ここは町外れの小さなBAR。
マスターは「自分の人生を歩もうとする人を応援したい!そんな人に出会いたい!」という気持ちでバーを開いた、ちょっと変わったおじさんです。
このBARの魅力は、いつも自然と始まってしまうマスターのお悩み相談コーナー。
お客さんのお悩みをスパッと痛快にぶった切るマスターにはファンも多く、「なんとなく元気になりたいから」という理由でBARに足を運ぶ人も。
おや、今日もマスターのお悩み相談が始まったみたいですよ。
こっそり聞いてみましょう。
本日のお悩み
マスター鈴木の回答
オッス!
オラ、マスター鈴木!
いっちょやってみっか!
な〜んてな。
俺はドラゴンボールが好きだ。
自分よりも強い敵に果敢に挑んでいく主人公の孫悟空。
負けても修行して強くなるよな。
その姿は多くの少年に勇気を与えただろう。
それに比べて…情けないぞ!!
俺は半年に一人くらい、そのセリフを言う人に会う。
「成功者にはセンスがあるから。」「私にはセンスがないから…。」とか言ってるのは、ほんとにヤバいぞ。
人を見る目が表面的すぎる。
芸術家ピカソは、最初の1枚目からあの絵が描けたなんて思っているのか?
何千、何万枚も絵を描いていき、自らのセンスを育てていることはわかるかい?
音楽家も、生まれながらにしてプロ並みに演奏できる人なんていない。
歴史に名を刻んだ音楽家でも、必ず何千、何万回も練習してセンスを育てている。
オリンピック選手は、平均4~5歳の頃から、そのスポーツを始めてセンスを育てている。
歴史に残る偉人でも、世界的に稼ぐビジネスマンも、センスがそもそも身についていて、センスだけで、努力せずに成功した人はいない。
人より成果出す人って、人より頑張ってるんだぜ。
何十年も生きてきて、そんなことがわからないのか?
センスがないのは素人なら当たり前のことだ。
センスは育てて身につけるものだ。
優秀な成績を収めた人に「天才だ!センスがある!」なんて言う人は、普段の「努力」を全然みていない。
天才たちの努力に気づけ!!
凡人の何千倍努力してるのかという現実に。
やる前からセンスの話を出す人は、大概努力していない。
努力していない人が使う台詞だ。
自分が努力したくないので、センスという抽象的な表現を使い、センスを身につける努力から逃げている。
特にネットビジネスの仕事なんて、クリエイティブさも不要な、ただの作業的なビジネスも多い。
例えば転売の中国輸入物販で言えば、安く仕入れて適正価格で販売するだけ。
仕事内容を覚えれば誰でもできる。
「努力は必ず報われる」という言葉が通用する仕事だ。
勝って当たり前の後出しジャンケンと言われている。
仕入れる前に相場も調べて、売れるかどうかわからないものではなく、今現在売れている商品を仕入れる。
今現在売れている商品を仕入れるので売れる。
相場も事前に調べているので利益も当然出る。
そう。
やれば必ず利益が出る。
100円で買って300円で売れば200円利益が出るわけだ。
これは小学生でもわかることだ。
そんなビジネスで稼ぐという時に言い訳に使う言葉は、「私にはセンスがないから…。」は間違いで、「私は努力しないから…。」が正解だろう。
そもそも、センスがないなら身につければいいだろ?
歴史に残る偉人や、オリンピック選手や、世界的に稼ぐビジネスマンが人生かけてしてきたことと比べて、このネットビジネス物販で稼ぐだけの努力って、どれだけ楽なものか想像できる?
偉人級の人たちの努力と比べたら、楽すぎで笑えるだろ?
せめて自分の人生のために。
せめて自分の大切な人のために。
ネットビジネスで稼がない程度のレベル低いことをセンスのせいにすんな。
結果が出ないのは努力が少ないか、努力の方向性をハズしているだけだぜ?
稼がないことをセンスのせいにする人はまず結果を出さない。
それこそ、成功するセンスがないし、そもそも努力もしない人だ。
ん?
「鈴木さんはセンスに関係なくやればできると言いますが、やれない人もいるんじゃないですか」って…??
それ、俺が嫌いな言葉だ!笑
結果を出せない人は他人をかばう形で、自分の本心を言うことがある。
一見それは、他者を思いやる、弱者を気遣う言葉にも聞こえるが、その実、自分がやらないことの正当化だ。
やれない人…などと自分ではない第三者の誰かを出して誤魔化さず、シンプルに「やるかやらないか」を自分自身が選択し、やるならやることだ!!
そもそも、やれないから諦めるのではなく、やれないにしても途中まではやれるのではないか?
どこまではやれるのか?
なぜやれないのか?
できないことがあっても、原因がわかれば改善できるんだ。
今やパソコンはほとんどの人が仕事で使うよな。
そのパソコンで稼ぐ仕事っていうのは、多くの人は基本ロジック通りに行動すれば稼げてしまうからね。
センス云々を嘆くより、やれるためにはどうしたら良いのかを考えていく方が建設的だ。
世の中にはいろんな人がいる。
キミも是非!
やれない人を擁護して自らもやらない台詞ではなく、やれない人もやれる人に変えられる台詞を話すようにしたらどうだい?
諦めている人に自分自身を信じさせることができて、結果が出た時は、本当に嬉しいものだぞ。
こんな話もしておこうか。
ちょうど最近、メールが1通届いた。
こんな事をお伺いするのは大変失礼かもしれないですが、真剣に考えております。
本気で、副業物販、中国輸入物販に取り組ませていただきたく考えております。
そこでなんですが、日本や西側諸国における対中関係です。
日本はまだ経済界は親中派が多いですが、政治的には西側諸国は反中姿勢を打ち出しており、勝手な考えですが、日本もこのまま親中を貫くのは厳しくなっていくことが懸念されます。
現に日本でも大手企業が中国から手をひきはじめたようです。
失礼かもしれないですが、これらの件について鈴木さんのお考えをお伺いしたいです。
どう?
キミならどうする?
終わるかもしれないならやらないかい?
以下が、俺からの返事だ。
会ったことの無い方から敬語で質問が来たので、俺も敬語で返答した。
こんにちは。
対中関係の話は昔から出ていますね。
地震が起きると言われていても田舎から引っ越して都内に住んでいる人も多いように、中国との関係性が言われている中でも多くの方が中国とのビジネスで稼ぎ続けています。
起きていない不安要素を気にしてやらないのも自由ですが、起きていないことは事前対策して、しっかりビジネスをすることで稼いでいる人がいます。
人生も必ず終わるわけです。
「終わるかもしれないからやらない」というならば生きている価値も無いと考えますか?
私としては生きている以上はリスクへッジしながら楽しく挑戦するのみだと考えています。
おっしゃるように「起こるかもしれないリスク」を考えて、稼ぐことをはじめない方がいて、そんな中でも挑戦して稼ぎだす方もいるのです。
やるもやらないも自由ですが、「今稼げている事実」を優先すると、今、稼ぐことができます。
さらに言えば、中国輸入物販ビジネスで言えば、仕入れだけがキモではありません。
「日本でトップクラスのネット販売方法が身に付く」こともポイントであることを認識して下さい。
このビジネスを身につけられれば、中国からの仕入れが厳しくなった時でも、商品販売能力も身についているため、仕入れ先を変えて販売していくことができます。
物販は、一度身につけると応用が効くということです。
「起こるかもしれないが、現実的に今起きていない」ことを気にしてやらないくらいなら、稼げるうちに稼いでおくという思考は、収入が増える成功脳だと私は考えていますよ。
「リスクがあるならやらない」という人は、やらなくていいんですよ。
リスクがあってもやる人はその分ライバルが減って嬉しいですから。
以上。
このように返答した。
あらゆる仕事に一長一短はある。
中国輸入物販ビジネスは、2022年の今現在、やれば稼げることは確かなビジネスだ。
さらに今行動を起こして稼ぎ始められる人は行動できる人なので、その後また問題に直面したとしても持ち前の行動力で乗り越えていく。
俺はそう考えているぞ。
キミはどうするんだい。
心配性で稼ぎ出せないくらいなら、先に稼いでから収入を得ながら「心配事の対処」をしても良いのではないかな?
心配して行動できないより、行動しつつ心配事はリスクヘッジする。
結果は後者の方が、圧倒的に出ることは間違いない。
頑張ってくれよ〜!
いいかい?
最初からセンスを持っている者なんていない。
センスは自分で磨くものだ。
応援してる!!
その後どうしたか、また教えてくれよな。
今日もご来店、ありがとうございました!!
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- cilel_admin