資金ゼロからたった2年で月商1,000万円|“成功のヒケツ” CASE5(前編)

『勝ち残るAmazonセラーが語る“成功のヒケツ”』は、CiLELが会員様限定でお届けしている特別対談企画です。

EC市場規模が拡大する反面、新たなプレイヤーも増加し、競争が激しさを増す一方の中国輸入Amazon販売。
新人プレイヤーはもとより、ベテランプレイヤーでさえ油断するとすぐシェアを奪われてしまう…。
現在の中国輸入Amazon販売は、過酷な生存競争の真っただ中であるといっても過言ではありません。

そんな中でも実績を出し続けるAmazonセラーをゲストに迎え、「今」知りたいリアルな話を、CiLEL会員様へお届けしています。
こちらの記事では、その対談の一部をご紹介します。

ゲストセラー
ゲストセラー富所氏
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資金ゼロからたった2年で月商1,000万円を達成した凄腕セラー。

大学時代に中国輸入ビジネスに出会い、お金も、パソコンすらも持っていない状態から中国輸入ビジネスをスタート。

資金繰りに苦労しながらもハイペースで最高月商を更新し続け、中国輸入ビジネス開始から半年で月商100万円を達成。 ビジネス開始後たった2年で月商1,000万円に到達し、現在は海外を飛び回りながら、時間と場所に縛られない働き方を実践している。
インタビュアー
インタビュアー鈴木正行氏
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株式会社レッドタートル代表取締役社長。

「在宅中国貿易」のエキスパートとして知られる。
ビジネスの流儀、これまでの苦難の人生を踏まえ、希望する人へ本当の意味での「自由」を獲得するための方法を広めている。地道に、着実に稼いでいく方法として在宅中国貿易を伝授し、その先の自由を掴むまでのあり方を伝える。全国の中学や高校含め講演、NHK特集、出版等精力的に活動。

コロナ禍で丸1日ずっと中国輸入

今回もいただいた質問にお答えする形で進めていきましょう。まずひとつめ。「副業で輸入販売実践中です。富所様は当初バイトの掛け持ちから輸入販売を行っていたとお聞きしました。具体的に1日のスケジュールはどんな割合から始まったのでしょうか?」
スケジュールですね、なるほど。
富所さんは当時、浅草で人力車を引いていましたよね。当時、富所さんから共有してもらった1日のスケジュールを見ると、バイトにだいぶ時間を割いていたので、午前と午後と合わせて1日に5時間程度の実践ですね。最初はこんな感じでしたよね?
最初はそうですね、最初だけなんですけど。途中でコロナが流行り出して、バイトに行けない日が続いたんです。すごくいい会社で、バイトには行ってないのにお金は入ってくる状態でした。なので、中国輸入物販をずっとやっていました。1日5時間というのは、コロナが流行る前ですね。
それはすごく美味しい状況でしたね。
そうなんですよ、それが本当にありがたくて。コロナが流行り出してからは、寝る食べるトイレとかの生活時間以外はずっと、丸1日全部、中国輸入をやっていましたね。

お金の価値を考えて大学を中退

ちなみに大学生だったと思いますが、当時、大学は行ってなかったの?
大学は半年に一度大体50万円受講料を払うんですけど、払うタイミングになって、「その50万円払うくらいだったら中国輸入の商品仕入れに回した方が良い」と考えたので、大学は辞めましたね。
そこまで自由にできるというのは、親のお金ではなく、自分のお金で大学に行っていたのですか?
はい、そうです。自分で支払っていました。わざわざ浪人して行けた大学だったんですけど、それでも、大学に残り2年間行く方がもったいないと思ったので。
大学生になってから、個人で稼ぐということに興味を持ったんですか?
そうですね、元々パイロットになりたかったので大学に行く必要があったんですけど、ビジネス書とかを読み始めてからビジネスに興味が湧き始めて、急に起業したいという気持ちになりました。
大学生の時のお友達とは、起業したいという意見は合いましたか?
そもそもが友達の影響なんですよ。起業したいって言う人がいて、その人の影響で。僕の人生を変えるきっかけをくれた人なんですけど、逆に今は恩返しでこの中国輸入物販をその人に教えているという感じですね。
ありがとうございます。稼ぐ人の特徴として「素直」と「行動力」がありますが、友達に影響されてビジネスに興味を持つというのも富所さんの素直で行動力があるところですね。
ありがとうございます。
類は友を呼ぶと言いますが、これを今読まれているあなたは、富所さんのように起業したい、個人で稼ぎたいと思わせてくれるような友達はいますか?もしいない場合は、そういう方が集まるコミュニティに参加するとかを考えてみても良いと思います。

お昼休憩が15分くらいのパターンも

ちなみに、さきほどのスケジュールを見ると、午後はカフェで中国輸入をしていたようですが、こちらは気分転換だったんですか?
基本、中国輸入の作業はカフェでやることが多いです。気分転換も含めてカフェでやっていました。
お昼休憩は1時間になってますね。
はい、そのくらい取ってましたね。
今回、富所さんは昼食休憩を1時間とられていますが、普通は仕事されている方、学校に行きながらなどの方の場合、食事休憩は15分とか20分で終わらせています。1時間も休憩を取られて実践されていたというのは、なかなか優雅な時間の使い方だと思いますね。

OEMは一切やっていない

では次の質問にいきましょう。「販売手法は中国輸入転売、OEMなどどのような手法でしょうか。どのようにそこまで拡大できましたか?」
僕はOEMは一切やっていなくて、中国輸入の転売で稼いでいます。いやもう、鈴木さんのスクールで教わっただけで、それに尽きます。
富所さんは行動量がとにかくストイックというか、徹底してのめり込んでやっちゃうタイプですよね。
はい、本当に無駄なことはしないで、寝る食べるトイレとか、それ以外は常に作業をしている感じでした。

外注し始めてビジネスが急拡大

ものすごいスピードで月商を上げていった富所さんですが、どのあたりでビジネスが大きくなりましたか?
急拡大したのは、外注を雇ったところからですね。今、発注以外は全て外注に任せています。なので、自分が時間をかければ、どこまでも商品数を増やせます。他の誰でもできるような作業を外注することによって売り上げが上がるようになりましたね。
うまく外注しているんですね。
外注を入れることで、僕は今、中国輸入以外もビジネスやってるんですけど、それに力を割いてます。他のビジネスでも今は利益を得ることもできています。

クラウドファンディングには失敗

富所さんはクラウドファンディングも途中でされていませんでしたっけ?
ああ、それは失敗しました。工場で生産してもらうためロットが50〜100個とか最低でも作らなければいけないので、それら全て失敗しました。痛かったですね。中国輸入転売は商品1つでも仕入れられるのでリスクが低く、そこは転売の強みですね。
そうですね、どうしてもクラウドファンディングやOEMはギャンブルになりますからね。一年間程度かけて研究した上で、それでもオリジナル商品で前例がないものを売るわけですから。
はい、そうなんですよね。
転売の場合は基本「すでに売れているものをリサーチして、同じものを自分も売る」ので、理論上売れないとおかしいんですよね。堅実に労力少なく稼ぎたい場合は、転売で外注を入れるということですね。

リサーチ方法はAmazonリサーチ

では次の質問に参りましょうか。「商品選定やリサーチ方法が知りたいです。」という質問です。いかがでしょうか?
中国輸入で一番大切なのがリサーチだと思っていまして。僕のリサーチ方法はAmazonリサーチ。使っているツールはKeepa(キーパ)です。有料版を使っています。Keepaを使うことで、月にその商品が何個売れているのかなどが全てわかるんです。
Keepaと検索すれば出てくるので、見てみてくださいね。
あとは鈴木さんのスクールで教わったやり方と全部同じです。ライバルセラーのレビュー数を調べたり、販売価格を調べたり、類似品があるかないかを見たり。類似品がないことって大切で、類似品があると広告費が高騰したりしますから、類似品がないものをとにかく選ぶことが大切ですよ。
おっしゃるとおりです。他にポイントはありますか?
あとはそうですね、やっぱり船便が強いです。最近(2022年9月頃)ですと1kgあたり航空便が25元のところ、船便だと13元。運送費が半分以下ですからね。利益の出る商品が増えるため、船便仕入れをすることによってリサーチの幅が広がるっていうのは大きいですね。利益率が広がる。
確かに。ただ、飛行機輸送の航空便より、船輸送の船便の方が届くまでに日数が多めにかかりますよね。
そうですね。
早めに現金化したい場合は航空便、現金化を待てる資金的体力があるなら船便、など使い分けられますね。皆さん船便目指して頑張りましょう!!
あとはリピート商品についてですが、例えば10商品仕入れた時に、今の僕の場合はリピート発注する商品は7〜8品ですが、初期の頃はハズレも引いてしまいリピート5品程度だったりします。ハズれないようにどうやって商品リサーチの精度を上げていくかっていうところが重要だと思っています。
「リサーチの精度を上げていく」ことについて、詳しく聞きたいところですが、今日は時間もありますので次の質問に行きましょう。

最初はとにかくSKUを増やす

次は「半年経つがいまだに月商10万円に満たない。リサーチなど増やしていけば売上は上がるのか?」というご質問です。お願いします。
僕も最初はとにかくSKUを増やしていました。とにかく親SKUの商品を増やす。僕の場合、だいたい1親2万円なので、これだったら5親で10万円っていう考え方だったので、とにかくSKUを増やせば売上が上がるって考えていました。ただ、それだとSKU症候群と言いますか、SKU増やすほど良いみたいな考えになっちゃうので…。
そうですね。最初のうちはとにかく増やす!慣れてきたら削っていく。結局SKUを増やさないことには、初心者のうちはどれが売れて、どれが売れないのかが見えてこないからね。
そう思います。最初はとにかく増やしてみないとわからない。
ある程度は最初は商品を乱立させて、その中で売れる商品と売れない商品が実際に数字で見えてくるので、そこから絞っていくという流れですね。稼いできた皆様、同じような経験をしていますから。
ちなみに質問では「半年経つが」とおっしゃっていますが、SKUは何個なんですかね。わからないですかね。
そうですね。この質問だけでは的確なアドバイスをするには情報が少ないですね。半年やったということしかわかりませんから。何をどれくらいやられてきたのか、気になります。

月商10万円達成時、親SKUは5個

ちなみに富所さんが月商10万円を達成した時の親SKUの数は覚えていますか?
多分5個くらいですね、僕は1親2万円程度の商品でやっているので。一番売れていた商品で5〜6万円は売っていたと思いますね。今現在の売り上げから見ても、全体の売上の8割程度売れている商品です。
なるほど。
でも、この商品は利益率が低いんですよね。売り上げが上がっていて気持ちいいんですが、利益があまり残らない期間がありました。僕は利益計算を間違えていたんです。鈴木さんのMサロンでアドバイスをもらえて気づけたんですよ。
そうですね。これを読んでいるあなたも、なんらかのコミュニティに属して情報交換することをお薦めします。やはり他人とのコミュニケーションで、自分だけでは気付けない部分に気付けたりしますからね。
自分だけだと間違いに気づきにくいですね。
そういった面では、CiLEL(シーレル)さんでも「manable(マナベル)」というカリキュラム型でリサーチを教えてくれる講座があります。利益計算についても教えているので、興味のある方は見てみてください。私も講義をしています。

<鈴木正行のひとことメモ>

OEMやクラファン、リサーチ方法についてなど、具体的な話がたくさんあってとても参考になったと思います。
後編もお楽しみに!

【後編を見る】