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起業におすすめの仕事10選をポイント解説付きで紹介

「起業したいけど、どんな仕事がいいんだろう?」

起業ブームといわれる昨今、起業に興味はあっても何がいいのか迷っている方も多いと思います。

はっきりした指針が見つけられず、興味ばかりが大きくなっている方も、いらっしゃるかもしれませんね。

この記事では、これから起業を考えている方のガイドとなるよう、「何にポイントをおいて」「どんなスタートを切ればいいか」を説明しています。

最後までお読みいただき、最高の起業を目指してください。

※一般的に認識されている「株式会社」だけが法人格ではないため、記事内では「法人」と表記しています。

起業する方法

カレンダーに書かれたstart businessの文字

起業する時に選択する形態は、大きく分けて「個人事業主」と「法人設立」の2つになります。

どちらを選ぶかはケースバイケースとなるので、一概には決められません。

まずは、「個人事業主」と「法人設立」両者の手続きやメリット・デメリットから知っておきましょう。

個人事業主として起業する

個人事業主になるには、税務署に「開業届」を提出すれば即日完了です。
費用は必要ありません。

この手続きの手軽さが、独立起業を後押しするひとつの要因かもしれませんね。

開業届は原則、事業開始より一ヶ月以内に出すように定められていますが、出さなくても特に罰則はありません。

開業届を出さなかった場合、事業自体に影響はありませんが、確定申告の方法が変わってきます。

確定申告は義務のため必ず申告が必要になりますが、開業届を出していないと確定申告は白色申告しかできません。

開業届を出せば控除枠のある青色申告が使えるので、開業届は出す方が得策でしょう。

なお、開業届を出せばすべてが事業所得になるわけではありません。
令和4年からの確定申告で事業所得として申告するには、継続した記帳が前提とされています。

参考:『副業収入が300万円以下の場合、確定申告は結局どうなるの?』

個別のケースについては、税務署にお問い合わせください。


■個人事業主のメリット
メリットは主に税金や経理など、お金に関することになります。
法人に比べて納税負担や経理の事務手続きが簡単で済むのはメリットとなります。

■個人事業主のデメリット
開業の手続きが簡単ではありますが、事業主として登記を行わないため社会的な信用は法人より劣ることになります。
起業に選ぶ業種によっては、法人相手の取引が必要な場合もありますが、個人との取引は避けて法人との取引を望む企業もあることは覚えておきましょう。

法人を設立する

「法人設立」は、簡単にいえば会社を興すことになります。

同じ起業をするなら、「社長」の肩書は一種の憧れかもしれません。

しかし、法人設立は個人事業主の開業届とは比べ物にならないほど手続きに時間がかかります。

法人にも種類があるので、かかる時間や費用は一概にいえませんが、手間が必要なことに変わりはありません。

起業方法に法人を選ぶためには、事業開始までに「時間とお金」が必要なことは覚えておく必要があります。


■法人設立のメリット
いくつかある法人形態の、どれを選択しても、かかる税金は法人税になります。
個人事業主が累進課税率で計算されるのに対して、法人税は利益が増えても一定税率で支払います。
個人事業主が、利益が増えてきたタイミングで法人化を検討するのは、税金の問題が大きく関わってくるからです。

■法人設立のデメリット
税金に関してはデメリットもあります。
個人事業主なら、赤字になったときには税金の支払いが発生しませんが、法人ではたとえ赤字でも支払い義務のある税金が存在します。

起業は副業からでいい

起業を考えるにあたって、「副業から」は、とても大切な考え方です。

起業には必ずリスクが付きまといます。

たとえ経験職種での起業であっても、雇われて働くことと自分が事業主の立場で働くことは大きな違いがあります。

店舗経営のように、本業を持ちながらでは不可能な仕事もありますが、できる限り最初は副業から始められる仕事を選びましょう。

そうすることで、リスク軽減につながります。

起業するときのポイント

アイデア

社会経験が何年あっても、経験職のスキルに自信があっても、信頼できる仲間がたくさんいても「起業家としては初心者」であることを忘れないことがポイントです。

今まで従事していた本業での立場と、起業したときの立場は全く別物であることを忘れずに、謙虚な姿勢を心がけてスタートするようにしましょう。

1人起業からのスタートがおすすめ

起業は1人でスタートするのが理想でしょう。

繰り返しになりますが、起業に関しては1からのスタートになるので、全てが未知の世界になります。

副業として最初は腕を試し、合わない仕事だと思ったら違う仕事も試してみるくらいの余裕を持って、起業をスタートさせるのがおすすめです。

得意なジャンルを活かす

得意なジャンルに挑戦できるのも起業の魅力の一つです。

お金を稼ぐために起業する場合が多いと思いますが、起業は自分自身の力でどこまで成功できるかチャレンジできるチャンスでもあります。

「稼げる仕事」も、仕事を選ぶ上では大事な要素で間違いありませんが、せっかくのチャンスなら得意なジャンルで起業することも考えましょう。

起業のおすすめ業種をタイプ別に紹介

今は会社員でも学生でも、当たり前のように起業を考える時代になってきました。

ここからは、起業につながる仕事のなかでも、「一人で副業からできる仕事」をタイプ別に紹介します。

インターネットを利用したおすすめ起業

【Webライター】
特別な資格は必要とせず、パソコンとインターネット環境があればすぐにでも始められるので、副業として人気の仕事です。

納期に間に合わせることで完了となる案件が多いため、働く時間や場所は指定されません。

空き時間を有効活用できるので、まとまった時間が取りにくい方でも始められます。


【ネットショップ運営】
ネットショッピングで必要なものはほとんど揃う時代背景もあり、ネットショップの運営も人気の高い仕事になっています。

販売はもちろん仕入れもインターネット上で完結できるので、完全在宅での仕事が可能です。

「Amazonや楽天市場に自分のお店を持つ」といえばイメージが湧きやすいかもしれませんね。

ネットショップには、お小遣い稼ぎ程度の額の売り上げで継続しているサイトから、数十億円規模を売り上げているサイトまで存在します。

ネットショップは起業後の可能性を感じさせてくれる仕事といえるでしょう。


【動画編集】
リアルタイムのテレビ番組を見ない日はあっても、ネットにアップされている動画を見ない日はあるでしょうか?

そう表現しても差し支えないほど、今や「動画」は日常的なものになっています。

実は動画は、編集作業を経てからウェブサイトにアップされることがほとんどで、動画編集者の供給が追いついていない状態です。

編集スキルを身につければ、需要はまだまだ見込めます。


【YouTuber】
インターネットを利用した仕事のなかで、一番始めやすいと言われている仕事がYouTuberです。

YouTubeに動画を投稿すれば、あなたもYouTuberです。

最初から稼ぐのは難しい仕事ですが、コンスタントに投稿してチャンネル登録者が増えれば、安定収入を得ることも可能です。

スキルを活かした仕事

【プログラマー】
プログラミングのスキルは多岐に渡って需要があります。

ウェブサイトの構築、アプリの制作、システム開発など、プログラミング需要はまだまだ増加傾向です。

専門知識が必要なため、すぐに仕事ができるわけではありませんが、技術の習得は誰でも可能です。

実力次第で好待遇も望める仕事です。


【オンライン教室】
コロナ禍以降、オンラインでのコミュニケーションが一気に普及しました。

以前から、顔を見ながら話をするビデオ通話は存在していましたが、あくまでも「連絡手段」としての認識でした。

それが、行動自粛をきっかけに、オンライン会議、オンライン飲み会など、複数人でのコミュニケーションツールとしての認識が広がりました。

すでに教室を開いている方はもちろん、人に教える技術や資格を持っているならおすすめの仕事です。

料理や手芸、ダンスなど、オフラインで存在する教室ならほとんどの内容が移行可能でしょう。

オンライン教室はSNSとも相性がいいので、全国から生徒さんを集められるメリットもあります。

小資本でできる仕事

【出張ネイルサロン】
ネイリストの資格をお持ちの方なら、店舗を持たない出張型ネイルサロンがおすすめです。

昔も今もお洒落な女性は数多くいるのに、駅前などの利便性の高い場所に意外と少ないのがネイルサロン。

店舗を持たない分、経費が節約できるので、出張型のスタイルは行動派の方にぴったりの仕事です。


【家事代行サービス】
一人暮らし、単身赴任、高齢者家庭などなど、これからも家事代行への需要が減ることはないでしょう。

しかも、多くの場合は一回きりではなく、継続的なサービスを希望されます。

月単位の契約になれば安定収入につながります。


【ベビーシッター】
一時的に、または定期的に自宅で子供の世話をしてもらいたいという需要が増えています。

大切な命を預かる仕事になるので、個人で仕事を獲得していくのは少し難しい分野です。
ベビーシッターの派遣をおこなっている企業に登録することがスタートになります。

預ける側も、毎回違う人より決まった人に預けることを望まれるので、自分の固定客を増やせる仕事です。


【事務】
近年、会社業務の一部を外注化する企業が増加傾向にあります。

経理業務、コールセンター業務、秘書業務などを外注している企業が多いです。

パソコンがあれば自宅でできるので、育児中や介護中など、働く時間に制約がある人向けの仕事といえるでしょう。

需要はたくさんあり、安定した受注も見込めるので、十分起業の選択肢になります。

自分に合った仕事を見つけよう

OKサインをして微笑む女性

いかがでしたでしょうか。

この記事では、「一人でスタートできる」「副業からできる」「需要が見込める」「やり方次第で大きな収入につながる」ものを集めてご紹介しました。

起業の第一歩としておすすめの仕事ばかりです。

「自分にどんな副業が合っているかわからない…」という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
『ネット副業おすすめ9選はコレ!あなたに合った副業の選び方もご紹介』

副業から取り組めば、起業はとても小さく始められます。

興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。



CiLEL(シーレル)は中国から商品を輸入して日本国内で販売する「中国輸入ビジネス」をおこなう事業者様をサポートしています。

お客様の中には、副業から始めて事業を大きく伸ばしている方も多くいらっしゃいます。

ご興味のある方は、CiLELまでお問い合わせくださいませ。

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