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中国輸入代行でかかる手数料を5つ紹介!その他のコストについても解説

中国から商品を輸入して国内の市場で販売する中国輸入ビジネスの注目が高まっています

中国輸入ビジネスは、初心者の方でも始めやすい副業としても人気を集めています。

しかし、商品を仕入れるときには、商品代金以外にも手数料などのコストがかかります

中国輸入ビジネスを始める際に中国輸入にかかるコストを知らないと、満足のいく利益を取れない可能性があります。

そこで今回は、これから中国輸入ビジネスをはじめる方に向けて、中国輸入にかかるコストをご紹介していきます。

この記事を読むと以下の3つがわかります。

・中国輸入にかかるコストは合計で9種類
・商品本体価格以外では国際発送料が高額
・関税は概ね10%~15%で計算すればOK


中国輸入代行にかかる5つの手数料

コストを減らす

中国輸入にかかる手数料は、大きく分けると5つです。

・仕入れ代行手数料
・検品手数料
・通関代行料
・オプション手数料
・決済手数料

国内の仕入れでは見かけない項目も中国輸入仕入れでは多くあります。

それぞれ説明していきます。

仕入れ代行手数料

まず、代行手数料となります。

輸入代行業者に支払うもので、多くは「商品代金×〇%」で計算されています。

輸入代行業者によって手数料の設定は異なりますが、0%~10%程度になります。

代行手数料は安いに越したことはないですが、0%だから良いというわけでもありません。

たとえば、月額利用料がかかる代わりに代行手数料が0%という場合は、ご自身が仕入れる量によって損になってしまうこともあります。

検品手数料

次に、検品手数料です。

検品手数料は、仕入れた商品に不備がないか、発注内容と合っているのかなど、検品をする際にかかる費用です。

仕分けや梱包の作業にかかる人件費、梱包資材漁費などが含まれています。

また、仕入れ元への返品が必要な際の手数料もこちらに含まれており、検品手数料の相場は一般的に商品価格の7%~10%前後と考えましょう。

通関代行料

次に通関代行料です。

通関代行料とは、商品輸入する際に必要となる、仕入れ書(インボイス)や包装明細書、運賃明細書の作成と申告にかかる手数料のことです。

法律によって、通関代行手数料の料金は上限11,800円と定められています。

利用の際は、上限を超えていないか確認を行いましょう。

オプション手数料

次は各輸入代行業者のオプション手数料になります。

代表的なオプション手数料は、以下の4つになります。

・AmazonFBAラベルシール貼り
・検品
・布タグ/紙タグ取り付け
・新品袋入れ替え

特に中国のアパレル商品は、販売ページと全く異なることがありますので、検品が必須である場合もあります。

このオプション手数料は、輸入代行業者によって異なるのはもちろん、輸入代行業者が提供しているプランによっても異なることがあります。

決済手数料

最後に、決済手数料になります。

一般的な取引の場合、決済方法は銀行振込やクレジットカードになりますが、輸入代行業者を通じて中国輸入仕入れをおこなう場合はPayPal決済となることが多いです。

PayPalの決裁手数料は受け取り側が負担することになっていますが、代行業者によってはPayPal決済手数料を別で請求しているところもあるようです。

たとえ代行手数料が安くても決済手数料が高いこともあるので、コストはトータルで考えることが重要です。

ちなみにCiLELはPayPal決済手数料をお客様にご請求することはございませんので、ご安心くださいませ。

中国輸入仕入れで手数料以外にかかるコスト4つ

ノートを取る人

中国輸入仕入れの際に、手数料以外にもコストがかかります。

その他にかかるコストを4つご紹介します。

商品代金

ますは、商品本体の価格になります。

アリババやタオバオで仕入れる際にポイントになるのが、商品それぞれの種類や組み合わせによって価格が異なるということです。

商品ページで価格に幅がある場合は注意してください。

カーソルをあわせて具体的な選択をすると値段が出てきます。

中国国内送料

2つめは、中国国内便の送料です。

輸入代行業者は中国国内に拠点がありますが、買い付けをしたアリババやタオバオの店舗から、代行業者の中国拠点まで送るのにかかる送料が中国国内送料です。

中国国内送料は、購入する数量や発送元や発送先によって細かく価格が変わってきます。

また、送料が無料のところもありますので、大きなコストではありません

国際送料

3つめに、国際送料です。

国際送料は、商品代金以外でかかる経費で一番高いコストになります。

少なくても商品全体の2割、多くなると4割になり、商品代金よりも高いこともあります。

国際便の航空便と船便の両方ありますが、どちらを使っても比率的には高めになります。

この国際送料をいかにコントロールできるかが中国輸入ビジネスの肝と言っても過言ではないと思います。

関税・輸入消費税

最後は、関税と輸入消費税です。

関税と輸入消費税は、自国の商品を保護するために国が設けている税金となります。

関税は税関が決めるもので、計算方法も複雑なので、関税については10%~15%程度くらいで認識しておくと良いでしょう。

あくまでも目安ですが、雑貨商品だと10%程度でアパレル商品だと15%程度になります。

輸入消費税は、一律10%になります。

中国輸入仕入れと国内仕入れの比較

オンラインショッピング

中国輸入仕入れと国内の仕入れにかかるコストを比較してみましょう。

【輸入仕入れにかかるコスト】
・仕入れ代行手数料
・検品手数料
・通関代行料
・オプション手数料
・決済手数料
・商品代金
・中国国内送料
・国際送料
・関税・輸入消費税

【国内仕入れにかかるコスト】
・商品
・送料
・決済手数料

比較して分かる通り、国内仕入れに比べると、中国仕入れはコスト計算するのも大変です。

CiLELでは専任スタッフがコスト計算や削減についても丁寧にサポートします。

検品手数料を抑えたプレミアムプランも新設されたので、ぜひお問合せください。

プレミアムプランの詳細はこちら

今回のまとめ

伝票を見ながら電卓をたたく人

中国輸入にかかるコストは合計で9種類あります。

・仕入れ代行手数料
・検品手数料
・通関代行料
・オプション手数料
・決済手数料
・商品代金
・中国国内送料
・国際送料
・関税・輸入消費税

そして、中国の商品本体価格以外では、国際送料が最も高額ですので、ここをいかにコントロールしていくかがポイントになります。

関税は、雑貨商品だと10%程度でアパレル商品だと15%程度が目安です。

たくさんの項目がありますが、トータルでどれくらいのコストになるかを計算するのが重要です。

中国輸入ビジネスのコスト計算や利益計算に不安がある方は、ぜひ一度CiLELまでお問い合わせくださいませ。

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