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出品者として「Amazon Vine 先取りプログラム」を解説!商品レビュー機能の決定版といえるのか

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出品者として「Amazon Vine 先取りプログラム」を解説!商品レビュー機能の決定版といえるのか

Amazonには日々、色々な機能が追加されています。
追加された機能はすべてがAmazonから告知されるわけではありません。

ひっそりと公開され気が付いた人たちから徐々に使われていく。
そして、追加された機能が静かに広まっていくというようなまわりくどいやり方の場合もあります。

後者の場合に多いのはいわゆるベータ版(試験運用)という形です。

一部のユーザーにだけ先行で公開し、大きな問題や不具合が無いかを実際の運用環境でテストします。
そのあとに全体に公開するパターンです。
新しいシステムが複雑で大幅な変更や改修が行われる際にはこのパターンになります。

ここから本題です。

2020年にひっそりと追加された機能に「Amazon Vine 先取りプログラム」というものがあります。

大々的な告知がなく一部のユーザーにむけて先行公開されていたので知らない人も多いかもしれません。

今回は「Amazon Vine 先取りプログラム」について出品者の目線で解説をします。

「Amazon Vine 先取りプログラム」とは

「Amazon Vine 先取りプログラム」とは、Amazonが選んだトップレビュワーに商品を提供し商品レビューを書いてもらうプログラムです。

トップレビュワーとは、これまでたくさんの商品をAmazonで購入し多くの商品レビューを入れている人のことです。
そのトップレビュワーの中からAmazonが選んだユーザーが「Amazon Vine 先取りプログラム」のレビューを書きます。

他の購入者に役に立つ率直なレビューを投稿している実績があるユーザーが「Amazon Vine 先取りプログラム」のレビュワーに選ばれているようですが、選定基準は明確にされていません。

このようにAmazonから選定されたユーザーが、Amazonから招待されてこのプログラムに参加します。
次にあなたが商品を提供します。
そして、その商品の評価をレビューしてもらうという流れです。
選定されたユーザーは、商品が提供される以外の報酬はありません。

このようにレビューを依頼することに関しては、Amazonのプログラムのみで許されます。

Amazonの出品者のかたであれば当然ご存知かと思いますが、プログラムとは別のところでAmazon商品へのレビューを依頼して報酬をわたすというような行為はAmazonの規約違反です。

「Amazon Vine 先取りプログラム」のメリット


出品者として「Amazon Vine 先取りプログラム」を利用することのメリットというのはどんなものでしょうか?

レビューがつくことで購入を促すことができる

当然ですが、メリットはレビューを獲得できることです。

ネット購入では「商品の実物を見ること」「実際に手に取ること」が出来ません。
そのため、商品の実物を見て手に取った人が書いている商品レビューはとても参考になります。

商品レビューは、購入を検討している人が購入をするか判断する大事な材料です。
商品レビューが全くないというのは、その商品を判断する材料がないということです。

そのため、購入検討者に判断材料を提供することができて、購入検討者へ購入を促すことができるのです。

「Amazon Vine 先取りプログラム」のデメリット

「Amazon Vine 先取りプログラム」のデメリットはあるのでしょうか?

いいレビューが書かれるとは限らない

高評価のレビューをしてもらうためのプログラムではないので、いいレビューが書かれるとは限らないということです。

「Amazon Vine 先取りプログラム」に招待されたレビュワーは、商品に対して率直なレビューを書きます。

レビュワーはなぜ招待されたかというと、他のお客様にとって参考となるレビューを多く書いてきたことが評価されたからです。

招待者のかたが、必要以上に商品をよく見せるレビューを書くことのメリットは何もありません。
逆に自分自身の評価を落としてしまう可能性もあります。

そのため、いいレビューを書いてもらえるとは限らないのです。

先程のメリットでお伝えした「購入検討者へ購入を促すことができる」というのは、あくまでもある程度いい評価のレビューがかかれた場合です。

★1や★2など低評価のレビューというのは、購入者のかたにマイナスとなる判断材料を提供することになります。
購入を促すどころか控える方向に誘導してしまうことにもなります。

そのため、このプログラムは商品にある程度の自信がある場合に利用できるものであると考えたほうがよさそうです。

「Amazon Vine 先取りプログラム」と「早期レビュー取得プログラム」との違いは?

ここまで読んでいただいたかたのなかには、似たようなプログラムが以前にあったような気がする・・と思ったかたもいるのではないでしょうか。
「早期レビュー取得プログラム」です。

「Amazon Vine 先取りプログラム」と「早期レビュー取得プログラム」との違いはいったいどんなところにあるのでしょうか。

レビューを書く人が違う

「Amazon Vine 先取りプログラム」と「早期レビュー取得プログラム」とでは、レビューを書く人が違います。

「Amazon Vine 先取りプログラム」でレビューを書くのは、Amazonが選んだトップレビュアーです。
「早期レビュー取得プログラム」でレビューを書くのは、買ってってくれた人からAmazonがランダムに選出した人です。

「早期レビュー取得プログラム」では、報酬をお渡しするので良かったらレビューを書いてください」とお願いするものです。

書いてくれるかはどうかはその人次第です。

どちらのプログラムの場合もAmazonが選ぶということに変わりはないです。

■Amazon Vine 先取りプログラム → 過去のレビュー実績がある人のなかから選ばれる
■早期レビュー取得プログラム → レビュー実績に関係なくランダムに選ばれる

というように選ばれる基準が異なってきます。

「早期レビュー取得プログラム」はレビューが5件以下の商品のみ適用できる

「早期レビュー取得プログラム」ではプログラム利用時点でレビューの件数が5件以下の商品に限られます。

あくまで早期のレビュー取得なのでまだレビューが少ない商品に対してのプログラムのためです。

「Amazon Vine 先取りプログラム」では特に規定はありません。

どちらが肯定的なレビューがはいるかという点での差はない

「早期レビュー取得プログラム」と「Amazon Vine 先取りプログラム」はどちらのプログラムも出品者から見ると、レビューを獲得するためのプログラムです。
結局ほしいのは評価が高いレビューということですよね。

どちらのプログラムがより高い評価のレビューを得やすいか??

これが気になるポイントだと思います。

「Amazon Vine 先取りプログラム」では、招待者のかたが必要以上にいいレビューを書くメリットは何もないと、先ほどお伝えしました。
同じように「早期レビュー取得プログラム」でも、レビューを依頼された購入者が必要以上にいいレビューを書くメリットはありません。

ただ、以前にAmazon出品者として「早期レビュー取得プログラム」を使った結果公開!で書きましたが早期レビュー取得プログラムでは、満足度が低くても低評価を入れられる確率は低くなっているのではないか?という内容を書いています。

「Amazon Vine 先取りプログラム」でも、「商品は提供されているものなので商品評価が寛容になる」というという可能性はあります。

どちらかのプログラムだけが高評価のレビューを獲得しやすいということはありません。
どちらのプログラムの場合も、商品評価が寛容になることで若干レビューの評価がよくなる可能性はあるかもしれない。

ということです。

「購入者が総合的に満足できるか」が重要で、評価は商品しだいということですね。
商品の満足度が低ければ当然低い評価を入れられる点はどちらのプログラムも同じなのです。

「Amazon Vine 先取りプログラム」の効果的な使い方


以前からサクラレビュー問題がありますね。
(※サクラレビューとは、出品者が報酬を渡して購入者や第三者に商品の高評価のレビューを依頼するという行為)
これはAmazonの規約違反です。

ここサクラレビュー問題からもわかるように、レビューというのは商品の販売数を左右する重要なものです。

以前からAmazonでは商品レビューに関する機能が色々と投入されていますが、そのなかでも「Amazon Vine 先取りプログラム」がかなり重要なプラグラムであるというような見方もあります。

Amazon Vine 先取りプログラム」を効果的に使う方法としては、まずはとにかく販売数を上げるとともに「Amazon Vine 先取りプログラム」で商品レビューをもらう。
次に「早期レビュー取得プログラム」で早い段階で多くのレビューが入るような流れをつくる。

です。

このプログラムは、競争の優位性が保つための方法のひとつです。
競争の優位性を保つための方法はこれだけではないですし、すべての商品で効果があるとも限りません。

長期的なビジネスを維持していくには真っ当なお客様からの真っ当な評価が不可欠です。
サクラレビューはAamzonの規約違反です。

このようなレビューのAmazonのプログラムは、地道に実績を積んでお客様から支持されるショップになるためのツールであることを理解して利用していきましょう。

まとめ


最後に冒頭でも言いましたがAmazonではひっそりと機能を追加することがあります。

「Amazon Vine 先取りプログラム」も今まではベンダー(Amazonに卸している業者)のみが使える専用機能だったのですが、ここ最近のAmazonのサクラレビュー対策として一般にも開放されて誰でも使えるようになりました。

また、ブランド登録をしている出品者は「ブランド分析」がでてきるようにもなりました。

「Amazon Vine 先取りプログラム」のみではなく、Amazonでの機能などを細かくチェックしておく必要があります。
一攫千金を狙うような考え方ではなく、細かいところで少しづつライバルショップとの差をつけることを意識するということです。
そうでなければ長期的に売上を上げることはできません。

細かくチェックを行ない、どこでライバルショップと差をつけるかを見つけることです。

日々の積み重ねであると意識して、Amazonセラーセントラルでいつも使っている機能だけではなく、時々全体を見て役立つツールの見落としが無いかチェックをしておきましょう!
こっそりと追加された機能をいち早く見つけることができるかもしれません。


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