こんにちは!
CiLELの辻知岳(つじ ともたけ)です。
9月に入り、少しずつ秋の気配を感じられるようになりましたね。
そろそろブラックフライデーとサイバーマンデーのことを気にされている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、中国仕入れ&Amazon販売をされている方のために、ブラックフライデーとサイバーマンデーの攻略方法を解説いたします!
ぜひ最後までお読みください。
目次
Toggleブラックフライデーとサイバーマンデーは物が売れる
Amazon販売を1年以上実践されている方は、「ブラックフライデーとサイバーマンデーは売れる」という感覚がすでにおありだと思います。
その通りで、ブラックフライデーとサイバーマンデーは売れます。
Amazonでは毎年ブラックフライデーとサイバーマンデーでセールを開催しており、2021年は11月26日〜12月2日の7日間がセール期間となっていました。
(2022年の日程はまだ発表されていません。)
Amazon側も、テレビCM、YouTube、Web広告など、たくさんの広告を出します。
それだけAmazon側が力を入れているセール期間ということです。
Amazonで販売をしている方には、ぜひこの機会を最大限に活かしていただきたいですね!
Amazonでブラックフライデーとサイバーマンデーのタイムセールをおこなうには事前の申し込みが必要なので、Amazonからのお知らせをしっかりチェックしておきましょう。
ブラックフライデー&サイバーマンデーとは?
ブラックフライデーもサイバーマンデーも、元々はアメリカの習慣です。
ブラックフライデーは11月の第4木曜日の翌日にあたる日で、アメリカでは1年で最も売り上げを見込める日になっています。
この日だけで黒字化する金曜日という意味から「ブラックフライデー」と呼ばれています。
サイバーマンデーは、ブラックフライデーの週が明けた月曜日のことです。
ブラックフライデーが明けた月曜日にはインターネット上で大規模なセールが始まることから、「サイバーマンデー」と呼ばれています。
大規模なセールであるとともに年末商戦の幕開けを告げるイベント的な意味合いもあります。
ブラックフライデー&サイバーマンデーでガッツリ売るためのスケジュール
ブラックフライデー&サイバーマンデーでしっかりと売上を上げるために、まずは今からのスケジュールを頭に入れておきましょう!
前年と同様に11月末〜12月初旬にセールがあると仮定して、今から何をすべきかがわかるようにまとめました。
このスケジュールに遅れを取らないことが最重要です。
9月上旬
9月の早いうちに、国慶節の仕入れ計画を立てます。
記事の最後に国慶節の日程がありますので、CiLELの営業日もご確認いただいて、9月上旬のうちに必要なだけの発注を入れます。
9月下旬
国慶節を見越した発注が済んだら、次は新規商品や秋冬商材などのリサーチをおこないます。
テスト仕入れ分は、9月下旬に発注を入れます。
また、Amazonが開催するブラックフライデー&サイバーマンデーのライムセールに参加するには申請が必要です。
おそらく9月中旬〜下旬に案内が来ますので、忘れずに申請してください。
10月上旬
国慶節に入ります。
国慶節中の販売動向を確認し、在庫補充用の発注をしましょう。
また、季節商材(秋もの)の動きもしっかり確認しておきます。
10月下旬
いよいよブラックフライデー&サイバーマンデーが近づいてきました。
このタイミングで、売れ筋商品を中心に広告の設定を見直します。
広告設定の見直しは、セールまでのSEOを向上しておくために必要なアクションです。
ブラックフライデー&サイバーマンデーのタイムセールで在庫を切らすことがないよう、セールを見越した発注も忘れずに!
11月下旬(ブラックフライデー前)
11月の下旬に入ったら、各商品のプライスを変更します。
セール価格の設定ですね。
この段階で在庫不足に気づいても遅いので、10月までの計画と実行が大事なのです。
12月上旬
セールは売って終わりではありません。
セールが終わったら、ちゃんと振り返りをおこないましょう。
セールの状況もふまえて、12月上旬のうちに年末年始分の在庫を確保するための発注も必須です!
売上を上げるためには商品数が必要
「Amazonのブラックフライデー&サイバーマンデーは売れる!」とわかっていても、売れる商品を出品できていなければ、当然ですが売上は上がらないですよね。
すでに主力商品がある方も、そうでない方も、「ブラックフライデー&サイバーマンデーのときに、いかに売れる見込みのある商品を出品できているか」がポイントになります。
特にAmazon販売を始めて日が浅い方(SKU数が少ない方)は、出品した商品数が売り上げにダイレクトに影響します。
とある月商1000万越えのセラーさんは、Amazon販売を始めた頃は「1SKUあたりの売上2万円」という計算で売上を予測していたそうです。
つまり、SKU数が増えれば、それだけ売上も伸びるという考え方ですね。
しっかりとリサーチをしても、出品した商品がすべて売れるとは限りませんから、「売れる商品」を増やしていくためには、商品数が大事なのです。
商品はやみくもに出せばいいわけじゃない
商品数が大事とはいえ、「何でもかんでも出せばいい」というわけじゃないことは、みなさんわかっていると思います。
これもみなさん十分にご理解いただいていると思いますが、大事なのは商品リサーチです。
「売れそう!」「これは良さそう」という勘ではなく、データに基づいたリサーチですね。
データに基づいて「これは売れる」と判断したものを、テスト仕入れしてみて、商品に問題がなければ出品する…という流れの繰り返しなのですが、「売れる判断」に自信のある方はどれほどいらっしゃいますでしょうか?
「リサーチがうまくいかない」
「売れる商品がわからない」
これらはお客様からよく聞くお悩みですが、「これは売れる」という判断ができるようになるまでが、実は大変だったりします。
この判断ができるようになるためには、正しいリサーチを学んで、愚直に実践し続けるしかありません。
リサーチ、どのようにやってますか?
中国輸入ビジネスを始めるときに、スクールに通うなどして誰かに「正しいやり方」を教わった方は、少なくとも正しいリサーチについては知識があるはずです。
独学でリサーチをしている方には、一度「個別の質問に答えてもらえる場所」でしっかり学ぶことをおすすめしています。
というのも、リサーチというのは実に奥が深く、サイトの見方やツールの使い方ひとつでスピードが全然違ってきますし、フィードバックをもらうことで精度が格段に上がることもよくあります。
中国輸入ビジネスは、自分よりもうまくいっている人、なるべくなら「めちゃくちゃ上手くいってる人」に教わることで、どんどん成長していくことができます。
「聞ける場所がない…」という方は、CiLELでもリサーチ実践講座『manable(マナベル)』を随時開催していますので、ぜひ一度プレセミナーにご参加ください。
リサーチに限らず、すでに成功している人と繋がりを持つことは、ビジネスの成長に大きな意味があります。
仕入れは早めに!
今のうちにしっかりとリサーチをして、商品数を増やそうと思っても、実際の仕入れが遅れてしまっては機会損失になってしまいます!
10月には中国の長期休暇となる国慶節(中国の建国記念日)がありますから、国慶節明けの注文が混み合うことも考えて、ブラックフライデーを見越した仕入れ計画を早めに立てましょう。
CiLELが推奨する仕入れスケジュールについては、近日中にメールにてご案内いたしますので、忘れずにチェックしてくださいね。
ちなみに、国慶節の期間中は、税関・運送会社などの輸出入関連各所が全てお休みとなり国際輸送がストップします。
CiLEL営業日は下記のとおりです。
10/01(土)休業
10/02(日)休業
10/03(月)日本事務所お問い合わせ・受注受付のみ
10/04(火)日本事務所お問い合わせ・受注受付のみ
10/05(水)日本事務所お問い合わせ・受注受付のみ
10/06(木)日本事務所お問い合わせ・受注受付のみ
10/07(金)日本事務所お問い合わせ・受注受付のみ
10/08(土)中国事務所交代制での稼働(出荷対応不可)
10/09(日)中国事務所交代制での稼働(出荷対応不可)
10/10(月・祝)中国事務所交代制での稼働(出荷対応可)
10/11(火)通常営業
※日本事務所は土日のみ、中国事務所は中国の祝日に合わせてお休みとなります。
※国慶節期間中の日本事務所の営業は18時までとさせていただきます。
※国慶節期間にいただいたご注文の手配は10/08から順次実施となります。
仕入れ計画について不安のある方は、ぜひCiLELまでご相談くださいませ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!