CiLEL

OEMで自社ブランド商品をつくろう!メリット・デメリットやおすすめ中国輸入代行業者をご紹介

OEMはコストを抑えて自社ブランド商品をつくれる生産方法です。

簡単に自社ブランド商品がつくれて便利なOEMですが、具体的にどのようなものなのか、どのようにつくるのかご存知でしょうか。

OEMの利用にはメリットも多くあり、これから自社ブランドを立ち上げたいと考えている方におすすめです。

OEMのなかでも、中国輸入を利用するとさらにコストも抑えられます。

今回の記事では、OEMで自社ブランド商品をつくるメリット・デメリット、中国輸入OEMの利用手順、OEMで利用できるおすすめの中国輸入代行業者などをご紹介します。

これから自社ブランドの立ち上げを検討している方や、OEMを利用したオリジナル商品の生産に興味がある方はぜひ参考にしてください。

CiLELでは中国輸入OEMのサポートも行っております。

会員登録・お問い合わせは無料ですのでお気軽にご利用ください。

==========
CiLEL(シーレル)無料会員登録
==========

OEMを利用した自社ブランドの立ち上げについて

自社ブランドを立ち上げる際に利用すると便利なOEM。

名前は聞くけれど、どのようなものなのか詳しく理解できていない方もいますよね。

具体的にOEMとはどのようなものなのか、次の項目に分けて解説します。

・OEMとは?

・OEMとODMやPBの違いは?

OEMとは?

OEMとは、「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」を略した言葉です。

工場ですでに製造された商品に、自社のオリジナルタグやロゴをつけて自社ブランド商品として販売できます。

さまざまな店舗で、同じようなデザインの服や雑貨が販売されているのを見かけたことはないでしょうか。

これはOEMを利用して製造・販売されている商品です。

簡単に自社ブランド商品を持って販売できるため、自社ブランドを立ち上げる際におすすめの方法です。

OEMとODMやPBの違いは?

OEMに似た製造方法で「ODM」と「PB」があります。

ODMは「Original Design Manufacturer」を略した言葉です。

製造者側が商品企画から開発や設計、製造までを担当する製造方法です。

なかには商品のマーケティングまで請け負う製造者もいます。

OEMは委託側が主導で製造しますが、ODMは製造者側が主導で製造を進めるのが特徴です

PBは「Private Brand」の略語で、製造を行わない小売店や流通業者、卸売業者が独自に展開する商品を指す言葉になります。
自社で企画や開発をできる場合は、OEMを利用するとPBを販売可能です。

OEMで自社ブランド商品をつくるメリット・デメリット

OEMを利用した自社ブランド商品の製作には多くのメリットがあり、適切な導入で大きな利益が期待できます。

一方でデメリットもいくつかあるので、メリット・デメリットを理解してOEMを利用しましょう。

下記の記事でもOEMのメリット・デメリットについて委託者と受託者別に解説していますので、併せてご覧ください。

OEMとは?メリット・デメリットを委託者・受託者別に徹底解説!

メリット

OEMで自社ブランド商品をつくるメリットは下記のとおりです。

・コストを抑えられる

・商品数を充実させることができる

・生産量を調整できる

各項目について詳しく解説します。

コストを抑えられる

OEMを利用すると、製造から委託できるためコストを抑えて自社ブランド商品を製造可能です。

特に、中国でOEM製造する場合、人件費や材料費も安価なためコストを大きく抑えられます。

中国輸入OEMは中国輸入代行業者を利用すると、委託側の負担も抑えられるので予算に合わせて利用を検討してみてください。

商品数を充実させることができる

多種の自社ブランド商品を製造すると時間とコストがかかります。

OEMを利用すると、簡単に自社ブランド商品をつくれるため商品数を充実させることが可能です。

メーカーが企画した既成のデザインや型があるため、すぐに商品数を増やし急激な需要拡大にも対応できます。

生産量を調整できる

OEMメーカーは受注生産で製品を製造するため、需給バランスをみながら生産量を調整できます。

小ロットからでも商品製造が可能なOEMメーカーに依頼すると、大量発注をして在庫を抱えるリスクもなく、在庫管理のコストも軽減可能です。

自社ブランド商品を初めてつくる方でもOEMなら、リスクやコストを軽減しながら販売できます。

デメリット

続いてOEMで自社ブランド商品をつくるデメリットは、下記が挙げられます。

・生産技術が身につかない

・競合相手が多い場合がある

各項目について詳しく解説します。

生産技術が身につかない

OEMで自社ブランド商品をつくる場合、生産を委託するため、自社の生産技術が身につかないと考えられます。

生産技術がない場合、生産面での収益は見込めないため、その他の技術や事業で収益を増やしていく必要があります。

事業を長い目でみて、OEMの利用を検討しましょう。

競合相手が多い場合がある

同じようなデザインや型、機能のOEM商品が販売されているケースをよく見かけますよね。

似たような商品を販売する競合が多いと、差別化できずに想定通りの売上につながらない可能性があります。

他社と差別化できる商品の見極めが重要です。

OEMで自社ブランド商品をつくるなら中国輸入がおすすめ

OEMで自社ブランド商品をつくる際は、中国輸入がおすすめです。

中国輸入での生産は、中国の人件費や材料費は日本国内に比べ安価なので、中国で生産された商品を輸入するとOEMにかかるコストを抑えられます。

大量仕入れに対応できる点も特徴の一つで、人気商品の在庫切れの心配がありません。さらに日本では珍しい商品の製造を依頼して他社と差別化できることも魅力です。

中国輸入代行業者を利用しよう

初めて中国輸入を利用する方のなかには、中国輸入OEMは難しいというイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

初心者が中国輸入をする際は、輸入代行業者の利用がおすすめです。

中国輸入では、製造者とのやり取りを中国語で行うことが多いため、中国語に不慣れだとトラブルの原因にもなります。

その他、輸入時のさまざまな手続きも代行業者が行ってくれるため、委託側の負担が軽減されます。

安全に中国輸入OEMを利用したい方は、中国輸入代行業者の利用を検討してみてください。

中国輸入OEMで自社ブランド商品を販売するまでの手順

中国輸入OEMで自社ブランド商品を販売するまでの基本的な手順は下記の通りです。

1.事前リサーチ
2.中国輸入代行業者に依頼
3.サンプル品の製造依頼
4.サンプル品のチェック・発注
5.販売ページの作成
6.納品・販売開始

各項目について詳しく解説します。

事前リサーチ

まず、OEMで製造する商品をリサーチします。

入念なリサーチは売れる商品をつくるためにとても重要な作業です。

「ただ販売したいから」、「なんとなく売れそうだから」という主観で商品を決めてしまうと、失敗につながります。

需要のある商品や利益商品を見極めるためにも、詳しくリサーチをしましょう。

中国輸入代行業者に依頼

商品のリサーチが済んだら、中国輸入代行業者にOEM製造の依頼をします。

中国輸入代行業者によってOEMに対応できるプランと、できないプランがあります。

また、代行料金も代行業者によって異なるので、予算に合わせた代行業者を利用しましょう。

サンプル品の製造依頼

利用する代行業者が決まったら、サンプル品の製造を依頼します。

製造を希望する商品のデザインや素材、機能などを詳しく打合せしましょう。

代行業者を利用すると、委託者は日本語で希望を伝えて、代行業者が現地の製造者に中国語で伝えてくれます。

中国の製造者に自分の希望が的確に伝わることが、代行業者を利用する大きなメリットの1つです。

サンプル品のチェック・発注

サンプル品が完成したら、チェックを行います。

希望通りの商品になっているか、変更したい点はないかなどじっくりと検討することが大切です。

サンプル品の内容に問題がなければ、製造を依頼します。

製造がスタートすると製造内容の変更は基本的にできないため、サンプル品はじっくりチェックしましょう。

販売ページの作成

製造を行っている間に、販売ページを作成します。

販売ページには、商品の内容をなるべく詳しく記載します。

サイズやカラー、機能性など納品にかかる日数を確認し、購入者が必要とする情報は必ず記載しましょう。

また、掲載する商品写真も鮮明できれいな画像を使用します。

販売ページの印象がよいと、購入意欲の向上につながりますので、丁寧に作成しましょう。

納品・販売開始

商品が納品されたらいよいよ販売開始です。

販売開始されたら、在庫管理に気をつけましょう。

在庫が減ってきたら、的確なタイミングで発注をします。

適切な在庫管理で商品を切らすことなく販売を続けられます。

中国輸入OEMにおすすめの代行業者3選

中国輸入OEMを利用する際は、代行業者の利用がおすすめと紹介してきました。

どのような代行業者を利用すればいいか迷う方のために、おすすめの代行業者を3つ紹介します。

下記の記事でも中国輸入代行業者を紹介しておりますので、参考にしてみてください。

【中国輸入OEM完全ガイド】代行業者おすすめ5選も紹介

CiLEL(シーレル)

CiLELは本社を日本に置いており、24時まで電話での問い合わせが可能です。

日本人スタッフが対応してくれるため、打合せや日々のメールのやり取りなどコミュニケーションが取りやすいです。

また、商品リサーチやAmazon販売についての、カリキュラム型の講座も開催されています。

OEMの実績も多数あるため、OEM初心者の方でも安心して利用できる中国輸入代行業者です。

月額13,000円のPS(パートナーシップ)会員と月額29,000円のPM(プレミアム)会員のいずれかに登録すると、OEMを利用できます。PM(プレミアム)会員は代行手数料が無料なので、大量発注を希望する事業者におすすめです。

会員登録・問い合わせは無料で利用できます。

==========
CiLEL(シーレル)無料会員登録
==========

下記のページからOEMの資料も無料でご覧いただけます。

OEM資料ダウンロードフォーム

イーウーパスポート

イーウーパスポートは、専任担当者制であることが特徴で、こちらもすべて日本語対応です。

月会費29,800円で会員になればOEMやODMのサポートが受けられ、印刷会社やロゴを印字する工場の紹介もしています。

また、コミュニティやオンライン勉強会なども開催されており、勉強しながらビジネスを進めたい方が利用しているようです。

ただし、少量発注の場合は割高でコストがかかる場合があるため、自社の販売量に合わせて利用を検討してみましょう。

イーウーパスポート

THE直行便

THE直行便は、仕入れから販促まで代行してくれる代行業者です。

LINEやChatworkで気軽にやり取りできます。

エコノミープランは月額1,980円から利用できますが、OEMの依頼はビジネスプラン(29,800円~)を利用する必要があります。

希望するロゴやデザインによっては別途見積もりを提案してもらえます。

THE直行便

中国輸入OEMで自社ブランド商品をつくろう

OEMを利用すると、手軽に自社ブランド商品をつくることができ、商品のラインナップを充実できます。

また、中国輸入をすると、さらにOEMのコストを抑えることができます。

中国輸入代行業者を利用することで、手続きや作業の負担も軽減できるため中国輸入OEM初心者には代行業者の利用もおすすめです。

CiLEL(シーレル)では、OEMのサポートも行っております。

会員登録・問い合わせは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

==========
CiLEL(シーレル)無料会員登録
==========

また、OEMの資料も無料でダウンロードしていただけます。

OEM資料ダウンロードフォーム

カテゴリ一覧

ピックアップ

新着

中国輸⼊の基礎知識

タオバオから直接購入する方法は?使い方の基本を初心者にも分かりやすく解説

新着

現役物販講師コラム

輸入代行業者とは?輸入転送業者との違いも解説

必見!中国輸入を利用したOEMやせどりで失敗する原因3選!