅力です。
メールやチャットも日本人スタッフ対応で、日本語ならではのニュアンスも伝わり、コミュニケーションも取りやすいと評判です。
・他社よりも安価な料金体系
OEMについては、紙タグや布タグを取り付けるだけなどの簡易OEMなどにも強く、簡易OEMであれば月会費のかからない一般会員でも利用することができます。
なお、プレミアム会員は、月額29,000円で代行手数料が無料で利用可能です。
ラクマートにも28,000円のプランがありますが、30日しか無料にならないため、CiLELのプレミアム会員は大変お得といえます。
さらに、PS会員(月額13,000円)とプレミアム会員はOEMも対応可能となっています。
OEMにも対応している充実したサービス内容なうえ、他社と比べて圧倒的に安く利用できる代行業者です。
また、自社ブランドでのOEM実績を長年積んでいるので、販売側の悩みをよく知っているという点も特徴です。
Amazonとの共催セミナーもおこなっています。
会員登録は無料なので、まずはご登録ください。
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すべて日本語で対応!~タオバオ新幹線~
タオバオ新幹線は中国輸入代行業者として10年以上実績がある業者です。
中国と日本の両方に事務所があり、チャットでも日本語でサポートをしてくれます。
また、日本で唯一ネットショップ「BASE」と業務提携を行っていることも特徴です。BASEを利用中の方にとっては、販売までの負担が軽減できます。
以下のプランで、OEMに対応しています。
・プレミアムライトプラン(月額:19,800円+税)
・プレミアム個配プラン(月額:29,800円+税)
・プレミアムプラン(月額:50,000円+税)
いずれもオプション料はかからずに、OEMを利用可能です。
「タオバオ新幹線」の詳細はこちら
二人三脚でサポート!~イーウーパスポート~
イーウーパスポートは月会費29,800円で会員になれば、買付手数料(代行手数料)が無料です。
(2023年7月時点)
月会費の中にOEMやODMのサポートも含まれており、印刷会社やロゴを印字する工場を紹介してくれます。
専任担当者制であることが特徴で、こちらもすべて日本語対応です。
初心者には少し高めの月会費ですが、コミュニティやオンライン勉強会などに価値を感じる利用者が多いようです。
「イーウーパスポート」の詳細はこちら
使うほどに手数料が安く!~ラクマート~
ラクマートには、月額費不要の一般会員と手数料が無料の定額会員があります。仕入れ額や発注頻度に応じて両者をうまく使い分けると、OEMの固定費を抑えられます。
定期的に利用する方向けに用意されているのが「ラクマート有料会員制度」で、各種プランは以下の通りです。
・プラン30(30日間の買付手数料が無料で28,000円)
・プラン60(60日間手数料無料で50,000円)
・プラン90(90日間手数料無料で70,000円)
一方で、定額支払い不要の一般会員でもOEMの依頼が可能です。
一般会員は、仕入れ商品の累計額によって、3~5%の範囲で手数料が変化するシステムです。
仕入れ額が大きくなるにしたがって手数料が安くなるため、買い付け数が多い方にとっては嬉しいポイントですよね。
ただし一般会員の場合、手数料は無料にはなりません。
また手数料が無料で利用可能な有料会員も、無料の期間が限定されています。
そのため手数料が無料で利用できるCiLELのプレミアムプランのほうが、お得な場合もあるようです。
ラクマートを利用する前に、CiLELのプレミアムプランも比較することをおすすめします。
「ラクマート」の詳細はこちら
小ロット発注も可能!~THE直行便~
THE直行便は中国輸入に必要な仕入れから販促までを代行する業者です。
エコノミープランは月額1,980円から利用できますが、OEMの依頼はビジネスプラン(29,800円~)を利用する必要があります。
希望するロゴやデザインによっては別途見積もりを提案してくれるようです。
やり取りはLINEやチャットワークで気軽にできることもポイント。
Webで発注するので、OEMの初心者でも利用しやすいでしょう。
「THE直行便」の詳細はこちら
下記の記事でその他の中国輸入代行業者を紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
【2023年最新】おすすめ中国輸入代行業者14選と選び方のポイント
まとめ
中国輸入で代行業者を使用するメリット・デメリットや、中国輸入OEMの手順、失敗しないための注意点、代行業者選びのポイント、おすすめの代行業者についてご紹介しました。
これから中国輸入を始める際のご参考となれば幸いです。
中国輸入ビジネスではじめからOEMに挑戦する方はほとんどいませんが、OEMを視野に入れているならば、いざ「やってみよう!」と思った時に頼りになりそうな代行業者を最初から選ぶことも大事です。
あなたと代行業者は、いわばビジネスパートナー。
信頼できる代行業者としっかり関係を築いていきましょう。
中国輸入についてさらに知りたい人は、以下の記事もご確認ください。
アリババで中国から仕入れて転売!輸入ビジネスで稼ぐポイントを解説
今はさまざまな代行業者が無料セミナーを開催していたり動画を配信したりしていますので、実際に利用する前にそれらを見たりして、雰囲気をつかんでみるのも良いかもしれませんね。
OEMについてより詳しく知りたい方は下記リンクから資料をダウンロードしてぜひご覧ください。
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