中国輸入は初期費用があまりかからないので、初心者でも始めやすいビジネスです。
しかし、輸入には専門的な知識が必要なので、輸入代行業者の存在が欠かせません。
数多く存在する輸入代行業者をどう選ぶべきかわからないと悩んでいる方もいるでしょう。
すでに輸入代行業者を利用していても、納期や配送に関するトラブルに困っている方もいるかもしれません。
中国輸入で結果を出すためには、輸入代行業者選びが非常に大切になってきます。
そこで今回は、中国輸入初心者が代行業者を使うべき理由について、2011年から中国仕入れ代行サービスを提供してきたCiLEL(シーレル)がお伝えします。
代行業者の基本的な要素は下記の3つ。
・輸入商品を迅速かつ確実にお届け!
・仕入れ先との交渉もお任せ!
・支払いも安全安心
それぞれ解説していきます。
目次
Toggle輸入商品を迅速かつ確実にお届け!
輸入代行業者は、商品を素早く確実に届けることを可能にします。
「素早く確実に届ける」というのは、3つの要素に分解されます。
・納期
・品質管理
・発送
納期
まずは、納期の管理になります。
輸入代行業者を利用すれば、注文してから商品が自宅もしくは指定の倉庫に届くまで、しっかり追跡ができます。
いつ商品の配送が開始されたか、またどこでトラブルに合ったかなど、状況を把握することが可能になります。
日本では、注文した商品は待っていれば確実に届きますが、中国では、「発送しました」という連絡が来たのに実際は発送していなかったり、「在庫がある」と言ったのに結局なかったり、違う商品が届いたり、日本では考えられないことが数多くあります。
ポイントは、このようなトラブルは一括して代行業者が確認してくれるというところです。
品質管理
次は、品質管理です。
商品のクオリティもそうですが、ちゃんと注文したとおりの商品が注文した数量で届いたのかを確認することも、品質管理の上では重要です。
こちらも日本では考えられないようなことなのですが、注文した商品が多かったり少なかったり、3つ組み合わせてパーツを組んで販売する商品にも関わらずパーツの数が異なったりすることがあります。
海を越えて日本についてしまったらどうしようもないですが、輸入代行業者に間に入ってもらって確認すれば、中国国内で調整ができます。
発送
最後は、発送になります。
輸入代行業者を利用することで、確実かつ経済的に発送できます。
輸入代行業者にはたくさんのお客様の荷物を発送する仕組みができていますから、商品の漏れがないかなどの確認をしながら発送してくれます。
さらに、国際送料が安くなります。
国際送料は商品価格の次にコストがかさむものなので、個人で輸入をおこなうとかなりの負担になるでしょう。
輸入代行業者はお客様を多く抱えているので、大量の荷物を発送するために各運送会社と大口の契約を結んでいる場合が大半です。
個人で発送していると非常にコストがかかりますが、輸入代行業者と契約することで圧倒的に安い値段で送ってもらえます。
国際送料のことを考えただけでも、輸入代行業者を利用する価値がありますね。
仕入れ先との交渉もお任せ!
輸入代行業者には、仕入れと交渉を任せることができます。
OEMで商品を生産する場合、間に入ってくれるのも輸入代行業者です。
価格交渉
価格交渉も輸入代行業者を選ぶのに大事なポイントになります。
中国のタオバオやアリババなどの店舗から個人で購入する場合は価格交渉も難しいですが、輸入代行業者は数多くのお客様の商品を代行していますから、購入ロットや店舗によって「これくらい買うからちょっと安くして売って」などと値引き交渉が可能になります。
仕入れ価格は少しでも安い方が良いですから、価格交渉ができるかどうかは、とても重要です。
商品企画
次は、商品企画についてです。
商品企画についても、輸入代行業者はショップと交渉をしてくれます。
・オリジナルブランドを作りたいが、どんな形でできるか
・どれくらいのロットからできるか
・パッケージを変えたいが、差し替えができないか
などなど、交渉内容はさまざま。
OEM生産をするのであれば、ロット交渉もあります。
OEMの場合は、サンプルができるタイミングやサンプルの確認など、進捗管理についても輸入代行業者が行ってくれているというわけです。
支払いも安心安全
決済も大切なポイントです。
中国輸入ビジネスで、支払いに関して下記のような不安を抱く方は多くいらっしゃいます。
・中国サイトにクレジットカード登録するのは不安
・銀行振込で支払いたい
・為替レート変動が心配
仕入れ先となるタオバオやアリババにはモールの信頼性というのがありますが、中国サイトに自分のクレジット番号を登録するのは不安という方も多いでしょう。
クレジットカードの外貨決済では、各会社の基準レートによって外貨取扱手数料が上乗せされた金額になり、割高で支払わなければならなくなることも。
銀行振込で外国送金をしたい場合、手数料だけで4,000~5,000円程度の手数料がかかってきますので、国内銀行と同じく200~300円の手数料で支払えると嬉しいですよね。
また、輸入ビジネスは為替の影響をどうしても受けるので、発注のタイミングでは17円/元だったものが、国際情勢の変化等で発送時には20円/元になることもあります。
17円/元でコストや利益を計算していたのに、為替レートが変わることで計算が狂ってしまいます。
物によっては輸入しない方が良かったという可能性が出てくるので、為替レートはかなり大事なポイントになってきます。
こういった不安や心配事も、輸入代行業者を利用することで安心して輸入できます。
CiLELでは、下記のようになります。
・中国サイトにクレジットカード登録するのは不安
→Paypal支払いなので安心!
・為替レート変動が心配
→レートは発注時に決定!
・銀行振込で支払いたい
→国内の銀行に振込可能!
PayPalについては、こちらの記事もご覧ください。
『PayPal(ペイパル)とは?仕組みや登録方法をわかりやすく解説!』
メールアドレスを使ったPayPalを間に挟むことによって、クレジット番号を登録せず支払うことが可能になります。
為替レートに関しては、輸入代行業者に発注したタイミングでレートが確定するので、たとえ発送時に為替レートが変動していても影響を受けることはありません。
これによって利益計算がしやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中国輸入ビジネスをするなら、ぜひとも輸入代行業者の利用を検討してみてください。
輸入代行業者を利用すれば、商品発注・検品・発送・決済まで任せることができますし、支払いも安心です。
OEMも、輸入代行業者を介した方が安心です。
特にオリジナル商品を作って販売したい人は、初めのうちは輸入代行業者を介してスケジュールやロットのコントロールをしてもらった方が安心です。
また、カード決済をおこなうことで、資金繰りがしやすくなります。
中国輸入ビジネスは先に商品を仕入れるための支払いが発生しますから、キャッシュフローについてもしっかり考えましょう。
輸入代行業者の利用を検討されている方は、まずCiLELにお問い合わせくださいませ。
==========
CiLELに問い合わせる
==========
■□■□関連記事■□■□
3分でわかる!中国輸入にかかるコスト7選
知らないと損!?簡単な中国輸入の原価計算方法
利益計算のキホン
国際送料削減の裏ワザとは?
知らないと大変?中国輸入の発注リスク
失敗しないテスト仕入れの方法
投稿者プロフィール
- cilel_admin