勝ち残るAmazonセラーが語る“成功のヒケツ” CASE2

『勝ち残るAmazonセラーが語る“成功のヒケツ”』は、CiLELが会員様限定でお届けしている特別対談企画です。

EC市場規模が拡大する反面、新たなプレイヤーも増加し、競争が激しさを増す一方の中国輸入Amazon販売。
新人プレイヤーはもとより、ベテランプレイヤーでさえ油断するとすぐシェアを奪われてしまう…。
現在の中国輸入Amazon販売は、過酷な生存競争の真っただ中であるといっても過言ではありません。

そんな中でも実績を出し続けるAmazonセラーをゲストに迎え、「今」知りたいリアルな話を、CiLEL会員様へお届けしています。
こちらの記事では、その対談の一部をご紹介します。

ゲストセラー
ゲストセラーN氏
Read More
一般企業を退職後、専業から3年で月商500万円を達成した主婦セラー。

小学生と中学生の子ども2人を育てながら、中国輸入ビジネスで成功。
PTA活動などにもしっかり参加しながら、自分のペースで着実にビジネスを伸ばし続けている。
インタビュアー
インタビュアー鈴木正行氏
Read More
株式会社レッドタートル代表取締役社長。

「在宅中国貿易」のエキスパートとして知られる。
ビジネスの流儀、これまでの苦難の人生を踏まえ、希望する人へ本当の意味での「自由」を獲得するための方法を広めている。地道に、着実に稼いでいく方法として在宅中国貿易を伝授し、その先の自由を掴むまでのあり方を伝える。全国の中学や高校含め講演、NHK特集、出版等精力的に活動。

最初の仕入れは月5万円くらい

中国輸入を始めたのはいつですか?
中国輸入は3年前のちょうど2019年に始めました。おかげさまで先月、月商500万円を達成しました。
最初のころの仕入れ資金はどれくらいでしたか?
そうですね、最初の半年くらいまでは月1回の発注で平均5万円くらいでした。なので売り上げた利益で次の仕入れをやるという自転車操業のような形でしたね。
お金はカツカツだったんですか?貯金などはありましたか?
退職して中国輸入を始めたので退職金がありました。なので、カツカツではなかったです。

中国輸入を始めて3年、仕事は午前中のみ

お子さんがいらっしゃるので、なかなか思い通りに行かないと思いますが、1日のスケジュールを教えてほしいです。
中国輸入を始めた頃、下の子は幼稚園に通っていました。子どもが家にいない間にやろうと思っていたので、夏休みは大変でしたね。色々試した上で、子どもがいるときは遊んで、子どもがいない時にひたすら進めるように割り切っていました。その方がストレスがたまりません。
そこから3年経ってるので、お子さんもだいぶ大きくなりましたよね。
今、上は12歳、下は8歳で、私がパソコンを見ているときは気をつかって近づかなくなりました。また、始めた頃と違い、今はビジネスにも慣れてルーティンが確立できているので、仕事は午前中だけで終わらせています。

家族・仲間の協力があってこそ

中国輸入で家庭にあったメリットについて聞かせてください。
メリットは時間ですね。圧倒的に時間の確保ができるようになります。会社員をやってたので余計にそう感じます。子どもに習い事をさせてあげることもできるようになりました。
時間の融通がきくのはメリットですよね。デメリットはありましたか?
仕事のオンオフがないので、常に仕事のことを考えてしまいがちになることですね。それでも、会社員の頃と比べれば断然楽です。
最初は時間の確保が大変だったと思います。どうやって乗り越えましたか?
乗り越えられたのは、家族の協力ですね。土日などは主人に子どもを遊びに連れて行ってもらい、家で進めたりしていました。また、同期、先輩、仲間とか、人とのつながりで「一緒に乗り越えていこう」と励ましあったことも大きいと思います。

データに基づいたリサーチが絶対

家族と仲間、大切ですね。商品リサーチはどのように行われていますか?リサーチのアイディアなどはありますか?
みなさんと同じだと思いますが、売れていてライバルが少ない商品を探します。私が言いたいのは、自己流はやめた方が良いということです。今までそれでうまく行ったことがないので、データに基づいて行うことをお勧めします。
主な商品ジャンルはなんでしょうか?現在の月商500万円はどれくらいのSKU(親)で達成されましたか?
商品ジャンルは9割が雑貨です。DIYとか文房具とかですね。ジャンルを決めているわけではないです。SKUは子176の親99です。DIYに興味はなかったのですが、仕事として取り扱っていく中でDIYについてわかっていきました。他の商品も同じです。

最終的な利益率は20%台

もしよかったら、現在の平均売価と粗利率を教えてください。
平均売価は大体1,500円くらいです。仲間の中では低い方だと思います。粗利率は76%ですね。これは先月の結果です。仕入れ金額は100円~200円程度のものです。手数料などを引いて最終的な利益率は20%台です。
新規出品は月に何点くらいのペースでされていますか?
目標を月商500万円と決めた時に「SKUを200まで増やそう」とアドバイスをもらいました。平均的にいうと、月に3商品程度増やしています。今は目標の月商500万円は達成したので、取り扱っている商品ひとつひとつの質を上げていこうと思っています。
月商100万円くらいのときの資金繰りが厳しいと思うのですが、利益の確保について何を実行されてましたか?
私も月商100万円程度の時は、利益は残っていませんでした。手元にお金を残したいなら売上をもっとあげる必要があります。月商100万から月商200万まで達成できた時、私は段階的に出品数と仕入れ資金を上げていきました。すでに実績のある方にしっかり相談してアドバイスをもらいつつ進めていました。

広告費は売上の4%

広告費や返品などの費用もかかりますよね。そのあたりはどうですか?
広告費は売上の4%を使っています。返品を受けた商品は自分でも確認したいため、自宅に保管しています。
OEMはされていますか?されている場合は工場の選び方、不良品が出た場合の対応方法を知りたいです。
OEMは今CiLEL(シーレル)さんで進めています。利益率は不良品が出た場合を推測して最初から計算に含めて考える必要があります。OEMは私もこれから挑戦するところなので、あまり詳しくないです。
とても具体的な数字まで、貴重なお話をありがとうございました!
<鈴木正行のひとことメモ>

普通の主婦であった彼女が堅実に成功したポイントは「人とのつながり」。月商500万円を売り上げるNさんは、0の時から家族はもちろん、今も一貫してコミュニティに属し、同期、先輩、仲間と情報交換を継続してきました。

中国輸入物販で稼ぐ方法というのは、論理的には「安く仕入れて高く売る」だけです。一連の流れをデータに準じて行えば必ず利益が出るのが、このビジネス。たった一人で初めての仕事をやろうとすることは気軽ですが、気軽にやめることにもつながるので、人とのつながりは本当に大切ですね。