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納税に関する資金繰りって?〜その2〜

皆様いつも大変お世話になっております。
CiLEL 勉強会講師 辻知岳でございます。

毎月第2・第4水曜日に経営、経理、資金繰り、資金調達、補助金などについての記事を書かせていただいております。

さて、前回から決算に伴い発生する納税に関する「資金繰り」対策について、元銀行員の観点からお話させていただいております。



前回ご案内した納税の方法は
1.自己資金で納税する
2.資金を調達して(誰かから借りて)納税する
の2つ。
今日は1.自己資金で納税する についてお話しさせていただきます。

自己資金での納税の2パターン

自己資金での納税は
①事前準備型
②事後分割型
の2種類があります。
もちろん経営として好ましいのは事前準備型ですね。
事後分割型は費用も発生するのであまりお勧めできません。

①事前準備型

これは読んで字のごとく、事前に納税資金を準備しておき、決算後に納税します。
「といってもいくら納税しなくちゃいけないかなんて事前にわからないよ」という方もいらっしゃると思います。
(本来は納税額把握のためにも毎月試算表を作成し、今いくら利益があっていくら納税しなくてはいけないのかをつかんでおくのが望ましいのですが・・・)よって今回は最もお手軽かつ資金繰り力も着く方法として「積立預金(定期積金)」をお勧めいたします。
積立預金とは、毎月決まった日付に普段の口座から別の定期預金口座に振替される預金のことです。家計の貯金なんかで使われたことある方も多いのではないでしょうか。


始め方は以下の通りです。

①最寄りの金融機関に行って、積立預金をしたい旨を伝え、通帳を作る。
②口座からの引落日を設定するので、Amazonからの入金日を記入する(入金日は月によってぶれるので余裕を見て設定する)
③引落金額は現在の売上の5%程度を設定(10%であればなおよし)

注意点としては
・入金日から間をあけすぎない(入金分を使ってしまうので。よってカードの引き落とし日近辺は避けたほうがベター)
・積立預金は納税以外には手を付けない
・ネット銀行は取扱がないところもあるので注意(楽天銀行は取り扱いあり。ジャパンネット銀行は取扱なし)
ですね。
銀行借り入れによる資金調達のことも考えるのであれば、三菱UFJや三井住友、みずほなどの都銀ではなく、なるべく近くの信用金庫で口座を作りたいところです。

次回は②事後分割型についてご案内いたしますね。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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CiLEL編集部
CiLEL編集部
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