「終身雇用の崩壊」「副業解禁」「働き方改革」など、会社勤めをしていると気にせずにはいられないワードが頻繁に飛び交うようになりました。
「このままで良いのだろうか…?」
「副業してみようかな…」
サラリーマンなら一度はそのように考えたことがあると思います。
初めての副業として、物販を検討されている方も多いのではないでしょうか。
私たちは2011年からずっと副業で物販に取り組む方々をサポートしております。
そんな私たちが確信しているのは、「副業と物販はとても相性が良い」ということです。
この記事では、
・物販が副業で選ばれる理由
・副業物販のデメリット
・具体的な物販の始め方
をお伝えします。
ぜひ最後までお読みください。
目次
Toggle副業で物販を選ぶ人が多い理由3つ
サラリーマンに向いている
「モノを仕入れて売る」というのはビジネスの基本形です。
会社勤めをしていると、その感覚が肌に染みついている方も多いと思いますが、「利益が出る仕組みを知っている」というのは大きなアドバンテージになります。
また、インターネットを使って仕入れと販売をおこなう物販ビジネスでは、スマホやパソコンの操作が必須です。
こちらも会社で日常的に使っている方が多いと思いますので、新たに勉強しなくても良いという点ではメリットですね。
「会社員」という信用も大事なポイントです。
仕入れ用に新しくクレジットカードを作るときも、安定収入のある会社員というだけで審査が通りやすくなるでしょう。
少ない資金で始められる
のちほど具体的な始め方としてもご紹介しますが、副業物販は「身の回りの不用品を販売する」ところから始めることができます。
発送するための梱包材などは購入する必要がありますが、販売するものが不用品であれば仕入れるための資金は不要です。
仕入れて販売する場合でも、ごく少量から始めることができますので、
余談ですが、少ない資金で始められるので専業主婦の方にも物販は人気です。
また、資金の回転も早いのも物販の魅力です。
時間に縛られないビジネスモデル
仕入れも販売も、インターネット使っていつでもおこなうことができます。
つまり、昼間に会社勤めをしていても、就業時間外に問題なくビジネスを続けることができるのです。
もちろん、生活時間の中から副業時間を捻出することになりますので、健康管理などに気を使う必要はありますが、すきま時間を利用することができるのはサラリーマンにとって大きなメリットです。
スマホで完結する作業であれば、通勤時間や昼休みを使うこともできますね。
副業物販で必ず利益が出る理由
正しいやり方が存在する
物販の仕組みは極めて単純です。
仕入れ価格+諸費用<販売価格
これで必ず利益が残ります。
「物販」とひとくくりに言っても販売サイトが違えば具体的な作業内容は違ってきますし、それゆえに数えきれないほどたくさんのツールやノウハウが存在していますが、基本となる仕組みはとてもシンプルなのです。
今は、少し検索するだけでたくさんの情報が手に入りますし、無料で公開されている情報でも基礎基本は十分に学べます。
CiLELでも無料のWEBセミナーを開催していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
物販市場はなくならない
人はモノを使って生活します。
つまり、人間が暮らすこの世界がある限り、のです。
もちろん、必要とされるモノは時代とともに変わっていきますし流行り廃りもありますので、「売れる商品」というのは常に変化し続けます。
逆に言えば、どんな時でも常に売れる商品が存在するということです。
売れる商品を常に売り続けるためには、リサーチを継続しておこなったり、先を見越した販売戦略を立てていくことも必要になってきますが、やるべきことをやり続けていけば必ず利益が残るのが物販です。
副業で物販をするデメリット3つ
ここまで、物販の良い面ばかりをお伝えしてきましたが、副業と言えどビジネスなので一筋縄ではいかない場面もあります。
ここからは副業物販のデメリットを3つご紹介します。
物販を始めようかどうしようか迷っていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてください。
ライバルが多い
物販は誰にでも始めやすく、また利益も出やすい副業です。
ゆえにライバルも多いです。
副業ではなく本業として物販に取り組んでいる方もたくさんいらっしゃいますので、まとまった収入を継続的に得たい場合は、ライバルに差をつけることが必要になってきます。
お小遣い稼ぎであればさほど気にしなくても良いかもしれませんが、物販ビジネスを大きく成長させていきたいと考えている場合はライバルが多いということをデメリットとして認識しておきましょう。
結果が出るまでに時間がかかる
物販は地味なビジネスです。
どんなに利益率が良い商品でも、ひとつ売れれば利益が10万円…なんてことはほぼ100%あり得ません。
物販を始めたばかりのころは取り扱う商品数も少ないため売れる数そのものも少なく、さらに利益額も小さいため、収入を上げていくにはそれなりの時間がかかります。
売れる商品を見つけられるまでに時間がかかる場合もあり、そうなるとなかなか売上が伸びずに苦しい思いをすることもあります。
また、同じような作業をずっと繰り返していくため、途中で飽きて辞めてしまう方も少なくありません。
継続することが結果を出すための一番の近道なので、しっかりとした収入になるまで根気よく続けていくことが必要です。
孤独になりがち
副業物販は基本的にひとり作業です。
商品リサーチ・仕入れ・検品・販売・発送のすべてを、はじめはひとりでおこなうことになります。
トラブルが発生したときに愚痴をこぼせたり、商品が売れた喜びを分かち合ったりできる仲間がいません。
また、さきほど売れる商品には流行り廃りがあるという話をしましたが、新鮮な情報ほどインターネット上には落ちていないものです。
流行をつかむための情報交換をするには同業者との繋がりを持つのが一番良いのですが、副業で物販をしているとその人脈づくりが意外と難しいという一面があります。
孤独が苦手な方には、ここが辛く感じるかもしれません。
何から始める?副業物販
副業で物販に取り組むイメージは湧いてきましたでしょうか。
ここからはいよいよ具体的な副業物販の始め方をご紹介します。
まずは不用品を売ってみよう!
副業で物販を始めたいと思ったら、まずは不用品の販売から始めてみましょう。
初めての物販でおすすめなのはメルカリとヤフオク!です。
メルカリやヤフオクで買い物をしたことのある方も多いと思いますが、自分が売る側になってみるのです。
自分で利用したことがあると、なんとなく売る側のイメージもできますよね。
メルカリもヤフオクも簡単に登録・出品ができますので、まずは気軽にチャレンジしてみましょう。
大きなものは送料も高くなるので、小さくて軽いものを売ってみるのがおすすめです。
出品までの流れや売り方はこちらからご確認ください。
◆メルカリ:メルカリガイド
◆ヤフオク:はじめてのヤフオク!出品
ちなみに、はじめに不用品を売ってある程度の資金をつくることができれば、本格的な物販(仕入れて売る)への移行もスムーズです。
国内で仕入れて売ってみよう!
不用品の販売で物販の感触がつかめたら、次は転売にチャレンジしてみましょう。
ここで身に着けるべきは「リサーチ力」です。
不用品販売から一歩進むためには、売れる商品(=利益の取れる商品)を見つけられなければなりません。
手当たり次第にリサーチしても時間と労力の無駄になってしまいますので、ご自身が興味を持っている、もしくはすでに詳しい知識を持っているジャンルに絞ってリサーチを進めるのがおすすめです。
すでに売れていて(=需要があって)、利益を出すことが出来る(=安く仕入れることができる)商品を探します。
仕入れ先としては、セールをおこなっている実店舗やオンラインストア、ディスカウントストアなどがメインになります。
販売先としては、メルカリやヤフオクを継続して利用しても良いですし、Amazonを使ってみるのも良いですね。
Amazonへの出品方法はこちらからご確認ください。
◆Amazon:Amazon出品サービス
国内転売には用途に応じて使えるツールもたくさんありますので、本格的に取り組む場合はいろいろ検索してみましょう。
海外から安く仕入れて高く売ろう!
大きな利益を狙うのなら、海外から安く仕入れるのが一番です。
自分で海外に買い付けに行ったり、海外のビジネスパートナーと契約して仕入れたり、輸入代行業者を利用したり、やり方はいろいろありますが、副業として取り組むなら中国輸入がおすすめです。
中国輸入ビジネスは2010年あたりから徐々に広がり、今では実践者もそれなりに多い業界になっていますが、すでにビジネスとして確立しているため、安心して利用できる輸入代行業者がたくさんあります。
輸入代行業者を利用すれば、パソコンとインターネットだけで中国輸入ビジネスをおこなうことができますから、副業でも問題なく続けることができます。
ちなみに、中国輸入ビジネスではAmazonで販売するのが一般的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで記事を読んでいただけたということは、おそらく「副業で物販をやってみようかな」という気持ちになっていると思います。
不用品の販売にはリスクがありませんので、ぜひ気軽に始めてみてください。
数百円でも自分で自分の稼ぎを生み出すという経験は、必ずあなたの自信になります。
不用品販売をしてみて、物販が「合いそう」と感じれば、ぜひ続けてステップアップしていってくださいね!
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