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中国輸入インターネット販売の資金繰りと資金調達について その③

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中国輸入インターネット販売の資金繰りと資金調達について その③

皆様いつも大変お世話になっております。
CiLEL 勉強会講師 辻知岳でございます。

毎月第2・第4水曜日に経営、経理、資金繰り、資金調達、補助金などについての記事を書かせていただいております。

これからしばらくは資金調達について書かせていただきます。
とはいえ資金調達に関しては私よりはるかにキャリアの長い先輩方が有用な記事を書いていらっしゃるので、弊社のお客様の大多数を占めるであろう「中国輸入インターネット販売(以下中国輸入EC)」に絞ったうえで、今後複数回に分けて「中国輸入ECの資金繰りと資金調達」について私の考えを書いていきます。

前回はそもそも「中国輸入の資金調達におススメの金融機関は」というテーマで、まずは日本政策金融公庫(以下政策公庫)という内容で書かせていただきました。

こちらへどうぞ

「えっ?自分の口座がある三菱UFJやみずほなどのメガバンクじゃダメ?」
と疑問を持たれたかたはまずこちらからお目通しください。

今回の記事を読めばわかること
・政策公庫の資金調達でおススメのプランとその理由

1.政策公庫の資金調達でおススメのプランは?


お金借りるのににプランとかあるの?という方も多いと思いますが、金融機関は借入の形態(住宅ローン・カードローンなど)以外に、「融資制度」というかたちで条件に合致する人に金利が安くなったり借入期間を延ばすことができたりという「優遇プラン」を設けています。そして、政策公庫は「融資制度」が非常に豊富なのです。

この記事をお読みいただいている皆様におススメのプランは新創業融資制度です。

詳しい内容はリンク先をご参照いただくとしまして

・確定申告を2回以上終えていない(つまり創業2年以内)

・借入額が1000万円以内(よほど大きな規模で物販を行うと思わない限り、初回から1000万以上借りる必要は薄いかと・・・)であれば「人を雇う」「現在勤めている会社と同じ業種で起業」などややこしい要件が少ない

・自己資金要件が借入額の10分の1以上(100万円なら10万円)と低い

・無担保無保証(土地や住宅などを担保に入れなくてもよい。親兄弟の保証人も不要。
ただし、あくまでも「保証人」が不要なので、借入した本人が返せなくなった場合は免責されません)

など、求められる要件のハードルが低いことが特徴です。

なお、「女性または35歳未満か55歳以上の方」はさらに有利な女性、若者/シニア起業家支援資金もありますので、条件に合致する場合は是非活用したいですね。

個人的には金利もさることながら、通常運転資金(仕入や経費支払いに使う資金)では5年が限度の借入期間を最長7年まで伸ばすことができ、月々の返済負担を軽減できるのがポイントですね。

他にもさまざまな融資制度がありますので、事前の確認という意味でも最寄りの政策公庫の支店に一度面談に行かれてみるのもいいと思います。

また、政策公庫は創業者向けのセミナーも積極的に行っています。

セミナーの担当者と同じ人が審査担当になることはまずないので、融資判断のプラス材料になることは少ないですが、借入の動機に「政策公庫さんのセミナーに参加したので」と一文記入できるので、政策公庫からの資金調達に興味がある方は検討される価値は十分にあるかと思います。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/index.html

なにやら政策公庫の宣伝みたいな内容になってしまいましたが、これらを活用することでただでさえ安めの金利を更に抑えることができますので、活用しない手はないですね。

次回は政策公庫資金調達での具体的な手順や資料作成についてお話しいたします。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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