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中国輸入ビジネスでは検品で不良品を削減することが大切!その理由や方法を紹介します

検品は商品の入庫や出荷のタイミングで、規格や数量、破損品および不良品の有無をチェックする大事な工程です。

不良品が目立つなどのさまざまな理由により、とくに中国輸入では検品が重要といわれます。

この記事では、中国輸入で検品が重要とされる理由から、不良品出荷を食い止めるリスクヘッジや代行業者の活用のメリットまで詳しく解説します。

中国輸入では検品が重要な理由

リサイクル品を箱に入れる

中国輸入で利用されることの多いタオバオやアリババには不良品が多いため、輸入した商品に対する検品は重要です。

また検品を省くと破損品が発見された場合に、さまざまなリスクを抱えることもあります。

ここでは、中国輸入で検品が重要な理由を解説します。

タオバオ、アリババには不良商品が多いから

中国製品は不良品率が全体の3割程度といわれています。

全体で3割も占める不良品が、そのまま出荷されて日本に送られてくるため検品は欠かせません。

中国輸入の主な仕入れ先となるタオバオやアリババでもこの数字はほぼ同程度の割合と考えられ、仕入れる量が増えるに従って不良品も増加します。

送られてくる商品には、不良品が混在している前提で検品をしましょう。

検品を省くと、さまざまなリスクを抱えるから

発送業務を効率化するためにフルフィルメントサービスを利用する人も多いのではないでしょうか。

とくに、AmazonのFBAがよく利用されています。

もし、検品作業を省いて商品をフルフィルメントサービスに入庫しようとすると、受領拒否になるリスクがあります。

検品を省いた商品の中から破損品が発見されると、その商品は預かってもらえません。

また、入庫した不良品が販売されると返品や返金の対応に追われる恐れもあります。

商品レビューで低評価がつくと、販売活動の支障にもなるでしょう。

検品以外の不良品へのリスクヘッジ方法

検品作業は、あくまでも送られてきた商品から不良品を見つける作業で、不良品率を下げる効果はありません。

検品をする前段階の対策も取っておくべきでしょう。

販売者の評価を確認する

仕入れに使われることの多い、「アリババ」「タオバオ」などはいわば中国版の巨大ショッピングモールで、その中には多くの競合店が存在します。

各販売店に対する評価は、仕入れる際の指標となるでしょう。

さらに、品数や在庫数の多さも仕入れ店舗選びの目安として使えます。

返品や返金対応の有無も忘れずにチェックしましょう。

テスト仕入れをする

巨大モールほど、人気商品を多数の販売者が扱い、競合していることがあります。

商品画像も使いまわしが多く、販売店選びに迷うことがあるでしょう。

その場合、同じ商品を数店舗からテスト仕入れして、各店舗の商品を比較するのも1つの手段です。

各店舗で取扱う商品の品質や、返品・返金の対応も確認できるので、検品の効率化に役に立ちます。

簡易検品とは?

不良品を見つける検品作業に、「簡易検品」と呼ばれる工程があります。

簡易検品とは、「目視による外観のチェック」が主となりますが、大きな破損や不良部位を発見する効果が期待できます。

簡易検品では対象外となる検品内容

簡易検品は外観のみをチェックするため、以下の項目は検品の対象外です。

・機器の動作確認
・組立て作業を伴う確認
・パッケージの開封確認
・アパレル商品のタグ・ロゴマークの確認
・付属商品の有無
・商品画像との色の相違

以上のように、外観確認以外の作業や詳細部の確認は対象外です。

検品を中国輸入の代行業者に依頼するメリット

検品を得意とする輸入代行業者も多いため、販売までの工程を効率化したい場合は、検品の依頼も検討するとよいでしょう。

ここでは、代行業者に依頼するメリットを解説します。

短期間で検品できる

業者に依頼すれば、短期間での素早い検品が期待できます。

検品にも対応できる代行業者には、検品専門のスタッフが数人配置されていて、1~2日程度で検品が完了します。

専門スタッフによる正確な検品ができる

中国商品の検品を専門とするスタッフは、経験からどこをチェックすべきか把握しているため、見落としが少なく正確な検品ができます。

人件費の低い中国のスタッフであれば、安価に検品を実施してもらえる点も魅力です。

トラブルにも対応してくれる

検品を請け負う業者は、不良品の発見以外にもトラブルにも対応してくれます。

自分でトラブルを解決する必要がないため、安心して商品の販売をできるのではないでしょうか。

さらに不良品を検出した際の返品や返金対応も業務内容に含まれます。

以上から販売活動の支障を取り除く手段として、検品依頼には大きなメリットがあるといえるでしょう。

中国輸入代行「CiLEL」の検品風景を写真付きで解説

検品をお客様ご自身でされるのは時間も体力も掛かり大変な作業です。
しかし、検品をしないと不良品を納品してしまう事にもなりかねません。
できれば検品を外注したいけど、どこまでやってくれるのかわからないし・・・
というお客様のお声をよく聞きますのでCiLEの検品サービスの様子をご紹介いたします。

●破損確認・・・外観から破損が確認できない時は箱、パッケージを開けて確認します

●破損商品

●汚れ確認・・・拭いて汚れが落ちるものは落とします

●糸ほつれなどの確認・・・ほつれや糸の飛び出しなどを確認し切ります

糸が繋がっていたり、糸が飛び出していますのでカットして綺麗にします。

●傷確認・・・傷の有無を確認します

以上、一部ですが検品で見つかった事例を紹介しました。

こういった商品はそのままエンドユーザに届くとクレームになりやすいのでしっかり検品した方がいいですね!

検品による中国輸入商品の不良品削減はCiLELにご相談ください

検品による中国輸入商品の不良品削減はCiLELにご相談ください。

CiLELでは、下記3つのプランを用意しています。

  • 一般会員・・・月額料金無料
  • PS会員(パートナーシップ会員)・・・月額料金13,000円(税込)
  • PM会員(プレミアム会員)・・・月額料金29,000円(税込)

アパレル検品の際は、糸処理の不備や軽度の汚れなどの軽度不良の商品については修繕します。また修繕できない場合は、サプライヤに返品交渉も可能です。

雑貨を検品する場合は、全ての商品を検品し、不良品が検出された場合はサプライヤに返品交渉します。

返品交渉は不成立となる場合もございますが、可能な限り不良品削減に尽力するのが弊社の特徴です。

検品対応の詳細を知りたい方は、下記より一度お問い合わせください。

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